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足を負傷リターンズ、今度は右

ベスパのキックアームは、なぜ右側についているのか?それは、エンジンが右側についているから。完。それだとあまりにもさびしいので、もう少し引っ張ってみる(いつも引っ張っている)。国産のスクーターを見ると、どうも左側にキックアームがあるものが多い、というかほとんどそうだ、という気がする。面倒なので調べてないけど。じゃあ、どちら側にあるとどういう利点・欠点・問題点があるのだろう。そういえば、新型ベスパ(ET4など)のキックアームはエンジン共々左側になったんだよなぁ。いやエンジンが中央でギアボックスが左か?わからん。<

まず、キックアームはキックするためのものなので、どっちのほうがキックしやすいか、だ。そうなると、どちらの足でキックするか、が問題になってくるわけだが、実は、スクーターの横に立ってキックアームを踏みおろす場合、<からみ足キック>(「ベスパ・スタイルハンドブックⅡ」富士美出版、1993、p.60参照)という技があるので、あんまり関係ないっぽい。

となると、問題となるのは、またがったままでキックする<ビジネスタイプキック>(同参照)だ。こればっかりは、キックアームが付いている側の足でしかキックできない。さて、どっちのほうがやりやすいのか、だが……。人間、右手利きほどではないが、右足利きが多数派である。つまり、右足でキックしたいのが多数派。だから、キックアームは右側にあるべき。完。ではない。利き手の問題と違って、足の場合には、「軸足」というものがあるため、やや複雑である、右足利きの場合、右足でライダーキックをする。となると、ベストキッドでない限り、左足でジャンプする。ということは、人は、キックをする足と、ジャンプの踏み切り足が逆なのだ。ここでもう一度、<ビジネスタイプキック>をしてみよう。キックアームを踏み下ろす――これは、踏み切り足の動作ではないだろうか。そう、キックアームが右側にあるベスパは、レフティ仕様なのである。本当かよ。

まあ、考えなくてもわかることだが、現代のスクーターで、またがったままキックすることなど、まずない。セルスターターがあるじゃないか。信号待ちでエンジンを止めた。そしたらボタンひとつできゅるきゅるっと始動である。キックは、緊急用といっていいだろう。座って踏む必要はないのだ。だいいち、たいていキックアームって普段はたたんで格納してあるし。……ふつう、格納してある。ベスパ、格納できない。いつも出っ張ってる。エンジン止めて、またがったまま地面を蹴って進んで、ちょっとした段差を乗り越えようと、強く地面を蹴ったとき――

右足のふくらはぎをがりっ。今回は前置きが長かったな。
[2003年2月20日]

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ギヤがすっこん

100とET3で迷った。で、ET3に決めた。決め手となった理由のひとつに、ギヤが3速より4速のほうがいいなぁ、というのがある。それによって、一枚一枚のギヤは薄くなり、耐久性は落ち、取り扱いは慎重にせねばならなくなるからだ。正しいけど違う。後から考えてみれば、メインスイッチがあって、ブレーキが専用設計(効きは…だけど)で、サイドに小物入れがあって、掃除ができるスポーツマフラーで…などなど、これだけついて中古車価格はあんまり変わらないのである。贅沢者の私には当然の選択ではないか。「シンプル・イズ・ベスパ」道を追求するのならまだしも(いや、だからこそ迷ったのだけどねえ)。

まぁだから、この4速クロスミッションというやつは、丁寧に扱わないと傷みやすいということである。が、私は初心者中の初心者である。そんな人間が、角のすり減った中古のギアを扱うんだから、しょうがないと言えばそれまででしょう。特定の状況で、2速がすこん!と抜けるという、謎の症状が出たのだ…詳しくは略。

こりゃだめだ、ということで、診察してもらおうと思い、行ってみたのだが――「少し荒治療ですけどね」先生が提案したのは手術ではなかった。「抜けそうなときに、チェンジグリップを手でぎゅっと押さえちゃって、抜けないようにするんですよ。初期段階ならそれで治るかもしれないですね。それでしばらく乗ってて知らないうちに治った、って人いますよ。」ベスパは機械だ。機械的に考えねばならん。ギヤがあってセレクターがあってスパイダー…って何??仕組みがわかりません…というふうに、乗っている間ずっと頭をフル回転させながら、荒治療(一応“なぜ直るか”は説明されています。念のため言っておきますが)を行ってみたわけだが――

それから数十日。毎日乗ってるわけじゃないけど数十日。なんか症状に改善が見られたかも、と思ったら全然抜けなくなった。と思ったら再びギア抜けの発作。また治療を試みたら再び回復。と思いきや以下略。なんか、機械だ機械だと思えば思うほど、生き物のように思えてくる。調子が良かったり悪かったり、言うこと聞いたり聞かなかったり。何なんだこいつは。今では、特定の状況下でのみギアに注意を払えば(というかもともと特定の状況下でしか症状は出ないのだけど)まったく問題なく走れるようになりましたと。そしてこの、払っている注意が完全に無意識下で行われるようになったとき、「いつの間にか治った!」ということになるのでしょう。…直ってないよなぁ、それ。
[2003年2月17日]

注:「治」と「直」の表記ゆれは意図的です。


リアキャリア装着

12月x日

スクーターは、見かけによってかよらずか、積載能力は非常に高い。足元にカバンが置ける。フロントのカゴに荷物が入る。リアの荷台にトランクを縛り付けられる。しかしベスパにはどれもない。フロントキャリアは付けたくない。フロアにはブレーキペダルがあるので積載スペースはかなり限られる。残るはリアキャリアである。ドレスアップの定番中の定番として、リアキャリアがある。多くは、レッグシールド内にあるスペアタイヤをリアに移動できるものである。そんなに小柄ではない私は、最近スペアタイヤの邪魔さをひしひしと感じつつあるが、でも、最初にベスパに惹かれた理由のひとつでもある、レッグシールド内のスペアタイヤは移動したくない。それに、ただでさえリアヘビーなベスパだ。さらに荷重を後ろに移動するなんて、ねえ。

そんなある日、街を走ってたら、スペアタイヤを移動しないシンプルなリアキャリアを付けている白い50sを発見。「これだ!」と確信したね。思わず後ろを尾けてトロトロと走ってしまった。

でも、当たり前だけど、GARAGE TOMIOKAで尋ねてみるも同じものなんてそうそう見つからない。ところが、そのかわりこれならありますけど、と差し出されたのが、中古のキャリア。通常のキャリアは、ガソリンタンクのネジだけで固定するものが多いが、これだと耐荷重がないばかりか、タンク取り付けネジが折れてしまうケースもあるという。そこへ来てこのキャリア、下に伸びたアームで、ナンバーブラケットと共にボディーに固定するので、強度はかなりあるそうだ。実用性を考えたらこれは大きい。よし、すぐに購入!…と思ったらお金がありません。しょうがないので、「そのうち来ます」と曖昧な取り置きを頼んで帰る。

数日後、なんとかお金を工面して訪れる。その場で取り付けてもらう。クリーナーで磨いてくれる。メッキも輝きを取り戻し、中古とは思えない仕上がり。大満足。数ヵ月後にとある元ベスパオーナーに出会い、「このキャリア要らないよぉ、せっかくお尻のラインがいいのにブツブツ…」とダメ出しをくらうまで、悪いところは何一つなく、何より実用面で大活躍。国産スクーターのシートの後ろについている申し訳程度のキャリアの比ではない。ベスパはスタイルではない。実用性を忘れてはいけない。でもスタイルも忘れてはいけない。なんとなく見た目がなーということで、普段はバネの力で荷台を立ててコンパクトに収納する設計のキャリアだが、倒しっぱなしになるように改造。正直なところこれに関してはまだ結論が出ていない。謎の締めくくり方をしてみた。
[2003年10月14日]


消えたストップランプ

ちょっと遠くまでドライブというかミニ旅行というか(今思えばそんなに遠くないよなぁ、100km/片道)に出かけた、その帰りのことである。夜も11時をまわって、東京とは名ばかりの広くて何もなくて静かで暗い道を走っていると、カランカラ~ン、と音がした気がしたので、少し戻って、暗い道を暗いヘッドライトで照らしながら、何か落としてないか見ながらとろとろ走った。気のせいだった(少なくとも何か部品or持ち物がなくなったりはしてないっぽい)。で、停車した際、ふと思い立って、ライトを消してリアブレーキを踏んで、ブレーキランプがちゃんと点いてるか確認してみた。本当に、何気なく。…そしたら点かなかった。あらら。

ポイント点火である50sと100は、ブレーキランプが切れた状態でリアブレーキを踏むと、エンジンが止まる(微笑ましいでしょう。詳しくは雑誌等をご覧下さい)。けどET3はその名の通りCDI無接点フライホイールマグネットなんていうハイテクな(注:当時としては)ものがついているので、その心配はない。だからブレーキランプが切れても気付かないのさ。だからブレーキランプの予備なんて持ってないのさ!そしてブレーキランプが点かない車の後ろを走る恐さは、走ってみた者にしかわからない。私にもわからない。まぁもともとベスパのブレーキランプなんて、パッ!と点かないし、どうせ急ブレーキなんて掛けたくても掛けられないのだから、気にすることはないさ。150GS(VS1?)とかに至ってはもともとブレーキランプなんて存在しないんだし。

そんなふうに思っていたらいつの間にか忘れていて、数日後に思い出して再度確認してみると、ちゃんと点くではないか。なんだよ。そしてまた忘れていて、数日後にまた思い出して再々度確認してみると、やっぱり点かないじゃないかこのやろう。で、バルブ交換。ぼわーっと、頼りなく点くようになりました。
[2003年2月11日]


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