スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なぜかホイール EASTON EA70

どこでどう間違ったのか、ホイール買っちゃった。イーストンのEA70。ミドルグレードのアルミホイール。2012年以前のモデル。明らかに私にはもったいない代物だ。EASTONなんて全然眼中になかったのに、たまたま行ったガチロード系のお店で1組限り在庫処分超特価になってたのを見て、つい。

そもそもホイール買う予定など全くなかったが、そのたまたま行ったお店で、このホイールと、もう一組別メーカーのエントリーグレードのホイールが超特価になっているのが目に入ってしまい…。安心の国内プロショップ販売品が、海外通販より安い価格というのにちょっと心が揺れ…。エントリーモデルの方なら予算的に買えちゃうかなー、ナディのホイールを前後ともフルオーバーホールするより安上がりかなー、とか考え始め…。“もしも”買うとしたらと色々調べてたらだんだんスペック主義に陥る悪い癖が出てしまい(どうせ違いなんて分からなくても今使ってるのよりグレードダウンはやっぱりイヤという心理)…。最終的に“いっそのこと”と候補に上がったのがカンパのZONDA。スペックつうか名前がまるでスーパーカーなのがポイント高いよね(それだけかよ)。が、そのショップの店主が、要約すると「安いカンパはカンパじゃねえ、いやホイールですらねえ」という人で、中略しますがまんまと話に乗せられ結局イーストンに行き着いた。いや、今思えば別に話に乗せられたも何も在庫品のイーストンを推さたわけじゃなかったのだけど自分で勝手に流れていってしまった。まさかアメリカ製品を買うことになるとはね。しかも“中途半端”なミドルグレード。私も多くの日本人の例に漏れず、中間を嫌う傾向にあるので。扱いやすいP125はいいけど、P150買うくらいならP200にしちゃおう、みたいな。ちなみにベスパの話。

候補に挙がってたZONDAは、名前やブランド価値、そしてG3スポークのカッコよさ&合理性に最後まで惹かれたが、そのG3のカッコよさが却って仇となった。だって、こんなの付けたらバイクの中でホイールばかりが目立っちゃいそうなんだもん(GIOSのカタログでカムシンを履いた完成車の写真などから想像)。

ホイール交換…EA70に というわけでEASTON。まず見た目。最近の完組ホイールとしては珍しく(?)エアロスポークではなく普通のシルバーの丸スポーク(さりげにダブルバテッドだが)で、本数も多い。F24本R28本。リムのロゴ(ステッカーだ)も現行モデルと比べると派手さはない。全体的に地味。でも、ホイールは主役じゃないし、クロモリフレームに合うホイールは何かと考えたら地味さも利点と思うことにした。最低限フロントがラジアル組みであればそれでよかったのだ。そう、ラジアル組みにはこだわりたかった。理由は単なる憧れ。なのでリアも反フリーがラジアルなのはいいよね。でもさ、フロントはトルクを受けないからラジアルなのは分かるけど、厳密に言ったらフルブレーキングでよじれないのかな?そんなもん誤差の範囲?

ていうか、リム高26mmは現在ではごく標準的なオールラウンドタイプだと思っていたが、クロモリに装着すると十分すぎるほどの存在感が。チューブが25.4mmとか28.6mmとかであることを考えると、バランス的に限界かな…。

重量。リムテープとクイック込みで、F:814グラム、R:1,014グラム。今まで使ってた手組みホイール(古いアルテグラハブ+マビックオープンプロ、15番スポーク32本組)と比べて前後約70グラムずつ、計140グラムくらい軽くなった。やべー今までのホイールもわりと軽かったんだな。そこらの安い完組ホイール買ってたら完全に重量増になるところだった。まあ重さの違いなんて私にとっては秤の上でしか意味を成さないので気にしても仕方がないが。

組んでみる。タイヤは古いミシュランを引っ越ししてそのまま使う。…せっかく数万円のホイールを新しく買ったのに、数千円のしかも消耗品のタイヤを使い回すって…。でもタイヤまだ全然使えるし、お金ないのです(だったらホイール買うなよと)。とりあえず同じ条件で比較ができるからいいのです。使えるうちは使います。で、タイヤをはめるとき、まず片側のビードをリムの中に落とすでしょ、この時点でもうなんか固い。普通はこの状態に持ってくまではスカスカのユルユルのイメージだったからちょっと驚き。リムの中央が浅いのかなあ。で、もう片側をはめるのはというと、まさに苦行の域。これはヤバイ。でも5分10分の頑張りで、石鹸も使わずマメも作らず(ギリギリ)素手ではめられたから、ジャイアントのIDIOM純正ホイールにミニッツライトPTをはめたときと比べればまだマシか。あのときは素手を諦めてタイヤレバー 使ったからね。

ちょっと走ってみる。タイヤすらも使い回したことで、純然たるホイール比較が可能になった。前後のチューブを揃えるためにフロントチューブをミシュラン→シュワルベにしたのと、リムテープがバイクリボン→シュワルベになったの以外、何から何まで全く同じ。あ、あと新品のリムにいきなり鉄粉アタック!とかにならないようにブレーキシューは新品にした(XT用から、余ってたMagicOneのカラーシューにたぶんグレードダウン)。

比較っつっても使い古したホイールと新品のホイールを比較しても仕方がないが、せっかくなので感じたことを記録しておく。まず何より感じたのがベアリングの良さ。回る回るとにかく回る。押して歩くだけではっきりと違いが分かる。低速ではその差が顕著で、新幹線じゃないけど滑るように回るのだ。まあ、アルテグラハブが悪いんじゃなくて、単純にノーメンテで使い古したのと新品の違いかもしれん。そして不思議なことに、路面状況による抵抗の違いを感じにくくなった。以前は、路肩のスムーズなコンクリート部分(雨だと滑りそうなとこね)と、ある程度荒いアスファルト部分とで、かなり走行抵抗の違いを感じていたが、EASTONはどこを走っても軽く、路面による差を感じにくい。それってタイヤ性能の仕事じゃないの?と思うが、タイヤはそのまま移植だし空気圧も変更してないし。ベアリングの抵抗がなくなれば、その他の抵抗の差が相対的に大きくなって、路面による違いは出やすくなると思ったんだが、不思議。

出足。頭の悪い私は、都内の信号のストップ&ゴーでも(脚が元気なうちは)巡行ギアのままギアを落とさず、毎回ダンシングで加速してそのまま巡行という、アホはシングルスピードでも乗ってろよ的な走り方をするのだが、その出足が、明らかに変わった。旧ホイールでは、このダンシング加速時の、リアを引きずるような、リアタイヤの空気圧足りてないかのような、あるいはリアセンターが急激に伸びて後輪を後ろに置いてきたかのような、ねっとりとした重さが気に食わなかったのだが、EASTONは、踏んだら踏んだだけ加速する。よく「掛かりが良い」と表現されるやつだろうか。元気なうちはむしろ後輪が押してくれる勢いで、どんなに疲れても後輪がちゃんとサドルの下にあるというか、ダイレクトに踏んだ分だけは応えてくれる。なんというか、まあこれがニュートラルかなと思う感じ。加速の軽さはギア1枚分以上軽くなった。ということは上りも軽くなったはずだが、あまり分からない。というか、坂というような坂は走らないので分からない。

乗り心地。大きな違いは感じない。旧ホイールを日本車的とするならばイーストンの方が欧州車的というか、比較的硬めで路面状況を的確に伝えてくるものの、不快な突き上げはない感じ。路面の凹凸にそって薄手のゴムでカバーされているかのような。対して旧手組みホイールは、厚手のスポンジで路面が覆われているので、基本的に乗り心地はいいものの、ちょっとした段差とか、一定以上の衝撃に関しては吸収しきれずそのまま伝わってきちゃうような。

巡行。リムハイトが少し高くなったから速度維持性能は向上するかと想像したが、体感できず。というかむしろ、前の方が維持は楽だったような。加速性能が変わりすぎたために思うのだろうか。とにかく回るベアリングと、踏んだだけ加速する応答性で、30km/hくらいまでは自分が速くなったかのように加速するのだが、そのあたりでホイールが「俺の仕事はここまでだ。あとはあんたの脚次第だぜ…」と言ってくる。突然空気が重くなり、思うように進まなくなる。自分の貧脚さを文字通り痛感させられる。やっぱり私にはオーバースペックなのだろう。

うん、でも、これまで複数の機材スポーツで、道具の違いとかが(一般的に言われているほど)全然体感できなくて、自分はなんて鈍感なのだろうと思ってきたが(プラシーボ効果に対して慎重なせいもなる)、ホイールに関しては、プロショップの店主が「ホイールの違いはさすがに分かると思いますよ」と言っていたので、さすがに分かったようで少し安心した。

あ!ひとつ思い出した。リムの、ブレーキシューの当たる面の幅。こんなに狭いもんなの?ロード用のブレーキシューで、ゴムの幅とぴったり同じくらい。まあシュー位置の調整に遊びがないからある意味調整しやすいとも言えるのだけど、Vブレーキ用のシューだと、どうしてもわずかにはみ出しちゃう。タイヤ側にはみ出すのはどうかと思ったので、ハブ側にはみ出させて調整したら、微妙にロゴステッカーにシューが触れるようで、ステッカーが擦れて白い線がついた。あと、CNCマシーンドリムというのはどれほどブレーキングがスムーズなのだろうかと過度に期待していたが、旧ホイールで、自分的に完璧に振れを取った直後(本当に直後限定)の方がまだスムーズな気がした。さすがに利きムラはないものの。ただ、良い状態が長く保たれるだろうという感じはする。あとは距離走ってみてのお楽しみ。

関連記事

テーマ : 自転車
ジャンル : 車・バイク

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

inne

Author:inne
 

登場人物
147
ポコ
プント
バル
【紺】紺くん
【凸】凸守
【チ】チネ夫
【み】三毛
【撫】撫肩号(ナディ)
【ミ】ミロス


RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。