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ウインカー直し作戦

2月13日~15日


migi.gif 走っていたらウインカーレンズが落ちました。ネジが緩んだんじゃなくて、ネジを受ける部分が取れました。で、ショップに行くと、その部品だけでは手に入らないので、ウインカーアッセンごと取り替えないとダメだと言われました。5000円くらいします。それはもったいない。なんとか修理を試みよう。ということで、苦しい取り組みが始まった。

2 本来はこういう状態になっているはずなんですね。これは健康な右ウインカーの写真。
aの出っ張りは、ハトメの要領でかしめて付いているので、本来は取れないはずの部品です。bの金具(バルブの一方の接点になってます)は、中にバネが入っていて、押すと引っ込みます。それでバルブを挟み込んで止めているわけです。言葉じゃないものを言葉で説明するのって難しいなぁ。
a なので、わかりにくく簡単に図にしてみた。そして便宜上部品に名称があったほうがよいと気付いたので、適当に名前をつけてみた。今ここでの説明のために独自に定めた名前なので、決して一般的な名称ではありません。とか言って、「ネジ」とか「バネ」とか、名前なのか。部品aは中にネジが切ってあって、ここにウインカーレンズをネジで固定します。
3 そして問題の左ウインカーの写真。
部品aが走行中に外れて、ウインカーレンズが落ちました。その後、バルブを一時的に外して走っていたら、部品bとその中のバネまでもが落ちてしまった…。ウインカーの配線が見えてます。電流ばちばちとかならなくてよかった。
フレームの形状が左右で違うようだ。歪んだのか、製品誤差なのか、違うメーカーの部品なのか。可能性としては、全部考えられる
c b さて、これをどう直すか。幾日も悩んだ末に、プラン決定。いや本当に悩んだ。ガムテープで貼るとか針金で縛るとか間に合わせ的な方法じゃなく、かつシンプルで簡単な方法とは。…つーか部品aはネジ穴が貫通しているので、それを利用すればいいじゃないか。ツメ(やじるし部分)を削り落として、内側からフレームにビス止めしてしまえばいい。なんて簡単なんだ。よーしさっそく部品集め…しかし問題はそのビスだ。場所が場所だけに、色々制約があるんだな。
まず、バルブ受けを兼ねる必要があるので、頭に穴が開いていなくてはいけない。外側からウインカーレンズを止めるネジが来るので、長さは5mmが限度。さらに、ネジの頭が厚いと、バルブがはまらなくなってしまうので、薄っぺらい頭のやつ。そんな都合のいいネジ、まあ探せばあるだろう。けど、ホームセンター2軒回っても「これ!」というのがない。
9 結局自分で加工したほうが早い、という結論になった。使用したのは、(株)八幡ねじのトラスネジ(5mm)。左が加工前、右が加工後。まず、バルブを受けるために、+のネジ穴をグリグリと削って潰し、単なる穴にした。ネジ穴が潰れて泣いたことはよくあるが、わざと潰したのは初めてだ。そして、これじゃあ回せないので、縁を削って四角くしてみた(しかし、先に言っておくと、あまり意味がなかった)。
4 走行中に落ちた部品a。なんで持ってるのか?現場まで行って探したんだよ。割れたウインカーレンズの破片をかき集めていたら、偶然見つけたのだ。レンズを止めるネジとゴムパッキンが付いたまんまの状態で落ちていた。夜中の3時にこんな小さな部品を路肩で見つけるとは、これはもうこの部品を生かしてやるしかないと思ったね。だから、アッセンごと交換じゃなく、面倒でも直そうと思ったんだ。
5 こっちは部品bバネ。ショップで「自分で直そうと思うけど、こっちのパーツがなくなっちゃって……」という話をしたら、「あ、それだったらたぶんあるんであげますよ」といって小物の入った缶をがさごそと漁って、ぽんと渡してくれた。小さな缶の中には、ウインカーの部品がごちゃごちゃと。転倒して曲がってしまったフレームとか。あれをもらってきてペンチで修正したほうが早かったという気がしないでもない。
6 そしてここで思わぬ収穫が。その小物の缶の中から、薄汚れて少しヒビの入ったクリアのウインカーレンズ(ホ○ラリー製)が出てきた。そして、「こんなんでよかったらあげますよ」と言って、くれたのだ。こんなんでも買うと結構高いからね、とてもありがたいです。汚れてスモーク色っぽくなってたけど、内側をがんばって拭いたら、見違えるように綺麗になりました。右がビフォア、左がアフター。
8 さてパーツも揃ったところで作業をしますか。作業と言うと大層な響きだが、写真のように部品aのツメを削り落として、先ほど加工したトラスネジで止めるだけ…簡単だ。感動的なくらい。まあそうは言っても、こうやってツメを削り落とすのも、丈夫で立派なヤスリがないとできないので、お茶の間でお気軽にできるわけでもないか。だいいちお茶の間にベスパを持ち込むもんじゃないな。
11 まあこんな感じで無事部品aを取り付けることができました。加工トラスネジは頭の膨らみも薄いし、これは我ながら上出来だ。場合によっては、部品aが外れてなくてもガタが来ているようならこの方法に変えてしまってもいいのではなかろうか。ウインカーレンズの安全のために。ちなみに、二度と外さないであろう部位なので、振動に強い接着剤をネジ穴に垂らしてから締めました。芸が細かいね。
7 さてクリアレンズが手に入ってしまったので、バルブに色を塗らないといけません。もちろん塗装済みバルブも売ってるけど、自分で塗っちゃえば十分。ウインカーと言えばオレンジだろ。都合よく某社水性ホビーカラーの「クリアーオレンジ」を持っていたので、早速塗ってみた。そして乾いた後に仕上がりの具合を見ていたら、手を滑らせて1コ割ってしまうのであった。こんなものでもン百円もするのに。
12 ほんでもってバルブ1コ慌てて買いに行って再度塗装し(アクリル塗料はエナメル塗料に比べ手軽に使える分、乾きが遅いという欠点があるんだね)、やっと完成してみたら、なんか色が濃すぎ…。昼間だと赤にしか見えません。正確には一般的なブレーキランプと一般的なウインカーの中間くらいの色。「クリアーイエロー」で塗ったほうがまだ良かったか。気概があればオレンジとイエローを混ぜるといい。

やった。完成。おめでとう。「マッドフラップ」のページを下敷きにして作ったので、微妙におんなじ文句。いやーこれってそんな感動的な作業じゃないし、完成した姿に派手さもないけど、マッドフラップのページがそうなってたというだけの理由で最後の写真はでかいです。ひとつ言えることは、間違ってもバルブは「クリアーオレンジ」で塗らないようにしましょう、ということ。
10

▲なんとなく、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』なかんじ?

掛かった費用
トラスねじ(たくさん入って)84円
部品a、部品b、バネ0円
クリアウインカーレンズ0円
水性ホビーカラー(クリアーオレンジ)126円
水性塗料用の筆105円
割ったので買い直したバルブ840円
 
合計1155円

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