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シクロクロス→ロード

ナディに乗り始めた当初、ホリゾンタルフレームへの憧れ、というか、微妙なスローピングに対する抵抗感から、フロントフォークをロード用に交換しようかと本気で考えたことがある。ロード用の方がフォークの肩下の長さが短いため全体が前下がりになり、元々わずかなスローピングのナディは計算上トップチューブの角度が極めてホリゾンタルに近づくからだ。その時はただそれだけの理由だった。ジオメトリが狂っちゃうからやめときな、と全ての人に言われて断念したのだが。その後、主に実用面での理由から、各パーツをロード仕様に交換していくこととなる。だって舗装路しか走らないし…。

まず、利かなすぎるカンチブレーキをミニVに。これはロード化とは何の関係もないか。次に、28だったタイヤをロードで主流の23に。この劇的な変化には驚いたものだった。そして、MTB用のワイドレンジだったスプロケットをロード用(といっても貧脚用)に。少し間を置いて、ロングゲージだったリアディレイラーもショートゲージにした。ロード用のディレイラーでも11-32Tというワイドレンジのスプロケが問題なく使えちゃうんだなあ(メーカー推奨範囲外)、と感心したのを思い出した。クランク等その他のコンポは元々ロード用だったし、これでほとんどロード化した。かなあ。

じゃあ、もし更にロード化を進めるとしたらどこまでいけるか。やっぱり、キャリパーブレーキ化だろう。リアはピストフレームにキャリパーを後付けするためのパーツが売られてるし自作も簡単にできそうだから無問題として、フロント。スマートにキャリパーブレーキを取り付けるならやっぱりロード用のフォークを入れるのが一番だろう。そうなるとジオメトリが狂うのだが、どの程度狂うのか。ナディ(シクロ2)のヘッドチューブ角は72°。標準のフォーク(肩下400mmくらい)から、ロード用フォーク(肩下360mmくらい)に交換すると、ヘッド角は73°強になってしまう。…が、ANCHORのRNC7だと570サイズでヘッド角が73.5°あるので、オフセットさえ適切なものを選べば特にありえない数字ではない。あと、BBハイトも下がるが、元々高めのシクロクロスなので、これはたぶんロードに近づくので問題なし。あれ、案外いけるんじゃないのコレ。

問題といえば、シートチューブ角も同時に立ってしまうこと(75°強)だが、サドルを10mmかそこら後ろに引いてセットすればポジションは元通りだし、実用上は問題ない。ただ、その分トップチューブ長が長いバイクになってしまうので、ステムなどで調整する必要が出てくる。あと、如何ともしがたいのはリアセンター。通常のロードは405mm~410mmのようだが、ナディは420mmある。普通のロードよりちょっと直進性重視のバイクになるのだろうか。…でも、昔のクロモリ時代の調整式のエンド(ロードエンド)だと、ホイールをめいっぱい前にした状態と、調整ネジを取っ払ってめいっぱい後ろにした状態とで、20mm弱くらいリアセンターが変わるのだ。都合リアセンターは408mmから425mmくらいまで動く(リアセンターを変更するための機構じゃないから、現実にそんな調整の仕方をすることがあり得るのかどうかは知らない)。それを考えたらこのくらい誤差と言えなくもない。少なくとも私のような鈍感素人には存在しないも同然。

結論として、ナディはロードバイクになれる。…そこから事態は全く別の方向に歩み始めるのだった。

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テーマ : 自転車
ジャンル : 車・バイク

なぜかホイール EASTON EA70

どこでどう間違ったのか、ホイール買っちゃった。イーストンのEA70。ミドルグレードのアルミホイール。2012年以前のモデル。明らかに私にはもったいない代物だ。EASTONなんて全然眼中になかったのに、たまたま行ったガチロード系のお店で1組限り在庫処分超特価になってたのを見て、つい。

そもそもホイール買う予定など全くなかったが、そのたまたま行ったお店で、このホイールと、もう一組別メーカーのエントリーグレードのホイールが超特価になっているのが目に入ってしまい…。安心の国内プロショップ販売品が、海外通販より安い価格というのにちょっと心が揺れ…。エントリーモデルの方なら予算的に買えちゃうかなー、ナディのホイールを前後ともフルオーバーホールするより安上がりかなー、とか考え始め…。“もしも”買うとしたらと色々調べてたらだんだんスペック主義に陥る悪い癖が出てしまい(どうせ違いなんて分からなくても今使ってるのよりグレードダウンはやっぱりイヤという心理)…。最終的に“いっそのこと”と候補に上がったのがカンパのZONDA。スペックつうか名前がまるでスーパーカーなのがポイント高いよね(それだけかよ)。が、そのショップの店主が、要約すると「安いカンパはカンパじゃねえ、いやホイールですらねえ」という人で、中略しますがまんまと話に乗せられ結局イーストンに行き着いた。いや、今思えば別に話に乗せられたも何も在庫品のイーストンを推さたわけじゃなかったのだけど自分で勝手に流れていってしまった。まさかアメリカ製品を買うことになるとはね。しかも“中途半端”なミドルグレード。私も多くの日本人の例に漏れず、中間を嫌う傾向にあるので。扱いやすいP125はいいけど、P150買うくらいならP200にしちゃおう、みたいな。ちなみにベスパの話。

候補に挙がってたZONDAは、名前やブランド価値、そしてG3スポークのカッコよさ&合理性に最後まで惹かれたが、そのG3のカッコよさが却って仇となった。だって、こんなの付けたらバイクの中でホイールばかりが目立っちゃいそうなんだもん(GIOSのカタログでカムシンを履いた完成車の写真などから想像)。

ホイール交換…EA70に というわけでEASTON。まず見た目。最近の完組ホイールとしては珍しく(?)エアロスポークではなく普通のシルバーの丸スポーク(さりげにダブルバテッドだが)で、本数も多い。F24本R28本。リムのロゴ(ステッカーだ)も現行モデルと比べると派手さはない。全体的に地味。でも、ホイールは主役じゃないし、クロモリフレームに合うホイールは何かと考えたら地味さも利点と思うことにした。最低限フロントがラジアル組みであればそれでよかったのだ。そう、ラジアル組みにはこだわりたかった。理由は単なる憧れ。なのでリアも反フリーがラジアルなのはいいよね。でもさ、フロントはトルクを受けないからラジアルなのは分かるけど、厳密に言ったらフルブレーキングでよじれないのかな?そんなもん誤差の範囲?

ていうか、リム高26mmは現在ではごく標準的なオールラウンドタイプだと思っていたが、クロモリに装着すると十分すぎるほどの存在感が。チューブが25.4mmとか28.6mmとかであることを考えると、バランス的に限界かな…。

重量。リムテープとクイック込みで、F:814グラム、R:1,014グラム。今まで使ってた手組みホイール(古いアルテグラハブ+マビックオープンプロ、15番スポーク32本組)と比べて前後約70グラムずつ、計140グラムくらい軽くなった。やべー今までのホイールもわりと軽かったんだな。そこらの安い完組ホイール買ってたら完全に重量増になるところだった。まあ重さの違いなんて私にとっては秤の上でしか意味を成さないので気にしても仕方がないが。

組んでみる。タイヤは古いミシュランを引っ越ししてそのまま使う。…せっかく数万円のホイールを新しく買ったのに、数千円のしかも消耗品のタイヤを使い回すって…。でもタイヤまだ全然使えるし、お金ないのです(だったらホイール買うなよと)。とりあえず同じ条件で比較ができるからいいのです。使えるうちは使います。で、タイヤをはめるとき、まず片側のビードをリムの中に落とすでしょ、この時点でもうなんか固い。普通はこの状態に持ってくまではスカスカのユルユルのイメージだったからちょっと驚き。リムの中央が浅いのかなあ。で、もう片側をはめるのはというと、まさに苦行の域。これはヤバイ。でも5分10分の頑張りで、石鹸も使わずマメも作らず(ギリギリ)素手ではめられたから、ジャイアントのIDIOM純正ホイールにミニッツライトPTをはめたときと比べればまだマシか。あのときは素手を諦めてタイヤレバー 使ったからね。

ちょっと走ってみる。タイヤすらも使い回したことで、純然たるホイール比較が可能になった。前後のチューブを揃えるためにフロントチューブをミシュラン→シュワルベにしたのと、リムテープがバイクリボン→シュワルベになったの以外、何から何まで全く同じ。あ、あと新品のリムにいきなり鉄粉アタック!とかにならないようにブレーキシューは新品にした(XT用から、余ってたMagicOneのカラーシューにたぶんグレードダウン)。

比較っつっても使い古したホイールと新品のホイールを比較しても仕方がないが、せっかくなので感じたことを記録しておく。まず何より感じたのがベアリングの良さ。回る回るとにかく回る。押して歩くだけではっきりと違いが分かる。低速ではその差が顕著で、新幹線じゃないけど滑るように回るのだ。まあ、アルテグラハブが悪いんじゃなくて、単純にノーメンテで使い古したのと新品の違いかもしれん。そして不思議なことに、路面状況による抵抗の違いを感じにくくなった。以前は、路肩のスムーズなコンクリート部分(雨だと滑りそうなとこね)と、ある程度荒いアスファルト部分とで、かなり走行抵抗の違いを感じていたが、EASTONはどこを走っても軽く、路面による差を感じにくい。それってタイヤ性能の仕事じゃないの?と思うが、タイヤはそのまま移植だし空気圧も変更してないし。ベアリングの抵抗がなくなれば、その他の抵抗の差が相対的に大きくなって、路面による違いは出やすくなると思ったんだが、不思議。

出足。頭の悪い私は、都内の信号のストップ&ゴーでも(脚が元気なうちは)巡行ギアのままギアを落とさず、毎回ダンシングで加速してそのまま巡行という、アホはシングルスピードでも乗ってろよ的な走り方をするのだが、その出足が、明らかに変わった。旧ホイールでは、このダンシング加速時の、リアを引きずるような、リアタイヤの空気圧足りてないかのような、あるいはリアセンターが急激に伸びて後輪を後ろに置いてきたかのような、ねっとりとした重さが気に食わなかったのだが、EASTONは、踏んだら踏んだだけ加速する。よく「掛かりが良い」と表現されるやつだろうか。元気なうちはむしろ後輪が押してくれる勢いで、どんなに疲れても後輪がちゃんとサドルの下にあるというか、ダイレクトに踏んだ分だけは応えてくれる。なんというか、まあこれがニュートラルかなと思う感じ。加速の軽さはギア1枚分以上軽くなった。ということは上りも軽くなったはずだが、あまり分からない。というか、坂というような坂は走らないので分からない。

乗り心地。大きな違いは感じない。旧ホイールを日本車的とするならばイーストンの方が欧州車的というか、比較的硬めで路面状況を的確に伝えてくるものの、不快な突き上げはない感じ。路面の凹凸にそって薄手のゴムでカバーされているかのような。対して旧手組みホイールは、厚手のスポンジで路面が覆われているので、基本的に乗り心地はいいものの、ちょっとした段差とか、一定以上の衝撃に関しては吸収しきれずそのまま伝わってきちゃうような。

巡行。リムハイトが少し高くなったから速度維持性能は向上するかと想像したが、体感できず。というかむしろ、前の方が維持は楽だったような。加速性能が変わりすぎたために思うのだろうか。とにかく回るベアリングと、踏んだだけ加速する応答性で、30km/hくらいまでは自分が速くなったかのように加速するのだが、そのあたりでホイールが「俺の仕事はここまでだ。あとはあんたの脚次第だぜ…」と言ってくる。突然空気が重くなり、思うように進まなくなる。自分の貧脚さを文字通り痛感させられる。やっぱり私にはオーバースペックなのだろう。

うん、でも、これまで複数の機材スポーツで、道具の違いとかが(一般的に言われているほど)全然体感できなくて、自分はなんて鈍感なのだろうと思ってきたが(プラシーボ効果に対して慎重なせいもなる)、ホイールに関しては、プロショップの店主が「ホイールの違いはさすがに分かると思いますよ」と言っていたので、さすがに分かったようで少し安心した。

あ!ひとつ思い出した。リムの、ブレーキシューの当たる面の幅。こんなに狭いもんなの?ロード用のブレーキシューで、ゴムの幅とぴったり同じくらい。まあシュー位置の調整に遊びがないからある意味調整しやすいとも言えるのだけど、Vブレーキ用のシューだと、どうしてもわずかにはみ出しちゃう。タイヤ側にはみ出すのはどうかと思ったので、ハブ側にはみ出させて調整したら、微妙にロゴステッカーにシューが触れるようで、ステッカーが擦れて白い線がついた。あと、CNCマシーンドリムというのはどれほどブレーキングがスムーズなのだろうかと過度に期待していたが、旧ホイールで、自分的に完璧に振れを取った直後(本当に直後限定)の方がまだスムーズな気がした。さすがに利きムラはないものの。ただ、良い状態が長く保たれるだろうという感じはする。あとは距離走ってみてのお楽しみ。


テーマ : 自転車
ジャンル : 車・バイク

バルケッタ純正スチールホイール塗装

鉄ホイール自家塗装1 昨シーズンのスタッドレス装着中に思いついたホイール塗装案。外してから次に使うまで8~9ヶ月もあるんだから、どうするかゆっくり考えよう…なんて思ってたら11月も下旬になってしまっていた。そこで、慌てて色を考え、手順を考え、必要なものを用意し、塗装し、乾燥し、どうにか初雪前に装着できた。追い詰められないとやらない私。例のごとく作業中の画像など一切なし。記念に撮っておけばよかったが。なにせ冬なので気温も塗装に適さないレベルだし、日が短いので塗装中に暗くなってちゃんと塗れてるのか見えなくなったり、わりと大変だった。そして写真はなぜか3月。

鉄ホイール自家塗装2 まず色。黄色いプントに似合う色はどう考えても黒系だろうと最初から思っていたが、フツーの黒では面白くない。そこで、以下省略するけどかなり長いことあれこれ悩んだ末、やや青みがかった黒にすることに。で、カー用品店で手軽に手に入る補修用塗料の中から候補を探し、イタ車には邪道とも思える、スズキの純正色(笑)の「ブルーイッシュブラックパール3」(笑)に。いや、いい色ですよ?たぶん。思ったより青みが少なくて、ほとんど黒にしか見えないのと、パールが弱かったのが想定外だが。

鉄ホイール自家塗装3 リムステッカー で、黒系だとタイヤとホイールが同化して足回りが沈んでしまうかもと思い、これまたイタ車には邪道としか思えない、ホイールリムステッカー(笑)を貼ってみた。車体に合わせて黄色。黒い鉄ホイールにリムステッカーなんて、まんま現場ハイエースカスタムだが、鉄ホイールに貼ると角度によってラインが見えたり見えなかったりで立体感が出るので、その点は良かったかもしれない。

塗装の手順。古い塗装を落とさなければ下地処理いらねーだろ理論により、古い塗装の上を真鍮カップブラシで多少荒らし、サビだけ落として前処理終了。タイヤ外すなんて大掛かりなことできるわけないので、タイヤとリムの隙間に正方形くらいに切った梱包用テープを花びらみたいに全周にわたって並べて差し込み、タイヤの残り部分を紙やビニールで簡単に覆ってマスキング。あ、あとバルブも。で、いきなりブラックで塗装。ホルツのスプレー2本買ったが、1本とちょっとでホイール4本塗ることができた(3~4回塗り)。うまくやれば1本で済むだろう。で、3日間ほど乾燥。

クリアを塗る前にリムステッカーを貼る。これ、正円に貼るのは至難のワザだ…。たまに貼ってる人を見るとみんな遠目に分かるほどヨレヨレで、下手くそだなーなんて思っていたが、私の考えが甘かった。これはヨレても仕方がない。最初は綺麗に貼ろうとがんばるんだけど4本もあるとだんだんどうでもよくなってくるという罠も。まあでも遠目には見れるレベルにはなったかと。

パール色なので必須となる仕上げのクリアは、もちろん2液性ウレタンクリア。ホイールという苛酷な条件にさらされる場所なので当然。とかいって実は使うの初めて。今回買ったのはホルツのだが、後に別件で使ったイサム塗料のエアーウレタンよりも狭い範囲の厚塗りがしやすい印象だった。寒かった(塗装に向かないほどの低温)せいで霧が荒かっただけかもしれないが。これは1本でどうにかホイール4本塗り切った(2~3回塗り)。あんな高級なもの2本も買っておれん。

乾燥を待って、完成。中心部とか塗り方が下手でザラついたとこもあるけど、クリア塗装後の仕上げなどは一切なし。なんだけど、これがまた本当にツヤがスゴイ。ご老体となってツヤがなくなったボディよりも遥かにテロテロのツヤツヤで、まぶしいくらい。画像は1シーズン使って、何度か雪の中も走った後(写真撮る前に水洗いだけした)だけど、当然その程度でどうこうなるウレタン塗料ではない。さすがである。

掛かった費用…約5,500円。ホイールを買い直すのと比べると、タイヤの組み換え&バランス取りの工賃くらいで済んだので、まあよしとするか。ぱっと見ではタイヤ外さずに塗装したとは思えないくらいマスキングがうまくいったことだけはとりあえず満足。



テーマ : イタ車
ジャンル : 車・バイク

ザガートホイール

17インチ化当初に入れたドイツメーカーのホイールがいまいちしっくり来なかったので、早々にホイール入れ替え。

121222tizwheel_20121222214927.jpg どーん。歴史に名を残す名(?)車、「アルファロメオ 155 Ti-Z」の純正ホイール。17×7.5J、PCD 98-4H、ET 34.5。貴重な「Z」ロゴのセンターキャップは外して保管、代わりに同サイズのOZのセンターキャップをベースにロゴをアバルトのサソリマークに変更したやつを装着している。なんでまたこんな路線に進むことになってしまったのか。それもこれも、ある1冊の本が原因なのだ。

アルファロメオ モデルナ これがその本。「アルファロメオ・モデルナ」、ネコ・パブリッシング、2009。

146の記事 この中の「146TIスーパー」の記事に載ってた巨大ホイールの巨大アップ写真を見て、思わず目を奪われた。ガリキズのあるホイールのアップをこんなにでっかく載せちゃうなんて、なんて堂々としてる編集部なんだ…。じゃなくて、なんて存在感のあるホイールなんだ…。一見シンプルな8ホールのいわゆるアルファ定番デザインのようで、実はかなり複雑な立体感を持っている。そのため、見る角度によって全く違う表情を見せるのだ。

146の記事2 のっぺりしてそうに見えて、実はこんなにリムが立っているというか、深皿形状になっているのだ。まさに自分の好みにピッタリ。ところでこの扉絵から始まる146TIスーパーの記事by吉田氏。正規輸入されていない146のインプレとして企画されたのだろうが、用意されたGAPというショップのデモカーが過激にチューンされすぎてて、オッサングルマであろう素の146の面影が全然残っていないという。そこからなんとか146という車種についてのインプレとしてまとめ上げようとする吉田氏の力技が見られて、なかなか面白い。

146の記事3 この記事を見てから、17インチホイール履くならこれしかない、と思った。けど、ここで得られた情報は、アルファロメオの何かの車種のホイールであろうということと、「ザガートホイール」と呼ばれているということのみ。これだけじゃ見つかるわけないよなぁ、ということで、当時は本気で探そうなんて思ってなかった。

けどなんか調べてるうちに、155をベースにザガートが手を加えてごく少数だけ作られた「155 TI-Z」に純正装着されたホイールということが判明。TI-Zについては腰を抜かすほど詳しく書かれたウェブサイトがあるので興味のある人は検索してもらうとして、んなレアもの手に入るわけがなかろう、と思っていたけど、なんか手に入っちゃったんだよな。状態のわりに高かったが。OZ製のこのホイール、まさかわざわざ型を作っておいてそんな少数しか生産されなかったなんてことはないだろうから、ホイール単体でもアフターパーツとして流通はしていたんじゃないかなぁと。というのも、別の雑誌で見たGAPの広告ページには、上のとは別の(だと思いたい)146にこのホイールが装着されている写真が載っていたし、このホイールの5穴バージョンも同ショップから販売されていたみたいだし。

そんなわけで、邪道だとかもったいないとかそういう話は置いといて、見た目的に最高に満足できるホイールを手に入れることができた。が、最大の問題は、見た目以外のすべて。特に、その重さ。こいつ、驚くことに、現代の軽量鍛造アルミホイールの2倍くらいの重さがあるのだ…。いくらHGTを名乗って1.75リッターを積んでいても所詮非力なコンパクトカーであるプントには重すぎた。出足がツライ。でも乗り心地には良くも悪くも変化はなかったし、高速やワインディングを流してるときの安定感というか接地感というか伝わってくる感覚はなんとなくだけど今までで一番イイ。街乗りしかしないんだし、もうこれでいいや。

ちなみに現在のタイヤは、フロントがミシュラン「PS3」の205/40ZR17。リアがピレリ「P ZERO NERO」の195/40ZR17。「FF車ならフロントタイヤの方が太くあるべき」という、昔から思っていたことを、正解かどうかはともかく実践できて嬉しい。というか、リアは205/40にするとフェンダーのクリアランスが厳しいので怖くて替えられない。まあそれを言うとフロントも205/40を履くとステアリングをめいっぱい切ったときにインナーフェンダーに当たっちゃうし、色々とツライのだが。素直に195/40にしとけばよかったか。でもそれだとタイヤがやや引張り気味になっちゃうし。やはりプントに7.5インチ幅のホイールはでかすぎたようだ。


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【紺】Minivelo-7の9速化 〈実践編〉

長い長い放置期間を経て、ようやく実践したミニベロ7の9速化。

DEORE LX 9速シフター on ドロップハンドル シフターは前と同じようにドロップハンドルの根元近くまで通して固定。ボディの金属部分を赤に塗ったのと、シフトインジケーターのピンの色を、変な蛍光ピンクからイエローに変更した。我ながらどうでもいいところで芸が細かい。バーテープは気に入ってるのでまったく同じフィジークのマイクロテックスの赤。面倒すぎて両方巻き直す気にならなかったので右側だけ巻き直した。ので、ブラケット部分の処理の仕方が左右で違う。気が向いたら左側も…とか言ってると永久にやらないパターン。

9速スプロケ on ミニベロ7 スプロケットは、ナディにジュニアスプロケを導入したことで余った13-25T13-14-15-16-17-19-21-23-25)と、元々ナディに付いてたMTB用の11-32T11-12-14-16-18-21-24-28-32)を組み合わせて、11-21T11-12-13-14-15-16-17-19-21)にしてみた。事前の調査では、12Tと13Tのつながりは、変速ポイントの位置的には問題なさそうだったのだが、13Tが元々トップ用のギアなので、12T側から来たチェーンを受け取る&12T側にチェーンを引き渡す仕掛け、つまりギアの裏側(ロー側)の削り込みがないのに気付いた。ので、ギア裏側を見よう見まねで削ってみようかと思っていたのだが、構想から長らく放置している間に、どこをどう削ろうと思っていたのか分からなくなってしまい、再度検証するのも面倒なのでとりあえずそのまま組んでみた。チェーンはナディからのお下がり、KMCのX9。ミッシングリンクはこういうとき非常に便利。チェーンリングはそのまま。ついでに劣化していたディレイラー直前のアウターワイヤーを気分転換に赤にして、インナーワイヤーもPTFEコーティングの赤いのに交換してみた。このインナーワイヤー、性能はどうか知らないけど、とりあえず結構目立つのな。次から他のワイヤーもこれにしよう。

ミニベロ7 9s これで、組み合わせがめちゃくちゃだった変速部分も、9速用ハブに9速スプロケ、9速用ディレイラー、9速シフター、9速用チェーンと、整合性が取れた。チェーンリングだけ8速用(たぶん)だけど、不都合がないからまあいいや。ところでクイックシャフトの長さが135mmに合わせてあるので、この130mmのホイールだとネジがかなり出ちゃってますね。面倒なので放置しているけど、本来なら危険防止のためにはみ出した部分を削るのが正解。画像は悪い例です。まあ、リアはディレイラーがあって車体から出っ張ってないから特に危険もなさそうだけど。

懸案事項だった12T-13T間の変速だが、作業台でクランクをゆ~っくり回して変速すると、たまーに愚図るときがある。ワイヤー調整が少しでも狂うと特になりやすいようだ。けど、実用回転数で変速する限りはスパスパ決まるし他のギア間と変速性能の差は全く感じられない。これだったらOKだろう。多少スプロケとチェーンが磨耗しやすいとかあるかもしれないが、別に距離走るわけじゃないし。そもそも街中ではほとんど14と15と16しか使わないし。

それよりも、ローまたはトップに入れたときに、チェーンリング側でかすかにギア鳴りがするようだ。おそらく、リアセンターが360mmと異様に短いため、チェーンラインに角度が付きすぎているためだろうと推測。そういえば7速のときもトップに入れたときに微妙に鳴ったことがあるような。こればっかりはどうしようもない。まあ、かすかに鳴る程度なのでよしとしよう。外側はチェーンリングカバーがあるからいいとして、内側にチェーンキャッチャーは付けた方がよさそうだ。ちなみにミニベロ7のジオメトリは2013年も変更なしだが、ミニベロ7-LADYだけなぜかリアセンターが400mmまで伸ばされている。安定性が悪いとか言われたのか。

これで「ミニベロ7」が「ミニベロ9」になった!と思ったら2013年モデルから「ミニベロ9」は姿を消して「ミニベロ10」にチェンジした模様。「7」は継続。ていうか「7」と「9」は確かにリアの変速段数から名前が与えられているけどフレーム素材からタイヤサイズからまるっきり違う車種だから、名乗るとしたら「ミニベロ7 9s」だな。メルセデスの「300SEL 6.3」みたいな感じ?違うか。


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【紺】Minivelo-7の9速化 〈準備編〉

7速で特に不自由のないミニベロ7だが、仮に、もし9速にするとしたら…?

交換が必要になるものは…。シフター。ディレイラー。スプロケット。チェーンリング。チェーン。そしてハブ(ホイール)。とてもじゃないが、ギア2枚増やすだけにそれだけの手間と予算を掛けるわけにはいかない。がしかし、ウチの紺くんは、既に9速用の105ディレイラーを装着している。それにホイールも9速が使えるイディオム純正ホイールを装着してて、わざわざスペーサー入れて7速にしている状態。スプロケットはナディのお下がりが余ってる。チェーンはナディのチェーンをアップグレードする計画があるので、これもお下がりが用意できる。チェーンリングは…実はいまいち分かっていないのだが、今ついてる54T(たぶん8速用)でそのまま行けるんじゃね?とお店の人に言われた。となると、あとはシフターだけあれば9速化できる!ということで突然やる気になって、中古のシフターを手に入れた。混成組み換えした7速スプロケがさすがにやっつけすぎて変速性能に不満が出たというのもある。

DEORE LX シフター (改) ディレイラーが105なので、DEORE LXグレードのシフターです。前後セットで手に入れたけど、フロント多段化の予定はないので、リア用だけを、今までと同じくドロップハンドルに装着できるように加工。具体的には、22.2mm用のクランプを削ったり拡げたりして、23.8mmが通るようにした。これがまた大変で。ボール盤使ってるときに手を滑らせて親指の爪が半分紫色になったりしたけど、大きな怪我もなくどうにか完了。ついでだから金属部分だけ塗装もしてみた。アルミ用プライマー吹いて、染めQの赤(赤スプレーが手元にそれしかなかった)吹いたら、湿気が高かったせいかピンク色になっちゃって焦ったけど、上からクリア吹いたら綺麗な赤になった。けど、組み合わせが悪かったのか下地の乾燥時間が不十分だったのか、時間が経つうちに3箇所くらい塗装表面にクラックが入っちゃった。まあ気にしませんが。

で、その後9速のチェーンも買って、あとは交換するだけというところまで来たのだけど、シフターを交換する=バーテープを巻きなおすという作業がどうにも面倒で、4ヶ月以上放置したのであった。


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バル
【紺】紺くん
【凸】凸守
【チ】チネ夫
【み】三毛
【撫】撫肩号(ナディ)
【ミ】ミロス


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