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マフラー塗装

migi.gif 突然ですがマフラーに色を塗ろうと思いました。いや、これは突然の思いつきではなくて、ここにたどり着くまでには、まあとにかく色々あったのです。記憶を掘り返しながら、整理していきましょう。(以下は読む価値ないです。)

マフラーのサビは購入時から気になってて、しかも日に日にひどくなるばかり。今でこそアレだけど、当時はボディが綺麗だっただけに、そのボロボロ加減がとても目立ち、気になっていた。それで、ボディと同色で、プロフェッショナルな感じに塗ってみたいなーと思ったのだけど、当然お金がかかるので躊躇していた。

何かの用事でガレトミに行ったときにちらっとそんな話をしてみると、こうだった。マフラーはあまりに温度が高いために、耐熱塗料であってもどうしても劣化してしまう。なので、せっかくお金をかけてプロフェッショナルに塗っても、また剥がれてきちゃうと悲しいので、あんまり…。

なるほどそれは悲しい。しかし、お金をかけて塗る気にならないのにはもう一つ理由があった。いずれは、レーシィなチャンバーに交換してガンガン走るようにしたい、と思っていたからだ。先が見えているものにそんなお金なんてかけられませんよ、ねえ。といいつつ、交換も資金的な問題で当面見送り…。

しかしサビの進行は止まってくれません。塗装がパリパリ剥がれます。そこで、はたと思い立ったのだ。どうせ交換される運命にあるのなら、安価に素人塗装するってのもいいんじゃないか。ここまでボロボロなんだから、塗装に失敗したって、熱ですぐにダメになったて、大した痛手ではないし。

というわけで思い立ったら即行動。ナウorネヴァーですよ世の中。手順としては、サンドペーパーでサビを落として、プライマーなんてものを塗って、それから色を塗る。プライマーなんて本当は使う気なかったのだけど、思いつきで買ってしまった。

剥離・下地・塗装

まずは塗装の剥離。というかサビ取り。使ったのは60番のサンドペーパー。店に置いてある中で一番粗いやつ。当然だがこれが一番大変だった。パリパリ取れるかと思った元の塗装も、既に剥がれかかっている部分以外はなかなか取れないし、錆びてまっ茶色の部分は、どこまで削っても茶色いし。しかし頑張った。玄関が茶色くなるまで頑張った。最初に銀色が見えたときは心から感動しましたよ。だって本当に普通の鉄でできてるのか半ば疑ってたもん。芯まで全部錆びた茶色い鉄でできてるんじゃないかという気がして。

サビを落としたマフラー

ご覧の通り、まだサビやら塗装やらがだいぶ残ってるけど、もうこれ以上は無理!ということで、このくらいにしておきました。だってさ、これだけ銀色が見えていること自体、奇跡だよ。最初の状態を考えてみたまえ。当然、徐々に目の細かいペーパーに移行してって仕上げるなんてこと、してません。そんなことしてたら日が暮れて明けてをくり返してしまう。

では、プライマーとやらを塗ります。本塗装の色が良く出るように、ホワイトのプライマーを買いました。一番安いやつです。もちろん耐熱なんていうシャレたもんじゃないです。そして、作業の模様を逐一写真に収めるなんていう気の利いたことはしてません。猪突猛進ですよ世の中。が、ここで大失敗。この季節としては十分な炎天下で作業をした(バカ?)ためか、スプレーの噴射口から出た下地塗料が、マフラーに到達する前に乾いちゃって、粉末になってしまっていた。なんか表面がザラザラしてるなーと思ったのだけど、プライマーなんて使うの初めてなもんだから、こういうもんかなーとかのん気に考えてたので、気付くのが遅かった。普通に考えれば、こんなもんじゃないことくらい気付くだろうが。でもだからって噴射口を近づけすぎるとベタ~っとなっちゃうし。困ったものです。途中からもう諦めモードになって、ベタベタに塗っちゃいました。おかげで表面は凸凹だけど何とか塗れました。しかしさすが炎天下。乾燥時間が劇的に短いです。表面は1分で乾くし。

そしていよいよ本塗装。もう既に2度も投げやりになっているので、怖いものなしです。手際よくサッサと塗っていく。しかしここでも大問題発生。俺はスプレー塗装が下手だった。どーもうまく塗れないと思ったら、そういうことか。少年時代にプラモデルで培ったノウハウとテクニックなんて、夢幻だったんだ。最初からそんなものなどなかった。でも、相変わらずいいお天気のおかげで乾燥は激早。気の短い私でも、最低限の待ち時間で重ね塗りができたので良かったです。

塗装を終えたマフラー

じゃーん、イタリアンレッド。作業を見ていた全ての人から非難ゴウゴウだったけど、わたしはめげない。イタリア製なんだぞ、イタリアンレッドで塗って何が悪い。2000番くらいのペーパーで表面を均そうかとも思ったけど、あまりに凸凹だったのでやめました。塗り足らないところとか、なんか変なところは、たまたま安かったので買ったブライトレッドのアクリルラッカー塗料で修正。微妙に色が違うはずだけど、幸か不幸か、仕上がりが汚すぎてわからない。まあ、こんなもんでしょ。

ところで、案の定この後、取り付けという、さらに過酷な作業が待っていた。昔、後輪がパンクしたとき、タイヤ交換は自分で出来たのだけど、一旦外したマフラーがどうしても取り付けられなくて、ガレトミにヘルプをお願いしたのだった。今回は、相当苦労はしたものの、どうにか自力でできた。うーむ、よくやった。一歩前進と言えよう。取り付け完了後の写真は↓。

掛かった費用
サンドペーパー(#60)94円
プライマー(ホワイト)777円
タミヤ ラッカースプレー(イタリアンレッド)525円
アクリルラッカー塗料(ブライトレッド)105円
 
合計1501円

マフラーの歴史

ところで、作業を開始する前の写真というのが、ない。一体、どのくらいボロボロだったのだろう。先日写真の大整理を行ったので、マフラーが写っている写真を片っ端から抜き出してきてみた。マフラーの歴史が今明らかに。

03年6月 2003年6月、これが現存する最も古いマフラー写真である。購入から半年ちょい、距離にして5,000km強。根元を中心に、上側から塗装が剥がれてきてます。んー最初から結構アレだったもんなぁ。ちなみに、純粋にマフラーを撮影しているのはこの1枚だけだった。だってわざわざ写真撮るような部分じゃないし。

03年12月 2003年12月、購入から1年ちょい、走行9,000km弱。よく走るなぁ。6月のと比べると、塗装の剥がれが順当に進行しているのがわかります(…か?)。浮いている塗装は、指で触っただけでパリパリと気持ちよく取れます。よく足でバリバリと取ってたなぁ。走行直後は熱いからね。

04年4月 2004年4月、購入から1年と5ヶ月、走行12,400km程。作業前のマフラー写真の中で一番新しいものがこれ。これはちょっとわかりにくいけど…塗装の剥がれが、上側だけでなく下側からも進行してきて、もはや塗装(黒い部分)よりもサビ(茶色い部分)のほうが明らかに広くなっているでしょう。

04年6月 2004年6月。完成直後です。塗装後走行24km程。うーん、やっぱり目立つね。せめてもうちょっと上手に塗装できたらよかったのだけど。ところで根元部分の色が若干くすんで見えますが、それについては以下の後日談をご参照ください。

[2004年6月17日/2004年6月19日/2004年6月21日]

後日談

ところでこのタイミングでバラしてしまうと、実は裏側は塗装してません。というか何もしてません。ペーパーかけてる時点で諦めた。もーやってらんねぇ、と。まー見えないからいいじゃないか。江戸っ子じゃないし。いや、むしろ「裏側は塗ってませーん、それどころか錆びてまーす」というのが却ってだと思います、非常に、きっぱりと、いさぎよい感じで。

で、塗装の翌朝、苦労して取り付けると、もう早速出掛けねばならぬ。塗装してから24時間も経ってないが、ゆっくりはしておれんのだ。さて、耐熱じゃない塗料がどの程度持つのか。熱でいい感じに焼けてくれるといいな。ボタボタと溶け出したり(そりゃあないだろうが)しなきゃいいのだけど。様子を見ながら出発。

10分後、約2km走行。根元の塗装にプクプクとコブができはじめる。おお、もうすでに。以前、某金属製品を塗装してすぐにオーブンで加熱して乾かそうと試みた(自爆)ときと同じ症状だ。こりゃあ今後が楽しみだ、と思いつつ走る。

20分後、約10km走行。今日は渋滞がひどい。根元の塗装の色が変わり始める。鮮やかなイタリアンレッドが赤茶色っぽくなってきた。ほんの少しだけど。このペースだと…。

行く末が心配された根元部分だが、そこからはそれほど進行せず、いい感じの赤茶色になり、部分的に白っぽく焼けたりして、なかなか味のある感じになった。しかし――取り付け時に1箇所キズをつけてしまって、例のブライトレッドのアクリルラッカー塗料で補修したのだが、その部分だけ、こげ茶色になってしまった。これは何だか、いただけない。しかしタミヤのスプレーは既に空なので、それならいっそ、ということで例のブライトレッドでその辺一帯を塗りなおしてみた。これなら均一に焼けてくれるだろう。しかし――

ちょっと失敗だったようだ。再塗装後に走っていると、みるみるうちに焦げていき、なんだかもう真っ黒。同じアクリルラッカー系の塗料でも、こんなに違うのね、ということがわかりました。タミヤの塗料の、白茶けた焼け具合のほうが好きだったなぁ。でも、タミヤはアクリルラッカーのビンって売ってないんだよね(たぶん)。ま、いっか。
[2004年6月22日]

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