スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【紺】7速スプロケットの混成組み替え

ふと思い立って、有史以来一度も掃除していなかった紺くんのスプロケをばらして(といってもこの段階ではリベット止めの部分まではばらしてない)パーツクリーナーで掃除してみた。トップ側なんかは汚れが堆積しすぎて違うギアが生成されそうだった。

スプロケがだいぶ錆びてた で、随分キレイになったのはいいけど、かなりサビサビになっていることが判明(つまりは錆びているかどうかも判別できないほど油汚れで真っ黒だったということだ)。チッ、サビを防ぐために敢えて油汚れを拭かないでおいたのにダメだったか…(違)。まあ安いスプロケだし扱いが雑だし当然である。そこで、この機に乗じて新しいスプロケを買って、そのまま交換もつまらないので、ネットで散見される混成実験をしてみることにした。街乗りだから実際どうでもいいんだけど、ほとんど平地ばかりしか走らないので、ワイドレンジは微妙に使いづらい。一番使う(というか最近ほとんどそれしか使わない)13Tを基準に、前後に12Tと14Tを配置して、クロースレシオにしてみたい。

古いスプロケと新しいスプロケ

古いスプロケは、11-13-15-18-21-24-28Tの7速。買ってきたのは、HG-50-7という上級グレードの12-14-16-18-21-24-28T。なんで似たような歯数なのかというと、12Tと14Tを含んでるやつで、近所で在庫してるのがそれだけだったから。なんでグレードが上がったかというと、やっぱりそれしか在庫がなかったから。でも色が黒なのは実は予定通り。

にしても、今どきカセットスプロケットで7速なんて絶滅危惧種なのね…。2012年モデルもミニベロ7は7速で継続のようだが。

で、ギアはトップ側の1枚か2枚を除いてすべてリベット(グレードによってはネジ)止めであることとか、どうやって分解するのかとかはネットで散々書かれているので省略(写真撮ってない)。夜中だったのでドリルが満足に使えず、何倍も苦労しつつ分解し、古いギアと新しいギアを交互に入れていく。そうして作ったのは、11-12-13-14-15-18-24Tという組み合わせ。一番使う13Tを中心に超クロースレシオとして、なおかつ坂道用に大きいギアも残すという理想的なセット。

が、ここまでやってから、説明書の文言に気付く。「使用上の注意 ギアは必ず同じグループ刻印のセットで使用し、別グループ刻印のギア板を組み合わせて使用しないでください。」だと。まあ、これは最初から分かっていたことだ。ギア毎に変速ポイントが作ってあって、前後にくる歯数によって、変速ポイント同士(引渡しポイントと、受け入れポイント)がちょうど合うようにうまく並べられているからだ。でも、やってみたら案外フツーに変速できるかもしれないじゃん?と、とりあえず組んで回してみた。

結果。…ダメでした。13→14と14→15がまともに変速しねえ。11→12も微妙。たった1Tの差なのに…。同じグループで1枚抜きの18→24も、変速するにはするけどちょっと実用に耐えるレベルじゃない。

スプロケのスプライン溝を加工

が、が、転んでもタダでは起きないのが今回の私(いつもなら打ちのめされて終了)。シマノのフリーハブのスプラインは、1箇所だけ溝幅が広くなってて、ギア内側もツメが1箇所だけ広くなってて、そこを合わせないと嵌まらない構造になっている。よって、ギア同士の回転方向の位置関係は設計上の位置から動かせない。しかし、ということは、この、ギア側の広いツメを削って狭くしてしまえば、どの角度でもハブに嵌まるんじゃね?ということに気付き、やってみた。

赤い矢印の部分を無造作に削ってみた。ちなみに全体的にやたらスリキズが多いのは他の要因によるものです。結果、やっぱり嵌まるようになった。これで、スプラインの溝の数(9個)分だけ、ギアを嵌める角度を選べるようになった。その中から、隣り合うギアの変速ポイント同士がちょうどいい位置にくる角度を探して、組んでみればいい。え、耐久性…?なにそれ知らない。元々リベットでまとめられているギアは、チェーンが掛かってるギアが常に1枚であってもリベットを介して他のギアもトルクを一部受け持ってる気がするけど知らない。

2つのスプロケを混成してみた

ギアの変速ポイントを観察して吟味した結果、こんな感じに。吟味といってもざっと見て、こんな感じかな?となんとなく並べただけ。各ギアの変速ポイントに色を付けて位置関係を研究している人もいらっしゃるようだが、そこまでは全然やってません。面倒なのでスプライン加工したのは12Tと14Tのみで、他は固定のまま、なんとなく並びが良さそうな位置を探した。なんとなくそれっぽくなったでしょ。ロー側の24T残しは、なんとなく変速ポイント考えるのが嫌になったので廃止して、なんとなく11-12-13-14-15-18-21Tとした。シルバーとブラックのギアが交互に並んでるのがいいでしょ。21Tもシルバーの方にすれば更にしましまだけど、古くてグレード低くて錆びてるのを敢えて使うのもどうかと思い。こんな素人の戯れも知識のある人が見たら「違うよ~あの歯とあの歯の位置関係を見て並べなきゃ~」なんて思うのだろうが(分かる人がいたら教えてください)、何の知識もない、理系ですらないド素人でここまでやった人は他にいまい。

結果。…ちゃんと変速するようになった!!特に14→15なんかはシルクの上を滑るようなスムーズな変速。11→12→13→14も、実用上問題のないレベル。というか、標準のしょぼいディレイラー(ネットで「真っ先に交換しろ」と書かれていた気が)のせいか、元々そこまでスムーズじゃなかったので、むしろ改善された部分もあるかも。ガチ乗りロード並みの小さいスプロケになったので、交換するならディレイラーはロード用にした方がよさそう。

まあようするに、スプロケを縦方向から見て、歯がロー側に向けて斜めに加工されている部分と、トップ側に向けて斜めに加工されている部分とが、うまく並ぶように配置すればいいのだ。歯数の差が大きいときは、その分を考慮して微妙にずらせばいい。そうすればシフトダウンはスムーズにいく。シフトアップも同じだけど、極端な話、ディレイラーがチェーンを小さいギア側に落しさえすればあとは適当に嵌まるので(特に歯数の差が大きい場合)、そこまで考えなくてもどうにかなってしまいそうな気がしないでもない。この要領で考えれば、メガレンジ的にローに24Tか28Tを残すこともできるかも。気が向いたらやってみるべ。

というか、スプロケットの説明書を見たら、「12-13-14-15-17-19-21T」というのがあるじゃないか…これをベースに加工すれば早かったorz。でも手に入らなかったし、まいっか。


--
作業後、試走したらギア鳴りが…。やっぱり素人工作の限界が?と思ったが、よくよく観察してみると、13Tと14Tの間隔だけ他より狭い。あれ?と説明書を見ると、この部分には1.0mm厚のギア間座を入れる必要があった。ようするに15T~のギアをカシメてあるリベットの頭の高さを逃がすためのものだけど(たぶん…あれ、でも13Tギア自体にもそれっぽい加工が…?)、リベットを外しちゃってたので気付かなかった。取り付け時にガタも出なかったし。

…ていうか、そんなスペーサーないぞ??どこを探しても見つからない。どうやら、最初にスプロケを外して清掃しているときに紛失してしまったようだ。私としたことがパーツをなくすなんて…全然めずらしくない。

ただでさえマイナーな7速用のパーツ、シマノスモールパーツの在庫国内随一を謳う某店にも在庫がないっぽい。通販だと送料掛かるし時間も掛かるし、すぐ欲しいのにどうしよう…と思っていた際にひらめいたのが、9速用フリーハブに10速スプロケを装着するときに使うロースペーサーを代用する案。これなら近隣ショップに在庫があった。厚さは同じ1.0mm。直径がちょっとでかいけど、やってみたらチェーンに当たるほどではなかったので、無事代用完了。ちなみにローギア側をまとめてるリベットの頭が出てる場合は代用は不可です。

スペーサー取り付け後、ディレイラーを再調整して試走。…完璧。少なくとも以前より変速性能が落ちた感じは全くない。そしてクロースレシオの走りやすさ。ない脚力をカバーしてくれるので、街をタラタラ流すのもより楽になりそうだ。

てか、1mmのスペーサーを入れ忘れてもギアが鳴るだけで変速できちゃうんだなあ。それなら8速スプロケを7速シフターで引くのを「可能」と言っているのも分かる気がする。中央のギアでピッタリになるようディレイラー調整すれば、トップとローでの差は0.6mm。それならどうにか。てか、全部ばらして、ギアとギアの間に0.1mmのスペーサー(某急ハンズで0.1mm厚の真鍮板でも買ってきて、輪っか状に切り出せばいい)でも挟めば、0.2mm分くらい調整できるのでは。ロックリングが締められなかったら使わない一番奥のギアを抜いて代わりにちょうどいいスペーサーを……そこまでやるなら8速化しますよね。

関連記事

テーマ : 自転車
ジャンル : 車・バイク

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

inne

Author:inne
 

登場人物
147
ポコ
プント
バル
【紺】紺くん
【凸】凸守
【チ】チネ夫
【み】三毛
【撫】撫肩号(ナディ)
【ミ】ミロス


RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。