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シフトチェンジが渋い

ベスパのグリップシフトっていろんな意味でシブイよね。

ベスパのシフトチェンジは、グリップからクラッチレバーから左ハンドル全体が回る構造だけど、グリップのエンド部分にあるウィンカーだけは回らない。つまり、パイプが二重構造になっていて、内側のパイプは固定(ウィンカーはこのパイプに固定されている)、外側のパイプのみが回るようになっている。で、この2本のパイプが固着気味で、動きが渋いですねーとは前から言われてた。分解せずに解消するには潤滑剤を吹けばいいのだけど、そもそもこの2重パイプの隙間にアクセスできるポイントが限られることと、中に配線が通ってるから樹脂に悪影響のある5-56はダメよ、というのは知識として聞いていた。けど、実行はしなかった。

そしたらある日のある瞬間から、極端にシフトの動きがおかしくなった。2速からニュートラルに戻せない。ちょうど家に帰り着いた瞬間になったから(こういうことってよくあるんだよね)、エンジンを切って車体を前後に動かしながらがんばってたら、どうにかギアが抜けた。その突然の症状の起こり方から、ワイヤーのトラブルかなぁと思っていた。で、その次に乗ったときも、やっぱりおかしい。2速から3速、3速から4速と、スコスコとむしろ軽すぎるくらいに入るのに、シフトダウンがやたら重い。そして、今度は出先で2速からニュートラルに戻らなくなってしまった。赤信号で停まろうとしてたところだったから、エンジンを切って歩道に乗り上げて、よいしょよいしょとやってたら、どうにか抜けた。その症状から、ますますワイヤーが怪しいと思った。シフトアップ側、ダウン側と2本あるワイヤーの片方が渋いに違いない。出先で切れたら一大事だし、ガレトミで見てもらうか、とりあえず自分でグリスアップを試みるか…。

でもなかなか時間と気力が揃う時がなくて、ついに「今日バイク乗りたい」と思った日の夕暮れ間際、意を決してグリスアップを決行。グリスアップといっても使うのはシリコンスプレーだ。ワイヤーに吹くならインナーワイヤーを侵さないものにしないといけないと思ったので。

で、とりあえずヘッドライトを外して中を覗き込んでみたら、なんのことはない、上述の2重のパイプが仲良く一緒に回ろうとしている。内側のパイプが回らないようにストッパーがあって、それが破損していて自分で修理していたのだけど、仲良しの2重パイプを無理やり別々に回そうとしていたために、その修理箇所が再びグラグラになってきていた。どうりで、軽く回る範囲と、全然回らない範囲があったわけだ。

ということで、2重パイプの隙間にアクセスできる数少ないポイント、ヘッドライト外すと見えるパイプのエンド部分、ハンドルを下から覗き込むと見えるパイプに四角い切り欠きのある部分、グリップをめくると見えるウィンカーが固定されている部分、にシリコンスプレーを吹きまくり、シフトをぐりぐり動かし、また吹いて…をしばらく繰り返した。その場では特に改善が見られたようには思えなかったけど、日が暮れてしまったのでヘッドライトを戻して作業終了。

ちょっとエンジンを掛けて試走してみたら…。爆笑するくらいシフトが軽くなった!手首をひねろうと意識するだけで勝手にニュートラルから1速に入る。最早そこに肉体は必要ないのだ。1→2速、2→3速は、力を加減してそっと優しく操作しないと、ギア飛び越して動きすぎてしまうくらい。シフトダウンも同じく。余計なノイズ的な抵抗が消えたから、手のひらにスパイダーの動きが直接感じられるような気さえする。そのわりにギアが入ったかどうかが分かりにくいのは仕様ってことで。シフト操作が軽いと、こんなにも楽に、楽しく乗れるんだなと驚いた。「グリップシフトは漢の仕事場」なんて思ってたけど(いや思ってないが)、これなら非力な人でも腱鞘炎になることなく乗りこなせるだろう。やはりメンテナンスは大事だ。

って文章で書いてもさっぱり分からない。後で自分で読み返してこの日何をしたのかが分かればそれでいいのだが。

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