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マニュアルモードの+と-

どっちなんだよシリーズ1 「マニュアルモードの+と-」

マツダの傑作・アテンザ(2002年5月デビュー)のオートマチックトランスミッションに搭載されるマニュアルモード、「アクティブマチック」は、レバーを引いて+、押して-(進行方向と逆にコクッと倒すとシフトアップ、進行方向にスコッと押すとシフトダウン)だ。しかし、同時期の、同様の機構を持つ他社のクルマを見てみると、逆のパターン(押して+、引いて-)が多いような気がする。なぜだ。

これはとても大きな問題だと思うのに、雑誌のインプレッションや何やらを見ても、ほとんど言及している記事を見たことがない。謎は深まるばかりなので、ネットで調べてみた。ちなみに、先に言っておくと、私は今も昔もアテンザの方式(以降なぜか“BMW方式”と呼ぶことにする)を支持する派です。

まず、インプレッション系の記事でこのことに言及している部分を探してみた。クロノロジカル順に紹介する。

…いちばん気になったのは、4段ATをシーケンシャルのマニュアルモードで変速する際の“方向”だ。セレクターを手前に引いて「シフトアップ」、向こうへ押して「ダウン」というのは、これまでのマツダ車とは逆になった。
改悪だと思う。これから加速しようってときは、やっぱりが手前に引きつける動きが正解でしょう。向こうに押したら、力が抜けてしまう。実はBMWのステップトロニックも、最近、これとまったく同じ変更をした。動的性能のベンチマークは2リッター4気筒のBMW318iだったそうだが、そんなところまで倣ってしまったのだろうか。
AOLオート/News&Impressions/マツダ・アテンザ(下野康史、2002年6月))

この人の意見は、すごくわかる。今も昔もアテンザ支持と言ったが、一度だけその考えが揺らいだときがある。それは、漫画家・西風氏の作品に出てくるような場面を想像したときだ。オーバードライブでゆったり走っていると、ライバル車が追い越しを掛けてきた。よっしゃ!とばかりにシフトダウンしてバトル開始…。こういうときには、確かに手前にスコン!と倒して追いかけたい感じがする。けど…

…シフトレバーの押す方向が+(シフトアップ)で、引く方向が-(シフトダウン)というのは最近の傾向としては逆のような気もする。BMWも以前は同じだったが数年前から引くとアップ、押すとダウンに変更している。トヨタのMR‐S(6MTのシーケンシャル)はBMWと同じパターンを採用する。今後もマニュアルモード付きATが増えることを考えるなら、早い時期に世界的に統一すべきだろう。
AutoGalleryNet/セルシオ試乗/メカニズム(加瀬幸長、2003/08/29))

ある時期から逆パターンへシフトしただけでなく、同じメーカーでも両方出てるのね。そりゃあ混乱を招くであろう。危険だ。どうやら、スポーツ走行を意識したクルマに、BMW方式が採用される傾向にあるようだが。

…そのマニュアルシフトは今までは、シフトダウン方向が手前、シフトアップ方向が押すという形だったが、BMWではそれが逆になり、押すことでシフトダウン、引っぱることでシフトアップとなっている。レーシングカーなどのシーケンシャルシフトはもともとこの方向で、個人的にはドライバーの感性にあっており使いやすい。
AOLオート/日下部保雄のクルマレビュー/2004年10月 今が買い時!女性におすすめの輸入車!第4回 BMW3シリーズ「ti」

そうか、レーシングカーの方式だったのか。納得。上述した西風氏の場面というのは特殊な例であり、クルマを“正常に”運転していれば、コーナー手前で減速しながらシフトダウン、クリッピングポイントを通過したら加速しながらシフトアップ、となるはずであり、そう、「加速しようとしてシフトダウン」というのは、高速道路で追い越しをかけるときくらいしかない気がするのである。あとは感覚の問題だ。

私の超個人的な感覚なのですが、シフトアップとは手前に引くと言うイメージが潜在的に有って、初期の頃はアップ、ダウン操作を良く間違えたものでした。
ITN's MEMO/CAR Life/プリメーラワゴン日記(itn、2002.5.2))

こういう意見の統計を取ってみるしかない。じゃあメーカー側はどう考えているんだ、ということだが、“人間工学”を前面に押し出していたマツダさんによれば、

ファミリアSワゴン等アクティブマチックが出た当初は現在とは逆に引いてダウン、押してアップのパターンを採用しておりました。他メーカーさんもこちらが多いようです。
しかしある時期より、人間工学的に減速時は慣性で体が前のめりに、また加速時には後ろ反りになることからレバーを押してダウン、引いてアップの方が理にかなっていると判断し切り換えました。
(マツダの人)

と、一応何か考えているっぽいです。BMWの真似じゃなくて(?)。レガシィのスポーツシフトをBMW方式にするキット、その名も「スポーツシフト用逆チェンジハーネスキット」(装着の模様は「我が家のレガシィ「とか「precious things "B4 side"」にあります)が売られていたり、スカイラインのシフトを自分で改造する人→「Fire Blader」がいる(てか、スカイラインのマニュアルモードって、元はBMW方式じゃないよな…知らないんだけど)ということは、BMW方式の勢力は、現在市販車に採用されてる比率から想像するよりも結構大きいんじゃなかろうか、と想像している。


実は、どのクルマが最初に採用したかとか、基本中の基本の情報を仕入れていません。あしからず。知っている人がいたら教えてください。

どこで見た話か忘れちゃったのだけど、マニュアルシフトは、1速→2速、3速→4速のように、加速=手前に倒す、というイメージが何となくあるらしい(2速→3速はどーなるんだ!?という感じですけど)。つまり、ギアを落とす=向こうに押す、というイメージになる。それに対し、オートマチックは、基本的に動かさないけど、エンジンブレーキが欲しかったり、ちょっと加速がほしかったりというときは手前に倒して「2」とかに入れるので、ギアを落とす=手前に引く、となる。ここが混乱を招いている。

となると、オートマチックトランスミッションの操作をベースにマニュアルモードが付けられたのか、レーシングカーのシーケンシャルシフトがベースになっているのか、という話になるのではないだろうか。あれ、でも市販スーパースポーツの、明らかにマニュアルベースのシーケンシャルシフトの操作方向って…。

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ボディタイプ【5ドアワゴン】ドア数【5ドア】年式【平成10年式】走行距離【107,662キロ】ミッション【5MT】色【ハイライトシルバー】車検【2年付】排気量【1,800cc】修復暦【無】装備備考【備考】・「群馬」情報・徳島県の情報・愛媛を知りたいです・栃木の情報・サークル

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