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チャンバー交換 SimoniniからSimoniniへ

サスペンション交換のついでにチャンバーも交換してしまいました(どっちがついでなんだか…)。

Simonini レフトハンドEvo 気付いてみれば長い車歴の中でコレが初の新品マフラー!だったり。ずっと昔にWJのマフラーがちょっとカッコイイなーと思ったことがあったのだけど、当時「羊の皮を被った犬」コンセプトで行こうと思っていたので、いかにも派手なマフラー交換は特にしようとは思わなかった。それが今になって突然同じような(比べると結構違うけど)取り回しのコレを選んでしまうのだから、不思議なものだ。メーカーは前のと同じシモニーニ。実際は、欧州市場には他にも魅力的なエグゾーストがゴロゴロあるのだが、価格がピンキリで…予算の関係でコレしか買えなかったのだ。これは某ショップの英語名で「Left Hand Evo」と呼ばれているモデル。前まで使ってたのの後継モデル。左出しだからレフトハンドか?安直なネーミングだ。ちなみに前のは右出しで、「Down & Forward」と呼ばれていた。シリンダーからの取り回しが「降りて、前に」向かってるから…??

なんちゃってカーボンサイレンサー出口 本体はスチールで表面はクリア塗装。無骨な感じが良い。けど錆びるんだろうなぁ。チャンバーの膨らみの手前あたりは100kmも走ったら早くもこげ茶色に変色している…。焼けるの早すぎでは。サイレンサーは「カーボン/ケブラー」という触れ込みだったが、アルミパイプの表面にカーボンケブラーシート(プリントではなく、一応本物の繊維の入ったシート)を巻いているだけっぽい。ひでーなおい。まあサイレンサーがカーボンであることのメリットを特に見出せないでいるので別にいいのだけど。サイレンサー出口部分はいわゆるユニクロメッキで、その色合いがあまりにも安っぽいオーラを漂わせていたのでとりあえず錆びる前に耐熱シルバーを塗ってみた。クロームメッキだったらいいんだけどなぁ。

それにしても、装着が大変だった(らしい)。一部を除いて基本的にはガレトミでお願いしたので自分は大変な思いをしていないのだけど、エキマニの設計が悪くてネジがうまく噛まなかったらしく、あれやこれやと削りまくってどうにか付いた感じらしい。で、チャンバー本体はというと、これが付属のステーを使ってポン付けしただけだと、タイヤに当たっちゃうのです。それも、ちょっと干渉するという話ではなく、タイヤを「キュッ」と押し付けちゃう感じ。確かにこいつはノーマルより太い90/90のタイヤを履いてるが、そういうレベルじゃないぞこれ。

仕方がないので、付属のラバーマウントに加えて25mmの高ナット(30mmしか売ってなかったのでグラインダーで削って作った)を無理矢理挟み込むことでタイヤとのクリアランスを華麗に確保。がしかし、そうしたら今度は保持位置が持ち上がりすぎてサイレンサーがどうやってもフロア下に当たってしまうので、L字ステーのチャンバー保持側の穴を可能な限り横にオフセットして開け直したりステー自体をナット噛ませてオフセットしたりしてマウントの位置を15mm以上後ろにオフセットすることで、ようやくステーの角度を少し下げられるようになった。ショップの装着見本画像ではサイレンサーがフロアよりだいぶ低い位置にあったが、見た目のバランスとロードクリアランスを考え、サイレンサーがフロアに当たらないギリギリの高さとした。…というかこのステーではこれ以上は下に動かせない。まあいいんじゃないの。

キャブセッティングなどはガレトミに完全お任せなのでよく分からない。とりあえず走った感じだが…

恐ろしく静かになった。いや、前のがうるさすぎただけかもしれないが。低音がかなり抑えられ、カリカリカリパンパンパンという歯切れの良い高音が耳に心地よい。そうそう、べスパの音はこうでなくちゃ。そして、中低速のトルクが格段にアップした。前のがいかに高回転オンリーな特性だったかは以前の記事を見てもらうとして、ぶん回さない日常使用において全く不満を感じない程度には全域に渡ってトルクが出た。極低速域を除けばたぶんノーマルマフラー改と同等か、もしかしたらそれ以上。それでいて、上まで回すと途中から急激にパワーバンドに乗って、(ベスパレベルで)弾かれたように加速する。(ベスパレベルで)速い。鬼のように上まで回った前のマフラーと比べるとさすがに各ギアでの最高速は少しだけ落ちた(限界は試していないが、リミッターが掛かったかのように回転の上昇がピタッと鈍るポイントがある)が、2速縛りの最高速チャレンジとかでもやらない限りあまり必要のないエリアだ。

まとめ。前のチャンバーと比べると…。音が静かで、音質がすこぶる良くて、中低速のトルクがわりとあって、高回転の伸びも十分で、見た目もカッコよくて、キックレバーやフライホイールまわりが排ガスで汚れることもない。…前のが何だったんだというくらい、良くなった。交換して正解だった。

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