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納車

随分待ちました。ついに納車。納車というか取りに行ったんだけど。予定よりだいぶ遅れたなぁ。でも色々注文の途中追加とかしたしなぁ。まあそんなもんでしょ。某飲み屋で飲んでいるとき、「できました」の電話をもらう。ちょうど次の日が暇だったので、早速取りに行くことに。ああやっときたやっときた。でも味わうはずの感動も、酒に浸っていたので大して何も感じない。というほど飲んでないけど別に何も感じないのは変わらなかった。

まあそんなわけで、すでに用意してあったヘルメットと軍手を持って、いざGARAGE TOMIOKAに乗り込みます。駅からおよそ15分(だっけ)の長い道程を歩いて、ちょうど約束の時刻にたどり着いた店は…まだ閉まっていた。外出から帰っていないらしい。でもウインドウの中に見える!ピカピカで、プチプチに包まれたET3が。そのあまりの目立ち様にまず驚いた。でもなんか第一印象は、ボディカラーが思っていた色と違って(薄すぎ)、いたくがっかりした覚えがある。やっぱり口頭説明だけじゃなくて綿密に打ち合わせして注文したほうがよかったかなーとか何とか…。今となってはばっちりだと思うんだけど。人の感覚というのはあてにならないものである。

で、コンビニでほんの数分時間をつぶしてたら、店が開きました。早速殴りこむ。目の前にはピカピカのET3。が、ここでまたしても驚いた。確かに、ホイールとスタンドを、ボディと同色で塗ってくれとは頼んだけど、スペアタイヤホルダーとガソリンタンクとフライホイールカバーとナンバーブラケット(米)とエンブレムの文字まで同色にしてくれとは頼んでないぞ。やりすぎだっつーの。いやナンバーブラケットは頼んだかも。この時点で私は、自分はものすごーく、必要以上に周囲から注目されるに違いないと錯覚する。そんな錯覚を抱えたままうまく走り出せるのか。これはプレッシャーだ。

操作はわかっている。頭ではわかっている。なぜなら勉強熱心だから。でも、実際にまたがるのは初めて。しかも教習所で最後にバイクに触ってから3ヶ月以上が経っている。もう完全に未知の物体だ。いや、教習車だったCB400とは違いすぎるので、むしろこの3ヶ月は正解だったのかも。なにはともあれ、既に知っている操作や取り扱いについてもう一度復習し、さあ走り出すぞ、という段階になりました。これを無事やり遂げなければ家に帰れない。怖いから交通量の少ない裏道に向かってです。ありがとうございました、いってきまーす。

アクセルを回して、クラッチを徐々につないで、真っ白な頭のまま走り出す。クラッチを完全につないで、加速していく。よし、いいぞ。シフトアップだ。アクセルを戻しクラッチを握り、えーっとどうするんだっけ。…そのままブレーキ、路肩に停まる。まいった。これじゃ家に帰れないぞ。いや大丈夫だおちつけ、できるはずだ。後続車を見送ってから、気を取り直して、再びギアをローに入れてスタート。さあシフトアップ。クラッチを握ったまま手首をパコッ。クラッチを戻す。入った!なーんだ簡単じゃん。よしさらに加速して、ギアをサード。そしてトップ。もうバッチリ。マスターした。すごいぐちゃぐちゃに書いたけど、本当にこんな感じでぐちゃぐちゃに考えて走ってたのだから仕方がない。とりあえず裏道の直線を300mほど走り、Uターンしてまた店の近くまで走った頃には、もうET3との意思の疎通は、たどたどしいながらも取れていた。

家までの道は10キロ弱。無事に走って帰れるのか不安だった。のに、気付いてみればすぐに意気投合し、家に着いても飽き足らず、そのまま街道を南下し、気付いたら見知らぬ駅のロータリーに着いていた。いや、ここは来たことがあるぞ。C駅じゃないか。自宅の最寄り駅から、2回も電車を乗り換えてやっと来れる駅だ。自宅からバス停までちょっと歩けば、直接C駅行きのバスもある。どちらにしろ交通の便はよくない。それがこんなに簡単に着けるなんて!この時、私は世界が確実に小さくなったのを感じた。
[2003年8月15日]

50sと100は最初からボディと同色だが、なぜかET3だけは黒なのである。

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