スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自転車×(美)少女のコミック

「ろんぐらいだぁす!(1)」(三宅大志・LONGRIDERS、一迅社、2013)というのを読んだ。この流れって自転車好きな人的にはどうなの?まあいいや。

近頃、自転車と美(?)少女の組み合わせのコミックが乱れ撃ちな気がする。まあその流れは分からないでもない。けど、どうしても解せない点がひとつある。

美(?)少女系自転車マンガだと、たいてい主人公は初心者(というか、自転車に出会うところから物語が始まる的な)で、脇役の中に、既に本格的にロードバイク乗ってます的なキャラクターが何人か出てくるパターンですよね。すると、そんな脇役たちが、揃いも揃ってシュッとシートポストの出たロードバイクにカッコよく乗っているのだ。みんなどんだけ背が高いのかと。しかも、脇役の中には、たいてい相対的に背が高いのと背が低いののコンビがいたりする。これはもう文法なので出てこないとしたら作品の方が間違っている。ところが、その、時には頭1コ分くらいの身長差で描かれる二人が、同じようなジオメトリの自転車に乗っていたりすることも。一体どんな体格なのかと。こういったマンガの画力というか画風でフレームサイズの描き分けまで要求するのは筋違いだとは思うが、せめて裏設定では身長とともにフレームサイズを決めておいて、ニュアンスだけでも表現してはどうかと。乗ってみたい~とかいってでっかい人の自転車にちっちゃい人がまたがってみたらペダルに足が届かなくてジタバタするベタベタなカットを入れるとか。いや、中にはちゃんと設定があって描き分けてる作品もあるかもしれないし、私が気づいていないだけかもしれないけど。

自転車はフレームサイズが大事
背が低い人は700Cロードに乗れない?
上は「のりりん(4)」(鬼頭莫宏、講談社、2012)から。そうです、700Cというサイズは、平均的な身長の日本人女性には明らかにでかすぎるのです。一応アンカーなどから140cm台でも乗れるサイズの700Cが出てたりするが、一見してなんか不思議なバランスだし、本当に小柄な人だと、あるいはサドルのすぐ後ろでタイヤが回っててサドルバッグも付けられない、みたいな状態になりかねない。というか、普通にありうる。その問題に一切触れずに、何が自転車×美(?)少女かと。まあ、そういう現実的なことが描きたいんじゃないのは分かってるのでこんなこと言ってる方がアホなのだけど。そもそもみんな現実とは違うマンガ体型だし、もしかしたら650Cが世界基準になってるパラレルワールドなのかもしれない。

街で見かける本格的な自転車乗りの人(男女問わず)って、スラッと背の高い人の割合が多い気がする。「スラッと」は自転車で達成できるとして、「背の高い」は後天的に達成することが難しいので、それがない人は、きっと「自転車を買おう」とそもそも思わないか、思ったとしても「体格に合った自転車を買う」という入口でつまづいてしまって、「本格的な」世界までたどり着く率が低いんじゃないだろうか。650Cが一般的になれば、もっと多くの人が入口を通過して、体格差にとらわれないという機材スポーツとしての良い面がもっと活きてくると思うんだけどなぁ。ちょっとキレイごと言ってみた。


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

inne

Author:inne
 

登場人物
147
ポコ
プント
バル
【紺】紺くん
【凸】凸守
【チ】チネ夫
【み】三毛
【撫】撫肩号(ナディ)
【ミ】ミロス


RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。