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プジョー206 XS

206 XS いやー、一度乗ってみたかった206に1日半も乗れた記念。レッド某で代車を借りるとき、「できればマニュアル車がいいな~」とわがままを言ったらコレが出てきた。プジョー206 XS。3ドア、1.6L、RHD、5MT。走行97,000km。運転席シートがスパルコのセミバケに交換されている時点で只者ではなさそうだが、足回りはビルシュタインで固められ、リアを見ればDevil(バンパーにステッカーが貼ってあったからたぶんそうだろう)のマフラー。ペダルはOMPのアルミ。あと、定かではないけどシフトの感触からどうやらクイックシフトが入っていたっぽい。ボンネット開けてないけどエンジンもいじってあったりするのかも。タイヤだけは時期的にスタッドレス、14インチ。ということなのでノーマルの感触とはだいぶ違うと思われる。

シートに座ってまず感心したのは、ペダルの配置。絶対的に不利な右ハンドルのコンパクトなのに、まあまあ自然な配置になっているし、小さいながらフットレストもちゃんと付いている。…まあ狭いけど。この時点でプントのノーマルより遥かに好印象。私のプントはペダル配置をいぢっているのでこの206と遜色ないどころか勝ってるくらいの配置を達成ししていると自負しているが、ここまでにするのにどれほど苦労したことか…。で、シートポジション合わせにペダルを踏んでみて愕然とした。クラッチが軽い!!プントと比べると、まるではんぺんでも踏んでいるかのようだ。たしか以前ほんの一瞬運転した国産の軽自動車も軽すぎてびっくりしたけど、これは。この点に関してはプントのクラッチが重すぎるだけという可能性も大いにあり。そろそろオーバーホールが必要と言われてしまったクラッチなので。

で、クラッチがあまりにも軽いものだから、ミートさせるにも弱い力で繊細な操作が要求されて、発進するのに手間どってしまった。ああ私って運転がこんなに下手だったのか。少し走ったら、別にミートするポイントが分かりにくいわけじゃなく、ちゃんとクラッチくんの声を聞いてれば何の問題もないことに気付いた。…が、乗り出しからしばらくの間に4回くらいエンスト。なんか、低速トルクがない?発進もある程度回転を上げないといけないし、直角の交差点曲がるときに2速のままだとストールしそうになる。プントはほとんどアイドリングのままクラッチつないでも走り出せるし、交差点2速はフツーなのに。

これについてはスペック表を見てやっと分かった(←バカ)。プントと比べて206はローギアがやたらとハイギアードになっているのだ。そりゃ同じように発進したらギクシャクするわけだ。逆にトップのギア比はあまり変わらない。つまり、206の方がクロースレシオ。そして、プントの場合はほとんど完全に停止していないとローギアに入らない(無理矢理入れれば入るけど、ゴリッて言うから使えない。仕様だと信じてるけど、シンクロが死んでるだけかも)からローを使うのは発進のときだけと割り切っていたのに対し、206は車が動いていてもスッとローに入る。ようするに、206の場合は交差点とか激坂とかでは状況に応じて普通にローを使えばいいのだ。そう考えるとプントって4速みたいなもんだな。ちなみにカタログスペック上はトルクの差はそれほどなかった。排気量の差分くらい。ちなみに2、XSより更にクロースレシオになっているというRCは、ローギアがもっとハイギアードになっている。それこそ1速がプントでいう1.5速くらい。2~5速はほとんど同じ。比べてみるとこんなにも設計思想が違うものなんだな…。

さて、やっと走り出せた。エンジンはプントより単純に排気量分だけ非力な感じだけど、特に不満は感じない。回せばちゃんと走る。けど、スムーズに回ってトルクの波が感じられないから、かえってなんか面白みがない。対してプントは4000~5000回転くらいでちょっと盛り上がるスポットがある。逆に言うとその前後が全部谷とも言えるので、別にそれがイイとは言わないが。そしておそらくクイックシフトが入っているであろうショートストロークのシフトタッチは、ゴクッゴクッと超~カッチリというかガッチリしていて、面白い。ギアが噛み合う感触(どちらかというとシンクロの悲鳴かも)が手に伝わるかのようだ。発進時にローに入れるにもグッと力を込めないといけないから、その瞬間に自然と操作する人間にもグッと気合が入る。魂が抜けたような状態で運転するのは苦痛だろうなぁ。ペダル配置はまあまあ自然と書いたけど、それは左右方向の位置の話だけであって、クラッチを奥まで踏むとつま先あたりにフロアの凸凹が感じられて気持ち悪いし(つま先でチョンと踏めば当たらないので、足の小さい人なら問題ないだろう)、あと困ったことに、ヒールアンドトーがどうやってもできない。というのも、ブレーキとアクセルの高さに差がなくて、アクセルの方が寝てるから、ブレーキを踏んだ状態でカカト(というか、足の大きさ的にカカトと小指球の中間)をアクセルに乗せようとしても、アクセルペダルの手前側の角が靴より高い位置にあって足が乗せられない。つま先でブレーキを踏んでカカトを思いっきり高く持ち上げようにも、膝がステアリングに当たっちゃうので無理。どうしようもない。これはステアリングのチルトをめいっぱい上げても解決しないし、それ以前に上げすぎるとメーターが見づらい&ステアリングが遠くなりすぎてポジションおかしくなる。これってOMPのペダルのせいじゃなくて元々だよね?このへんは手を加える必要があるようだ。プントもアホみたいにスペーサー入れてペダルの角度や配置を変えまくって試行錯誤の末にようやくしっくりくる位置になったし、ステアリングもノーマルとは相当ポジション変わってるから、プントの方が優れているとは言わない。

運転席シートはスパルコに換えられてるからノーマルの感じは分かんないけど、助手席に一瞬座ってみた限りでは、でっかくて柔らかくて出来のいいシートという感じがした。ドイツ車や最近のイタリア車の硬めのシートとは思想が全く異なるので、どっちがいいとかは不明。で、ビルシュタイン入れてるのに乗り心地がすこぶるいい。大きなギャップではゴトッと突き上げが伝わってくるものの、車内でコーヒーが飲めないほど乗り心地最悪のプントと比べたら魔法の絨毯みたいなもんだ。全高はプントより低いのに頭上のクリアランスは広いし(スパルコのシートがそんなに低いのか?)、エアコン入れても極端に走らなくなるなんてこともないし、室内の環境は良好だ。

少しペースを上げて更に走る。上り坂で加速しながら曲がろうとしたりという変なことをすると、フロントの接地感がなんとなく頼りない。タイヤが175幅のスタッドレスだから?前輪のグリップしてる感が極端に弱くなる(別に滑ってるわけじゃないし、滑るほどスピード出してない。はず)。183A1エンジンが重すぎるプントHGTとは違って、ある程度は前輪の荷重を考えないといけないのか?荷重移動を意識した運転なんてド素人の私にはハードルが高すぎるんだが。てかそんなものサーキットでもなければ必要ないだろうから気のせいに違いないのだが。

でもって、このクルマで一番気になったのが、ワイパー。右ハンドル車なのに、ワイパーの動く方向が右から左に持ち上がってくる方向なのよね。だから右上方向の視界が悪いかというと別に気にならないのだけど、206のワイパーってシングルピボットじゃないみたいで、途中でクニョッと変な動きをする。ワイパー速度をゆっくりにしていると、このクニョッのポイントに拭きムラができる。これがちょうど視線の真ん前なものだから、気になってしょうがない。些細なことかもしれないけど、私にとっては、これだけで「206の右ハンドルは絶対に買わない」と決意させるに十分な要素だったりするのです。

左ハンドルのRC…。どんな車なんだろうなー。ますます興味が。だってプントの左ハンドルって国内じゃまず手に入らないんだもん。

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