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ヘッドライトユニット交換 非本国仕様に &HID化

ロービームのカットオフラインの話と画像↓(いきなり丸投げ)
JAF | JAF Safety Light ヘッドライトの使い方 交通安全情報サイト

日本は左側通行なので、対向車がまぶしくないよう、ロービームのカットオフラインは右側をより低く照らすようになっている。けど、イタリア含め右側通行の国は、当然それとは逆になるので、本国では左側が低くなっている。

右側通行の国からの輸入車でも、当然ながら正規輸入車は、あらかじめ左側通行用のライトが付いたものが輸入されてくる。本国仕様の並行輸入車の場合、通常は輸入業者がヘッドライトを左側通行用に付け替えまたは加工してから販売される…はずなのだけど。いわゆる「車検」では、ハイビームの光軸さえ合っていれば通ってしまうので(平成27年8月いっぱいまでは。新車時の検査は知らん)、実はこの辺の対策がなされていない車両がふつうに流通してしまっているのが現状である。恐ろしいことに。

つい先日、こんなニュースもありました。先日って言ってもこの記事の日付より1年半も未来だが。

それはつまり、対向車にとってはまぶしく、左前方の歩行者などはちゃんと照らせないという、迷惑どころか危険極まりない状態なのである。この147、恐ろしいことに、初度登録から13年間もの長きに渡り、その状態で日本国内を走り回っていたようである。更には前オーナーが(一時的に)後付けHIDに交換までしていたようだ(購入時にはハロゲンに戻されていた)。まさに走る光害そのもの。私としてはそんなの許せるはずもなく、速攻で(と言いつつちょっと時間掛かったが)左側通行用のヘッドライトを入手し、交換を実施。これで安心して走れる。ホッ。

とかいって、新しく装着した中古のヘッドライトユニット、実は最初から後付けHID化されているものである。これでグレアが出ていたら笑いものだが、どうやら大丈夫そう。もちろんカットラインも出ている。世に蔓延する中華製の粗悪品とかではなく、当時数万円はしたと思われるそれなりの物のようで、古いからバラストはアホみたいにでかいけど、スイッチONから光が安定するまでの時間が純正並みにハヤい!でもなんかちょっと不安なのでいずれプロジェクタータイプのヘッドライトに交換したい。

平成27年9月からは車検時にロービームでの検査が基本となり、未対策の並行輸入車もカットラインが出てない後付けHID車とともに駆逐されていくことだろう。けど、日本に正規輸入されていないレアな車とかで、左側通行用のレンズなんて存在しなかったり今更手に入らなかったりで、どうやっても車検通らないよ~(困)みたいなパターンが少数出てくるのではという気がしないでもない。レアじゃないけどパンダとか大丈夫かなぁ。ここでもちょっと触れているけど、レンズ表面にちょっとシールを貼れば解決する話なのだが、日本では確かレンズに何か貼ってある状態そのものがNGだとかなんとか。と思ったらバルブそのものに遮光版を付ける?ことで配向を変更してある並行輸入車専用バルブというのもあるらしい。

ヘッドライトが「左側通行用」なのか「右側通行用」なのかは、レンズカット式やマルチリフレクター式の場合、点灯しなくても外から見れば一発で分かる。

右側通行用(本国仕様)のヘッドライト これは右側通行用(イタリア本国仕様)のヘッドライト。リフレクターをよく見ると、内部の境界線の角度(黄緑の線を引いたところ)が、左右のライトとも(正面から見て)バルブの左側は水平、右側は右下がりになっている。配光はこの反対になるので、(進行方向に向かって)バルブ中心より左側は水平に、右側は右上がりに照らすことになる。よく知らんけど。

左側通行(日本・英国など仕様)のヘッドライト こっちは左側通行用(日本国内仕様)のヘッドライト。交換後の写真を撮ってなくて適当な画像がなかったのでネットから拝借。リフレクタのラインが逆になっているのが分かる。マルチリフレクター式の場合、同じように見えても内部のリフレクターだけはまるっきり別物なのだ。

ちなみにプロジェクター式だと外から見ても分からない(たぶん)。内部(レンズとバルブの間)に遮光板があって、それの形状で配光が決まるから。つまりプロジェクター式だと内部の遮光板をちょっと変えるだけで、どっちにもなるわけだ。マルチリフレクターだとリフレクターまるごとを別に設計して製造しないといけなかったので、プロジェクター化はメーカーとしてもコストダウンにつながるわけだ。製造コストとか知らんけど。社外品のヘッドライトユニットが基本プロジェクターなのもたぶんこれが理由なのでは。

ついでに。「左側通行用」のヘッドライトを、英語では「RHD」と言う。「Right Hand Drive」の頭文字。まんま右ハンドルの意味。逆に「右側通行用」は、「LHD」、「Left Hand Drive」つまり左ハンドル。左側通行ということは右ハンドル、右側通行ということは左ハンドルだから、こう呼ぶらしい。知らんけど。ややこしいな。日本だと(最近減ってきたけど)正規輸入車でも左ハンドル車がフツーにあるが、左側通行の国で左ハンドル車に乗ることがいかにイレギュラーなことかがよく分かる。欧州自動車メーカーも、日本から「LHDだけど灯火だけRHD仕様の車両を作ってくれ」って言われて訝しんだことだろう。海外通販でヘッドライトを買うときは、「RHD」車用であることを確かめて買いましょう。

[2015年12月]

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