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すってんころりん2

今後の方策を考えるため、ちょっとパソコン作業を放置して出掛けた。半日どころか四半日くらいのつもりが、気付けば走行時間6時間30分、総走行距離140kmのプチツーリングになってしまった。

某梅街道をひた走ってそのまま某県T村まで行き、軽くメシを食った後、隣のK村へ抜ける道を進んだら、予想を超える山道で、日陰は所々踏み固められた雪が残ってるし、気温は低くないものの基本ウェットの路面はどこが凍結してるか分かったもんじゃないという恐ろしい状況だった。んで、低温ではグリップが悪いと評判のしかもだいぶタイヤ年齢が進んでグリップが落ちてると思われるミシュランS1で極端に徐行しつつ恐る恐る進んだ。峠の上りの途中で、ようやく日なたのドライ路面に出たので、良かった~と思って普通のスピードで急な上りの左ヘアピンを曲がろうと車体を倒し込んだら…

後輪がズル~リ、そのまま内側にバタン。軽ーく膝をすりむいてしまった。バイクの方は…フロントフェンダーにつけてるサビサビキズだらけのバンパーの角と、既にキズだらけのクラッチレバーの先端と、サビサビキズだらけのサイドバンパーと、リアキャリアの角しか地面に付かないので、別にどうってことなかった。ウィンカーレンズも無傷。やれやれ。しかし後で見たら左側のスタンドブーツが大幅に削れていた。そこまで極端に倒し込んだつもりはなかったが、路面の角度のせいで普通より早くベスパ的リーン限界(=スタンドブーツが地面に付く角度)に達してしまったのか、後輪が滑った後にこすったのか。削れてる方向からして前者っぽい。そろそろ交換しなきゃいかんかなぁと思ってた劣化気味のスタンドブーツだが、寿命が一気に縮んだな。 削れたスタンドブーツ

途中休憩してから、帰路に就くべく南へ下る道を進んだが、ほどなくしてO市方面への道とU市方面への道の分岐点に差し掛かった。どっちでもよかったのだけど直進してO市方面への道を進んだら、道はどんどん上っていき、途中から残雪がしゃれにならん感じに。それもそのはず、水源地なので融雪剤が撒けませんとの注意書きが。しかしここさえ切り抜ければ…と時速5km/hくらいで慎重に進んでたら…

見事に前輪をツル~リとすくわれて、なすすべもなく今度は右側にバタン。二輪車は前輪が滑るともうどうにもなりません。地面は踏み固められて氷と化した雪だったので、倒れた衝撃でレッグシールドミラーが粉々に。なおかつレッグシールドが微妙に凹んだ&フロントフェンダーが微妙に歪んでしまった。歩くほどの速度だったのに思いのほか被害が甚大。数年前の転倒時にも車体から外れて吹っ飛んだだけで壊れなかったレッグシールドミラーだが、ついに限界か…。

しかし車体に関しては、「叩けば直る」のがベスパの良いところ。微妙に歪んだフロントフェンダー(ハンドルを切るとレッグシールドにこすってしまう)は、その場でグイグイ引っ張って一瞬で元通りに。凹んだレッグシールドは、帰ってから足でガンガン蹴っただけで元通りのキレイな曲線が蘇った(本当)。ちょっと塗装割れちゃったけどそれは今に始まったことではない。ミラーは…まあしょうがない。

結局O市に抜ける道はとても走れる状況じゃないと諦め、分岐点まで引き返し(下りの方が怖かった)、比較的マシなU市への道を進んだ。けどそうこうしてるうちに日が暮れてしまい、ベスパのヘッドライトでは路面状況が全く分からない。路面はほとんどセミウェットのままの山道。これが逆境だ。しかし途中から現れたスタッドレス装着の軽トラをペースメーカー代わりにくっついてどうにか25kmの山道を抜け切り、おなじみの国道へ出ることができた。

やっとスイスイ走れるかと思いきや、なんか知らんけど渋滞。停止する度に当然左足を地面につくのだが、なんかアスファルトが異様に滑る。靴にオイルでも付いたか?それとも靴底が凍ってる?とか思いながら渋滞を進み、ようやく最後の難関、某垂水峠へ。ここを越えたら東京だ。前を走るのは松本ナンバーの大型トラック。これがなかなかスピード出すので(危なっかしくはなくスムーズだった。さすがプロフェッショナル。けどどちらにしろ大型トラックとしてはスピード出しすぎだろという感じ)、ペースメーカーになってもらって後ろを走ったのだが、なんかカーブを曲がる度に違和感が。ベスパって基本アンダーステアなはずなのに、どうも常にオーバーステア気味の挙動を示す。それも後輪が外に逃げるような感じですげー怖い。少しでもインに倒すとケツが外へ滑る感じがするのですぐに体を起こして立て直す、という動作を小刻みに繰り返しながらのコーナリング。なるべく倒さなくていいように、笑っちゃうくらい極端なアウトインアウト。後ろのクルマから見たら「何ふらふら走ってんだこいつ?」だったことでしょう。路面に凹凸があるととんでもなく不安定になる(急カーブの凸凹舗装、ホントやめてほしい。余計危ないよ)ので、もしかしてフロントのガタツキの影響でそう感じるのかなぁ、なんて思いつつ無事峠をクリア。やっと東京だ。

その後は一直線の道をひたすらかっ飛ばして帰ったのだが、信号待ちでふと左足をアスファルトにゴシゴシしてみると…全然滑らない。なぜ?交差点曲がってみても、某垂水峠で感じたオーバーステア感はなくなっていた。もしかして隣県の道は若干路面が凍結気味だった?それで単純にタイヤ滑ってた?気のせい?確かにアスファルトの色が濃い感じはしてたものの気温はそんなに低くなかったと思うが。バイクってわずかでもグリップ失ったらそのまま一気に転倒しちゃうもので、巨摩郡みたいなのは現実にはありえんと思ってたが、ズルリとまでは行かずに微妙にズリズリすることってあるのかな。

結論は。東京があまりにも平和なのですっかり忘れていたが、現実の今は冬であり、隣の県は現実の今だった、ということだ。次は春になってからツーリングに行こう。…できれば新しいタイヤで。今履いてるミシュランのS1、昔はフルブレーキで後輪ロックさせると「キュオオオオ~」とけたたましい音を立てていたのだが、今は音もなく静かに「ズズズズ~」と滑る(横に)。もうだめだ。

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