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ワゴンR(2代目)

147の代車で2週間ほど。といっても乗った回数・距離はそれほど多くないけど。

13万キロも走ってるし、段差でキュコッと音がするし(エンジンマウントが逝ってるらしい)、とてもこの車の真価を知ることができる状態ではなかったけど、走り出してから5分間はわりと楽しかった。パワステのアシスト量が適度で、接地感というか、コーナーというかカーブ(もちろん一般道で法定速度内)で前輪がボヨンボヨンうねる感覚が伝わってくる。ああ、いま車を運転してるんだな、走ってるんだな、というのが直に伝わってくる。最近の車に多い、本当にハンドルとタイヤ繋がってるの?と思うような軽すぎる電動パワステの車より全然好印象。車はこうでなくちゃ。ただ、ロックtoロック4回転以上のレシオは問題外。くるくる回してばかりで、交差点を曲がるだけで(気分的に)疲れちゃう。ノンパワステがあり得た時代じゃあるまいし、どうして馬鹿の一つ覚えみたいにダルなギアレシオにするかなあ?高速道路で長距離を走るとかより街中をちょこまか走り回る目的が主なんだから、こういう車こそ、それこそロックtoロック2回転くらいの超クイックレシオ(もちろん適度なパワステ)にした方が、狭い路地とか駐車とか快適だと思うんだけど。120km/h以上ではハンドルをしっかり握ってないとすっ飛んでいきそうなくらい(あくまで体感的に)でちょうどいい。どうせ100km/hまでしか出さないんだし、高速道路をかっ飛ばしたいならそういう目的に作られた車に乗ればいいんだから。クイックレシオだとパニック時に横転しちゃうって?それはまた別問題なので略。

ワゴンR(2代目)のペダル配置 シートは出来が良いとは言えず、特に座面の前後長が全然足りないが、小柄な人も快適に乗れるように、ということを考えると仕方がないだろう。うまく調整すればヘッドレストがちゃんとヘッドレストとして機能するだけ、一昔前の車と比べたらマシではある。コラムシフトは何度操作しても慣れない、使いづらい、最悪最低だし、運転席シートの座面が横に長くてベンチシート風になってるのも意味不明だが、ステアリングは自然な位置にあるし(けどチルト機構くらいは欲しい)、何よりペダル配置はなかなか良い。ハイトワゴンだけあってタイヤハウスの影響が少なく、アクセルが左にオフセットされすぎてないし、ブレーキペダルは「ど真ん中」にあって、右足でも左足でも違和感なく踏める。そして、アクセルとブレーキの高低差がしっかり取ってある。「車」の基本を押さえてる感じがして、設計に好感が持てる。個人的にはすべての車がこうあるべきだと思っているが、残念ながらそうではない車種も世の中にはあるので(アクアとかアクアとかアクアとか)。そして、フットレストもしっかりとあり、センタートンネルの出っ張りがほとんどなく運転席と助手席の足元が繋がってるので、左足をとても自然な位置に置けるというのは素晴らしい。この点だけで言えばBMWの5シリーズ(右ハンドル)にも確実に勝っている。

内装。おそらく最低グレードと思われるので、高級感とか期待する方がバカだが、ダッシュボードとかドア内張りの上側に使われてる、いかにも90年代チックな半ツヤ革シボ素材は、実は嫌いじゃない。現代のコンパクトカーのオモチャみたいな内装よりむしろ良いんでないの?ただコラム右下の謎のスペースとか、設計の意図が読めない部分もあり、おせっかいなくらい日常の使い勝手が良いのが当たり前になっている今どきの国産車としては落第点。

ただ。エンジンは踏んでも加速しないし、遮音性ゼロで車内はうるさいし、シートは30分も座ってるとイヤになってくる。ドアがペラペラなのもあり、室内は決して狭くはない。センターコンソールがないことが奏功している。が、その分助手席が近いということなので、助手席との距離感は、恋人と乗るのならまさにちょうどいいかもしれないけど、さして仲良くもない会社の同僚とかと乗るのを想像すると、無理。

リアシートをワンタッチでフルフラットに畳めるのとか、素晴らしいのだが、運転席のシートポジションを自然な位置に合わせていると、ヘッドレストが引っ掛かってしまって畳めない(後部座席ヘッドレストを外すか、前席シートを前に出す必要がある)。

総評。小柄な男性か、女性が一人で乗って、近距離の買い物とか配達とか、そういうのをメインで使う前提なら、よくできた車だ。収納スペースとかそういう「道具」としての使い勝手は、時代を考えてもなお今ひとつという印象だが、その代わり、ステアリングやペダルの位置、軽すぎないパワステなど、「車」としての基本を忘れていないところには、非常に良い印象を受ける。この頃はまだ白物家電じゃなかったんだな、クルマだったんだな、と。長時間・長距離を乗ったり、常に多人数で乗ったり、平均的な体格以上の男性が運転する前提で考えると、問題外。

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