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一騎討ち ― ややツーリング気味〈復路〉

2006年2月。実に半年が過ぎようとしている頃になって、ベスパ日記の記事に「ややツーリング気味〈往路〉」はあるのに、〈復路〉がないことに気付いた。今更だけど割と憶えているので、書きます。

ちょっと思い立って、片道200kmちょいの旅、の帰り。往路に、「明け方の国道4号」と書いてあるが、午前3時に家を出て、午前7時だか8時だかに目的地に着き、日中はずっと炎天下でスポーツ(?)をやり、翌日午前もその続きで、午後は山を散策して、その日の夜のうちに帰路に就く、という超強行軍であった。その帰り。

出発が遅かったので、もう夜中。しかも田舎なので、車がみるみるいなくなって、道はガラガラ。そんな中、信号待ちで一台のエストレヤに遭遇。見ると、ナンバーが私と同じ地区と思われる陸運支局のもの。つまり、ここから200km近い距離を同じ方向に走ることになるかもしれない、ということか。

まあそんなことは深く考えず、全開で走ると、たかがベスパに遅れを取るのが許せなかったのか、ばっちり張り合ってくる。まあ登録上2倍の排気量を持つバイクだ。当然だろう。信号待ちでわざと後ろについて、様子をうかがってみた。すると、すげー全開で飛ばし始める。しかしこちらにも羊の皮を被った犬の意地がある。全開で追うと、何と…ついていける。遅れを取らない。

複数の人から、「エストレヤは遅い」という話を聞いたことがあるが、もし彼が本気で全開だったとしたら、こりゃあ本当に勝てそうだ。でも、どうせ信号で引っかかるのに、スピードでわずかに前に出たって無意味だ。市街地では、車線の選び方で勝負が決まる。…と言ってもほとんど片道1車線だし、それ以前に車がほとんど走ってない。だめじゃん。

と思っていたら、少し大きな道に出たところで交通量が増えてきた。そして、ある交差点の手前で、スッと空いた車線をピシッと突いて信号が変わる直前で通過し、エストレヤを置き去りに。巡航速度90km/xの馬鹿な競争は終わった。

決め手となった乗用車の群れを離れるとまた一人ぼっち。エストレヤももういない。ものすごく孤独な気分になったりはしてないけど、突然安全運転に目覚めた私は、70km/x程度に速度を落としてのんびり走り始めた。数分後、例のエストレヤが猛スピード(たぶん90km/xくらい)で私を追い抜き、消えていった。

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