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モーターロック

『モーターロック』★素人インプレ系。

モーターロック

MOTOR ROCKS RESTRICTED――ななし乃与太郎著、少年画報社発行。コミックです。ヤングキング(少年画報社)に連載されていたらしいが、ただでさえ雑誌を読まない私が、その上あまりメジャーでない(よなぁ)雑誌の一連載マンガを知るわけがない。知ったきっかけは、ベスパ! ビバーチェ…ではない。ヤ○ーオークションで「ベスパ」を検索していたら、たまたま引っかかったのだ(1巻のみで開始価格500円。諸費用合わせたら定価より高くなるのでは…)。その時は気にも留めずに流した。で、次にベスパ! ビバーチェに紹介されているのを見て、はじめて気になったのだ。でも、だからってすぐに注文してまで買おうと思わないし、書店はおろか古本屋でも見かけないし…と思ったら、あった!某古本屋に。しかも1巻~9巻まで(全巻?)。これは運命に違いない。「古本でもいいから(ごめんなさい)買え」というお告げに違いない。というわけで、用心深くまずは1、2巻を読んでみようと、その時財布に入っていたほぼ全額を払って買って帰った(ようするに2冊買うだけのお金しか持っていなかった)。で、数日後に3、4巻を買い、また数日後に…

こうして、際限のない底無し沼に足を突っ込んでしまった(笑)…いや際限はあるなぁ。


■読んでみて

内容は、ベスパを中心とした旧車(四輪も多数出てきます)を、主役にしたり脇役にしたり単なるアクセントにしたり、ストーリーごとに扱いを変えて登場させることによって、単なる旧車オタクマンガっぽさは微塵も感じさせず、でもってマニアも(たぶん)楽しめるであろうという「はなれわざ」的コミックに仕上がっている。それも、単に絵がうまいとか、ストーリーが面白いとか、そういう基本的な才能が備わっているからこそのことでしょう。“ストーリーごとに”と言ったが、そのストーリーというのが、どこの国だかわからないへヴィなアウトサイダー系から、浜松の日常の一コマ系まで、実に節操なく(笑)、何でもアリとばかりにバラエティに富んでいる。これを「モーターロック」という名の下に、「ひとつの」作品ということにしてしまってよいのだろうか???
[2003年2月17日]

写真:ななし乃与太郎「モーターロック②」、少年画報社、1997、P.52

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バイザーがつかない

さて、ある日突然ヘッドライトバイザーがつけたくなった。ショップの人は「あまりおすすめしません」。でもこの思いは一度湧き上がったらもう止まりません。何も考えずに注文するしかない。ということで何も考えずに注文した。1週間ほどで手元に来たのだが、そのままホコリをかぶっていた。なぜなら面倒でなかなか手がつけられない…。

バイザーの付け方

さて、とうとうある晴れた休日、取り付けにかかる。がしかし、もともとベスパ用ではない(汎用の)バイザーなので、そう簡単にはついてくれない。まず、バイザー根元の、わざわざL字型に切り立っている部分をわざわざペンチで平らにする。で、ハンドルバーからヘッドライトを外し、バイザーを挟み込んでヘッドライトをはめ直す。え、挟むだけ?そう、挟むだけ。しかしこれではちょっとしたことで落ちてしまう。そこで登場するのが、耐熱両面テープ。え、両面テープ?そう、両面テープ。こんな原始的な方法で…と思うが、硬化するタイプの接着剤は、衝撃・振動に弱いので、バイクには向いていない。ということで、両面テープで補強した上で挟み込む。これがはじめにショップで聞いた取り付け方法である。

とりあえずその方法でやってみるのだが、何とヘッドライトから出ているツメが邪魔してバイザーが挟めない。でもこのツメがないとヘッドライト自体がヘッドライトカバーから外れやすくなってしまう。仕方なく、ニッパーでバイザーに切れ込みを入れてみる。これで位置は決まった。あとは無理矢理押し込むだけ。え、無理矢理?そう、無理矢理。もともとバイザーを取り付けられるように設計されていないし、取り付けられるように設計されていないところにうまく取り付けられるように専用設計されたバイザーでもないので、ない隙間に叩き込むしかないのだ。が、どうがんばっても入らない。薄い鉄板(アルミ?)一枚を挟むのにこんなに苦労するなんて。だめだ。仕方なくショップへ。いつもこんな感じ。

ショップへ行けば魔法のように解決するかと思えば、そうでもない。結局はドライバーと木槌でコツコツと叩いて入れるだけである。でも、なかなか入らない。何せベスパなので、個体差もあるらしい。あまり無理しすぎると、アルミでできたヘッドライトカバーに亀裂が入ることもあるらしいので、最終的には「なんとなく入ったように見える」状態で我慢することに。まあ、走ってて落ちるなんてことはないだろうし、仮にあったらその時はもうバイザーの自体あきらめるしかないなぁ、みたいな。

さて、これで一件落着。でもなんかしっくり来ない。夕暮れの帰り道、スーパーに寄ったついでにぐいぐいと様子を確かめていたら、「パコっ」と、4分の1くらい外れてしまった。ああ、とは長くは続かないもののようだ。と、日も暮れた道を希望も薄く家に向かう途中、絶望的な事実に気付いてしまった。何と、ヘッドライトがしっかりはまりきっていないために、ライトの照射角がかなり上を向いている。暗いにも程があるというほど暗いライトとはいえ、これではハイビームにしていなくても常に前の車に圧力をかけているみたいじゃないか。

たしかシトロエン2CVは、荷物をたくさん積んでリアサスが沈んだ時のために、ヘッドライトの照射角を微調整できるようになってるって読んだことがあるなー、とか考えながら、あんなに苦労して取り付けたバイザーを、絶望とともに外してしまった。いや絶望は外れていない。どうしてもあきらめきれない。そこで、禁断の接着剤系に手を出すことにした…。

というわけで訪れたホームセンター、某マート。ダメもとで訊いてみる。「振動に強い接着剤ってないですか」「う~ん、ないですねぇ」やっぱり。じゃあ、比較的マシなものはないか、と物色しているときに目に留まったのが――

セメダイン スーパーX」!

弾性(衝撃に強い)、耐水、耐熱、凹凸面OK。完璧だ。今まで「瞬間接着剤」というものにとらわれすぎて気付かなかった。早速使ってみよう。接着剤は、静止状態で時間を長く置いたほうがより強度が期待できる。念には念を、と思い、洗濯バサミ(汗)数個で挟んだまま48時間、放置してみた。長かった。

ヘッドライトバイザー

その後どうでしょうか。あれから4ヶ月、3000キロ走りました。日光にさらされ、風を受け、時には雨に打たれ、そして常に振動を受け続け…ですが、ビクともしません。簡単に言えば、ヘッドライトトリムにぺたっとくっつけただけ。はがれたら即落ちます。でも、この分だと恐らく外れることはないでしょう。外そうと思っても外れないでしょう。趣味が変わったら、トリムリングごと交換するしかない。というわけで、すっごく長くなってしまったけどセメダインの宣伝でした。
[2003年6月11日]


ベスパ! ビバーチェ

『ベスパ! ビバーチェ』★素人インプレ系。

スタジオ タック クリエイティブ発行。雑誌です。1995年8月刊のVol.1から、1999年4月のVol.12まで、ほぼ季刊という感じで発行されていました。当時の私はそんなこと知る由もありませんでした。だってその頃の私はベスパのベの字くらいしか知らなかったのだから。ところで、日本語におけるスペース「 」というのは、不思議な位置づけにあると思いませんか。日本語において段落の頭を一字下げにするのが定着したのは、いつだか忘れたけどすっごく昔というわけではないです。原稿用紙で反省文を書いたあの頃を思い出してください。段落の頭と終わり以外に、空白のマスってあんまりないと思いませんか。日本語にとって空白とは、アイデンティティが確立されていない存在です。西洋人の名前をカタカナ表記するときも、「セイ・ヨウ=ジン」てな感じで書きます。そんな中にあってのスタジオ_タック_クリエイティブです。私が出版社で身を粉にして働きたい人間だったら、一番に門を叩きたいところです。


■読んでみて

誤植の多い雑誌

内容はというと、すっごく誤植が多いです。尋常じゃないです。どれかの号のどこかで自ら誤植の多さを認める発言をしているほどです。まあそんなものは雑誌には付き物でして、人間味があっていいんじゃないでしょうか。で、コンテンツはというと、各地で撮影会を開き、一般のベスパ・ランブレッタオーナーとその愛車を毎号数十人(台)掲載したりと、読者との距離がとても近い感じがします。もっと言えば、読者によって作られている感じですね。更に言うと、読者に指図されているようです。ともかくは、読んでて楽しい雑誌です。
[2003年2月5日]

写真:「Vespa! vivace Vol.5」スタジオ タック クリエイティブ、1996、P.30


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