スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さよならは突然に

5月8日。プントが出先で謎のアイドリング不調を起こす。エンジンルームを覗くと、ベルト近辺から時々「カチャ」という音が聞こえる。しかしその後不調は解消し、無事帰る。

5月17日。エアコンが全然効かない問題をどうにかすべく、ユーロ~に行くと、エアコンはともかくとしてエンジンからの異音を指摘される。8日の音がひどくなったような状態。その後は走行中に室内に聞こえるほどの音が。

5月19日。エンジンを掛けると、異音が悪化。そしてアイドリングはちと不安定。時々ベルト付近から「カチャッ!」という異様な音がするかと思えば、突然「ガリガリガリガリ!」と連続で鳴り、「ガコッ」っと、何かが何かに引っかかって止まったような音がしたかと思うと、カチャカチャ音が解消し、代わりにカムカバーあたりから「バラバラバラ…」という音(タペット音?と以前指摘されていたような)が鳴り始めた。というか、バラバラ音の音量が上がった(いや以前からうるさかったから上がったかどうか分からないけど)。かと思うと、またベルト付近から「カカカッ、カチャッ!」という音がして、バラバラ音の音量が下がると同時に、ベルト付近から不規則に「カチャッ」と鳴るのが再発。

これはイカン、ということで、すぐさまユーロ~に向かうことに。自走で行こうと思ったのが運の尽きであった。走り出すと、エンジンがやかましい。回転に合わせて、「ガガガガ」というか「ガァァァ」というか、聞いたことのない音が。振動もやや大きい。パワーも出ていない感じがする。しかしそのまま回転を上げていくと、2,400回転だか2,500回転だか忘れたけど、きっちりある回転数を境に、嘘のように異音がパタッと止み、いつも通りのスムーズなエンジン音というか排気音が聞こえ、振動もなくなった。力が戻り、スムーズに吹け上がる。しかし回転数がまたあるポイントを下回ると、途端にやかましいエンジン音に戻る。以後この繰り返し。この時点で、(機構的によく分かってないけど)可変バルブタイミング機構のトラブルに違いないと自分の中で断定してしまった。きっと、バルブタイミングが切り替わるポイントが2,500回転近辺にあって、しかし機構の不具合のせいで2,500回転以下においてのタイミングがおかしくて異音&振動&パワー不足が発生しているのだ、と。

とりあえずなるべく2,500以上をキープして走ればスムーズに走れるし、ユーロまでそれで行こうと思った矢先。3000回転前後を維持して、ゆっくり安全速度で走っていたが、ふと水温計を見ると、いつのまにか針が振り切ってて赤い警告ランプが付いている。やべえ!と慌てて路肩に停車(広くて車が少ない道でよかった)、ボンネットを開けてみる。と、ベルト付近から煙というか湯気?が上がってる。ラジエーターサブタンクが空になってる。(単なるオーバーヒートならエンジン止めちゃいかんが冷却水がないとなると)これはエンジン止めるしかない、ということでエンジン停止。改めてベルトカバー付近を見ると、少しだけ水が飛んだような跡がある。ウォーターポンプあたりから水漏れでもしたのだろうか。とりあえずこのままでは走れないから、ロードサービスを呼んでユーロ~まで運搬してもらうことに。

ユーロ~に着いた。前回のタイベル・WP交換から55,000km、ポンプがダメになったのかなぁ、ということで、ベルトカバーを開けてみることに。狭いエンジンルームで作業しようとしたらトルクスプラス(?)のビットをルーム内に落として行方不明になるという事件や、直接見えないところにあるネジに手探りでレンチを入れようとしてもどうにも入らないからおかしいなあと思ったら1本だけ普通のプラスネジが混ざってたという謎の騒動もあり、最終的には右フロントタイヤを外してインナーカバーを外してクランクプーリーにアクセスしてみると…。「あ、やばそう」。

なんと、ベルトのテンションが完全に失われてユルユルになっていた。ベルトのコマ飛びらしい。外からクランク回そうとしても回らない。バルブクラッシュっぽい。あまりの事態に愕然。

これ、直すとなるとプントがもう2台くらい買える金額になってしまう。非現実的である。中古のエンジンに載せ換えた方が遥かに安い。だったらいっそ乗り換えるか。とりあえずは一応中古エンジンを探してくれることになり、エンジン載せ換えかクルマ乗り換えか、両方のセンで考えることにして、代車を借りて帰ったが、自分の中では結論はだいたい決まっていた。

随分前から、次回の車検は通さない、つまりあと1年半の間に乗り換えようと心に決めて、だからそれまで精一杯遊ぼうと、好き勝手いじってきた。仮にエンジン載せ換えて復活したら、やっぱりあと何年か乗るだろうか。何せ18万km超である。他にもトラブルが起きないとも限らないし、そうなるとさすがにもう一度交換しないとやばそうなフロントブレーキローターとか、全然効かないエアコンの対策とか、それ以前に足回りのブッシュ類とか、色々考えると、あまり現実的な選択とは思えなかった。まあ言ってしまえば、そうまでしてでもこの特定の個体を維持しよう!という気持ちになれなかったわけで。

直せないわけじゃない。お金を掛ければ直るのに、そうしない。最低である。でもまあ、私が手にしてから5年と3ヶ月で105,000km、事故ひとつなく(バンパーを軽くこすったとかも皆無)走り切ったわけなので、あとはせめて部品取り車として誰かのプントの延命に役立ってくれればと願うのである。…部品取り車になるかどうか知らないが、直して売っても赤字だろうから。

結局、異音の原因はテンショナーだったのか、ウォーターポンプだったのか、ベルトのコマ飛びが先だったのか、可変バルタイも同時に異常を来してたのか、ていうか手動でエンジン停止したのにいつベルト切れた(緩んだ)のか、詳しくは分からないまま。デルタで高速を快調に走ってきて、料金所で一旦エンジン停止したら再始動しない、開けてみたらベルト切れてた、なんて事例もあるようだし、おかしなことでもないかもしれないが。もしこれだけの情報から「ああ、それはこういうことだよ」と解説してくれる専門の方がいたら教えてください。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

inne

Author:inne
 

登場人物
147
ポコ
プント
バル
【紺】紺くん
【凸】凸守
【チ】チネ夫
【み】三毛
【撫】撫肩号(ナディ)
【ミ】ミロス


RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。