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純正シートのローポジション化 2014

もう2015年も後半だけど。前回雑な加工だったので、やり直したローポジション化加工。

147シートレールローポジ化加工内側 車体内側のレール。加工後(上)と加工前(下)。全長が違うのはなぜ…?運転席と助手席の違いか、グレードとか年式による違いか、もしくはプントと147の違いか…いろんな中古パーツを買い漁って加工してたから分からなくなっちゃった。

147シートレールローポジ化加工内側2 前側は溶接されてるゲタを撤去し、ぽっかり空いた四角い穴を塞いで新たなネジ穴を作るべくプレートをネジ留めして終了。1ミリでも低くするため…ではなく、引っ張り方向の強度を考えてプレートはレールの内側(上側)から当ててネジ留めしたが、スライドするレールにネジが干渉しないよう注意。ここは低頭ネジを使うか、ネジの頭を削る必要がある。溶接できれば早いのだけど、そんな技術も設備もない。そこだけユーロ~に頼めばよかったか…。

後ろ側は太いリベット2本で留まってるL字金具をまるごと撤去、別のL字金具をネジ留め。これも引っ張り方向への強度を考えてレールの内側に金具を通す。これが簡単に破断すると事故ったときにシートごと前に飛んで死ぬので注意。位置決めのための樹脂の突起はあってもあまり意味がないので今回は再現しなかった。

147シートレールローポジ化加工外側 車体外側のレール。加工前(上)と加工後(下)。こっち側だけ、ローポジ化することでスライダーのアーム根元がフロアに干渉するので、全体的に数ミリほど削り落とす必要がある。銀色になった部分が削ったところ。

147シートレールローポジ化加工外側2 前側は車体内側と同じなので、ゲタを撤去してプレートを当てる。後ろ側もゲタを履いているが、こちらはレール外側にゲタが溶接されているだけなのでそのまま切り落とし。ここはフロアに縦方向に直接ネジ留めになる。事故ったときにM8のボルト(SCM435かな)の頭が飛ぶか、レールの穴が負けてボルトがすっぽ抜けるとやっぱりシートごと前に飛んで死ぬので注意。

これで約10mmダウンするけど命が大切な人はやらない方がいいでしょう。

シートリフターローポジ化加工2シートリフターローポジ化加工1
次にシートリフターの溝を延長する加工。加工前と加工後、後ろから見たところ。これは147のシート(のベース部分)。黄色の矢印の部分を削ることでダウン量を増やすのだけど、実際はここを削っただけだと下げたときにあちこち干渉し始めるので、ひたすら当たってる場所を探しては削るのを繰り返す、気の遠くなるような作業が必要。シートバックを固定するネジ穴の位置に黄緑の線を引いたけど、お尻側基準だとざっと15mm以上落ちる(膝裏側は10mmも落ちない)。

レールとベースの加工によるダウン量を合わせると社外シートのダウン量と同じくらいかと。だったら社外シート使えよという話だが、純正の見た目のままで下げられるのはひとつのメリット…と言えなくもない。147/GTでシートヒーター付きの場合だと特に、せっかくの機能を殺さずに下げられるので、一考の価値はあるだろう。

しかし、もともと全高が低いスポーツカーならともかく、ふつうの乗用車でシートポジションだけ下げてると、外から見たときに運転者の頭がやたらと低い位置にあって(たいていの場合肩がドアに隠れて首だけがひょこっと見えてる状態になる)、小人が運転してるのかな?みたいなとても滑稽な感じになるので注意が必要。周りから視線を感じても、それはたぶんあなたの車がカッコイイからではない。

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パンクの原因となった金属片の全貌

1年越しの真実。まさかの2度目のパンクのあと、そのままスタッドレスに交換してしまったので放置していた金属片を抜いてみたら…。

タイヤに金属片1
!?

タイヤに金属片2
!!!??

タイヤに金属片3
!!!!!!!!!!!

ちなみに抜く前は↓

タイヤに金属片刺さった

長さ13センチ以上。これがスッポリだよ。一体何がどうやったらこんなものが刺さるの?いたずら?でも人力で刺せるとは到底思えない。抜くのも恐ろしく大変だった。ペンチで挟んで抜く作業は握力と背筋力を同時に試されるようだった。タイヤに刺さった異物の長さでこれを超えるものありますかー?挑戦お待ちしております。

こんなものが刺さってもサイドウォールでなければ完璧に修理できてしまうタイヤ屋さんすごい。もちろんホイールから外して内側からの修理。


日替りステアリング 14

MOMO INDY 32cm 1年半近く前の画像があったので今更のように貼ってみる。撮影したのはもっと昔かもしれない。

MOMOのINDY。32cm(だったっけ…)。安物や難ありばかりの私のコレクションにおいては例外的に状態の良い、本物のMOMOステアリング。やたらとグリップが細い。特にこれがどうということはないのだけれど、ちょっと試しに装着してみたら、思いのほか握り心地が良くて驚いた。社外品ステアリングはグリップが太く、特に小径になるほどその傾向が強まる気がしてたけど、細身の小径もいい。思えばMOMOはRACEもグリップが細めだった。


いろいろ部品外し

手放す前に、プントから部品を色々外す。自分が乗り始めてから変更した箇所を可能な限りノーマルに戻す。ああこんなに色々自分で手を加えていたんだなぁ、としみじみ。外した純正部品とか予備の部品とか色々持ってたんだよねー。

極力自分でやろう(主に金銭面の理由により)ということで、自分にとっては未知の領域となるマフラー等にまで手が及ぶ。ジャッキアップしてウマを掛けて車体の下に潜るのも実は初めてだ。「危ないからピットは立入禁止!」なんて店も多いなか、店先で勝手にいじらせてくれるここって…。

プントが最後に与えてくれた勉強の機会だと思って、作業を進める。マフラーがどうにも外れなくて全身筋肉痛確定したこと以外は問題なく終了。ビルシュタインの足回りは元々ついてたやつだからそのままだが…このショック、前オーナーがオーバーホールしてから10万kmどころかたぶん13万kmくらいノーメンテで走ってるのに、抜けどころか劣化の兆候すら感じられなかった(自分が鈍感なだけかもしれないが)。さすがドイツの名門。

この時点で不調もしくは気になるところがどの程度あったか記録に書いておこう。ダッシュボードの劣化によるベタつき。後部座席左側内張り破損。時々アイドリングしなくなる(特にバッテリー外した直後)。冬に高速道路を走ってると水温が下がる(サーモスタットが死んでる)。エアコンが全然きかない(元々きかないけど更に悪化)。ワイパーアームにガタがある。ラジエーター(コアサポ)が落ちてる。エアコンの(ガスの?)ホースがヒビだらけになってる(漏れてはいない)。運転席ドアの合わせがやや悪い(ドアが「上がって」る。ヒンジ調整で直ると思うが)。サイドブレーキが明らかに弱い。パワステモーターが突然沈黙して重ステになる(過負荷時とは思えないタイミングで)。地味なところではリアシートのシートベルトキャッチを使わないときに固定する樹脂のプラグみたいなのの折れ。13年半、18万3千キロでこれだから優秀な方だろう。


こんにちはも突然に

プントが動かなくなったその日の夜。明日から車がない(代車はあるけど)!いろいろと業務()に支障が出る!プントの処遇保留のまま代車を借りてる都合もあり、乗り換えるんだったら早く決めないと!と、妙なテンションで光速で中古車を探し始めた。というか、あまりのショックに現実から目を背けるために非常に現実的な行動に出た、とも言える。

そもそもこんなタイミングで乗り換えるつもりなんて微塵もなかったので、次はコレという具体的な車種は決まっていない。というか、乗りたい車種はあっても、そんな金どこにあるんだよ的な状態なので、選り好みしている余地はどこにもない。現実的な価格の中から選ぼうにも、プント以上に魅力的な車種がない。プントを眺める度、「カッコイイよなぁ…これを超えるルックスのコンパクトなんて存在しないよなぁ…」と思っていたのを思い出す。あ、アバルト純正エアロキット込みの3ドア限定で。この際一桁万円で買える適当な国産車でお茶を濁そうか、なんてことも考えたり。だったらもう一度同じプントHGTアバルトを買えばいいじゃん、となるのだが、だがしかし、それはありえなかった。いかなる状況であっても次に乗る車は絶対こうしよう、という条件があったのだ。それは。

左ハンドルのマニュアル車

MTは当然としても、あれ、自分ってそんな左ハンドル(というか本国仕様)信者だったっけ…。というかまあ、ペダル配置とかポジションに無理のない車だったらいいので、国産車やサイズに余裕のあるFR車とかだったら右ハンドルでも当然OKなんだけど。ただ自分が好きな(かつ現実的に所有し得る)車が欧州車(かつハッチバック)なので、そうなると必然的に左ハンドルが濃厚になってくる。プントは長年の努力によって、右ハンドルながらまあ不満のないペダル配置を実現したのだが、それでも左ハンドル贔屓に傾倒したのは、ジュリエッタの右ハンドルに試乗して、欧州車(イタリア車)の右ハンドルに絶望したからかもしれない(最新の車種でコレかよ、という)。もう一度プントIIという選択肢がありえなかったのは、単純にプントIIの左ハンドルが激レアすぎて手に入らないからだ(1.2のSportingというグレード(日本未導入)の左ハンドルMTが少なくとも日本に2台はあったようだが)。

というわけで、本当はこんなクルマに乗りたいなーというのは置いといて、まず左ハンドルで(右ハンドルを含めると候補がありすぎて絞り込む時間が足りないためとりあえず)、MTで、予算の面でそこそこ現実的で、近隣地域の在庫車で、かつ車検が少しでも残っている(=試乗できる)、という条件で適当に探してみた。この際、ボディカラーまではこだわっていられない。今までの自分なら、何を選ぶにしても「色」というのは優先順位の極めて上位にあったはずだが、何を血迷ったのか。というか、適当に乗ってみて車種を決めて、それから具体的な個体を探す、くらいの気持ちだったと言う方が正解かもしれない。

そして、何の気なしに翌日ハシゴ試乗の予約を数件入れて、時間の都合でたまたま最初に行ったお店で、運命の出会いを果たすのであった。


さよならは突然に

5月8日。プントが出先で謎のアイドリング不調を起こす。エンジンルームを覗くと、ベルト近辺から時々「カチャ」という音が聞こえる。しかしその後不調は解消し、無事帰る。

5月17日。エアコンが全然効かない問題をどうにかすべく、ユーロ~に行くと、エアコンはともかくとしてエンジンからの異音を指摘される。8日の音がひどくなったような状態。その後は走行中に室内に聞こえるほどの音が。

5月19日。エンジンを掛けると、異音が悪化。そしてアイドリングはちと不安定。時々ベルト付近から「カチャッ!」という異様な音がするかと思えば、突然「ガリガリガリガリ!」と連続で鳴り、「ガコッ」っと、何かが何かに引っかかって止まったような音がしたかと思うと、カチャカチャ音が解消し、代わりにカムカバーあたりから「バラバラバラ…」という音(タペット音?と以前指摘されていたような)が鳴り始めた。というか、バラバラ音の音量が上がった(いや以前からうるさかったから上がったかどうか分からないけど)。かと思うと、またベルト付近から「カカカッ、カチャッ!」という音がして、バラバラ音の音量が下がると同時に、ベルト付近から不規則に「カチャッ」と鳴るのが再発。

これはイカン、ということで、すぐさまユーロ~に向かうことに。自走で行こうと思ったのが運の尽きであった。走り出すと、エンジンがやかましい。回転に合わせて、「ガガガガ」というか「ガァァァ」というか、聞いたことのない音が。振動もやや大きい。パワーも出ていない感じがする。しかしそのまま回転を上げていくと、2,400回転だか2,500回転だか忘れたけど、きっちりある回転数を境に、嘘のように異音がパタッと止み、いつも通りのスムーズなエンジン音というか排気音が聞こえ、振動もなくなった。力が戻り、スムーズに吹け上がる。しかし回転数がまたあるポイントを下回ると、途端にやかましいエンジン音に戻る。以後この繰り返し。この時点で、(機構的によく分かってないけど)可変バルブタイミング機構のトラブルに違いないと自分の中で断定してしまった。きっと、バルブタイミングが切り替わるポイントが2,500回転近辺にあって、しかし機構の不具合のせいで2,500回転以下においてのタイミングがおかしくて異音&振動&パワー不足が発生しているのだ、と。

とりあえずなるべく2,500以上をキープして走ればスムーズに走れるし、ユーロまでそれで行こうと思った矢先。3000回転前後を維持して、ゆっくり安全速度で走っていたが、ふと水温計を見ると、いつのまにか針が振り切ってて赤い警告ランプが付いている。やべえ!と慌てて路肩に停車(広くて車が少ない道でよかった)、ボンネットを開けてみる。と、ベルト付近から煙というか湯気?が上がってる。ラジエーターサブタンクが空になってる。(単なるオーバーヒートならエンジン止めちゃいかんが冷却水がないとなると)これはエンジン止めるしかない、ということでエンジン停止。改めてベルトカバー付近を見ると、少しだけ水が飛んだような跡がある。ウォーターポンプあたりから水漏れでもしたのだろうか。とりあえずこのままでは走れないから、ロードサービスを呼んでユーロ~まで運搬してもらうことに。

ユーロ~に着いた。前回のタイベル・WP交換から55,000km、ポンプがダメになったのかなぁ、ということで、ベルトカバーを開けてみることに。狭いエンジンルームで作業しようとしたらトルクスプラス(?)のビットをルーム内に落として行方不明になるという事件や、直接見えないところにあるネジに手探りでレンチを入れようとしてもどうにも入らないからおかしいなあと思ったら1本だけ普通のプラスネジが混ざってたという謎の騒動もあり、最終的には右フロントタイヤを外してインナーカバーを外してクランクプーリーにアクセスしてみると…。「あ、やばそう」。

なんと、ベルトのテンションが完全に失われてユルユルになっていた。ベルトのコマ飛びらしい。外からクランク回そうとしても回らない。バルブクラッシュっぽい。あまりの事態に愕然。

これ、直すとなるとプントがもう2台くらい買える金額になってしまう。非現実的である。中古のエンジンに載せ換えた方が遥かに安い。だったらいっそ乗り換えるか。とりあえずは一応中古エンジンを探してくれることになり、エンジン載せ換えかクルマ乗り換えか、両方のセンで考えることにして、代車を借りて帰ったが、自分の中では結論はだいたい決まっていた。

随分前から、次回の車検は通さない、つまりあと1年半の間に乗り換えようと心に決めて、だからそれまで精一杯遊ぼうと、好き勝手いじってきた。仮にエンジン載せ換えて復活したら、やっぱりあと何年か乗るだろうか。何せ18万km超である。他にもトラブルが起きないとも限らないし、そうなるとさすがにもう一度交換しないとやばそうなフロントブレーキローターとか、全然効かないエアコンの対策とか、それ以前に足回りのブッシュ類とか、色々考えると、あまり現実的な選択とは思えなかった。まあ言ってしまえば、そうまでしてでもこの特定の個体を維持しよう!という気持ちになれなかったわけで。

直せないわけじゃない。お金を掛ければ直るのに、そうしない。最低である。でもまあ、私が手にしてから5年と3ヶ月で105,000km、事故ひとつなく(バンパーを軽くこすったとかも皆無)走り切ったわけなので、あとはせめて部品取り車として誰かのプントの延命に役立ってくれればと願うのである。…部品取り車になるかどうか知らないが、直して売っても赤字だろうから。

結局、異音の原因はテンショナーだったのか、ウォーターポンプだったのか、ベルトのコマ飛びが先だったのか、可変バルタイも同時に異常を来してたのか、ていうか手動でエンジン停止したのにいつベルト切れた(緩んだ)のか、詳しくは分からないまま。デルタで高速を快調に走ってきて、料金所で一旦エンジン停止したら再始動しない、開けてみたらベルト切れてた、なんて事例もあるようだし、おかしなことでもないかもしれないが。もしこれだけの情報から「ああ、それはこういうことだよ」と解説してくれる専門の方がいたら教えてください。


プラグかぶった?

初心者マークではないけど運転ビギナーの練習台にプントを提供して山奥までドライブしていたときのこと。

駐車場に停めて、しばらくの後に戻ってきてエンジンを掛けたら、始動はするのだけど全くアイドリングせずにストールしてしまう。それ自体は珍しいことでもない。そこでいつものとおり、止まりそうになったらアクセルを踏んで持ち直させても、なかなかアイドリングしてくれない。しばらく頑張ってたらようやくストールしなくなったが、ブブォンーボボボ…ガタガタ…ブ、ブブォンーボボボ…ガタガタ…ブ、ブブォンーと、1500rpmから500rpmくらいを行ったり来たりで、まるっきりアイドリングが安定しない。

何ができるわけでもないけどボンネットを開けてみたが、音が変だなーくらいで特に何もない。まさかタイベルのトラブルの前兆だったりしないよな?初めて見る症状に困ってユーロ~に電話して、吸気系のホースとかに問題がないかとかチェックしたが、何も発見できず。じゃあ、何かの拍子にたまたまプラグかぶったのかもしれないね。慌ててエンジン掛けたりしてインジェクタが燃料をうまく霧状に飛ばせなかったりするとなることがある。しばらく走ってれば直るよ。と。それで合点がいった。

当日運転していたビギナーくんは、エンジン掛けるとき必ず、OFFの位置からONを通り越してスタートまで、「フンッ!」と一気に回してエンジンを掛けていた。一体何を慌てているのかと思っていたが、それが原因と思えてならない。ONと同時に速攻でセルを回すものだから、インジェクタが驚いて咳き込んじゃって、それでプラグがかぶったんじゃないだろうか。とか。そういえば、以前運転させた別のビギナーくんも、OFFからスタートまでキーを「ホァッ!」と一気に回すクセがあった。キックスターターじゃないんだから、別に勢い付けなくてもセルは回りますから。

というか、例えば旧車だったら、キーをONにして、燃料ポンプの音を確認して、アクセルを2~3回あおって燃料を送りつつ、「ここだ!」というタイミングでセルを回す。とか、昔のディーゼル車なら、キーをONにして、フリーダイヤルみたいなマーク(グローランプというらしい)が消えるのを待ってからセルを回す。とか、そういうイメージから、私はどんな車に乗るときも、キーをONにしたら一息ついてからセルを回すのを当たり前だと思っていた。プントの場合だと、キーONにすると「ウィーーー」と何かのモーター音みたいなの(正体は不明)が微かにするので、3秒くらいしてそれが止まるのを待ってからセルを回す、というのを何の気なしにやっていた。

だから、いきなりセル回すせっかちさんが理解できないのだ。走り始める前は「ヨーイ、ドン!」でしょ。いきなり「ドン!」って言われても反応できなくて、焦って走り出したら転んじゃうでしょ。そんな、極めて機械的ではない理由で、「一瞬待つ」を実践してきたのだが、はたしてこれは正解なのか?

そういえば、ガソリンスタンドの人がプントを動かそうとしたとき、何度エンジンを掛けてもアイドリングせずにストンと止まっちゃって困ってたことがあった。どうもその人はエンジン始動と同時にアクセルを軽くあおっていたようだが、それがいけなかったらしい。インジェクションの場合はセル回すだけでOK、というか、むしろアクセル踏んじゃいけないんだな。

そして、しばらく待ったらアイドリングはだいぶ落ち着いて、走り出してからはエンストすることもなく、しばらく走った頃には完全にいつもの調子に戻っていましたとさ。めでたしめでたし。

しかしプラグがかぶっても自然に直るなんて。ベスパだとプラグ外して乾かしてやらないといけないのに、優秀だねえ。…と、完全にプラグのせいだと思い込んでいたのだが…。


プントにシートヒーターを付ける

唐突だがプントにシートヒーターを付けてみようと思う。世の中には後付けのシートヒーターキットなんてものもあるのだが、188プントの場合は147のシートがポン付けできてしまうので、元々シートヒーター付きの147シートを載っけて、電源を引っ張ればOK。だいぶ前、最初に147のシートが載ることに気づいたとき、あとは電源だけ引っ張ってくればシートヒーター使えるんじゃね?と書いたけど、それを実際にやってみよう、というだけ。

プントにもシートヒーター用のヒューズソケットがある 実は室内ヒューズボックスを開くと、一覧にシートヒーターのマークが存在する。これって、188プントでも仕向地によってはシートヒーター付き車両が存在するってこと??国内正規輸入車にはさすがに存在しないと思うのだが。

説明書では「未使用」となっているヒューズソケット 取扱説明書を見ると、このソケットは単に「未使用」となっている。じゃあ、どこから電源取り出そうか~とか悩む必要もなく、ここから電源取り出して接続すればそれだけでもう完成じゃないか。

ヒューズボックスから電源を取り出すやつ 電気的知識ゼロの自分には荷が重いので、ここはプロにお願いしてみたところ、ヒューズボックスの裏側からスマートにコードを出してくるという方法を試みてくれたのだが…。ヒューズボックスを開けるのが非常に困難で、大掛かりな作業になりそうだったので、手っ取り早く、表側のヒューズそのものからダイレクトに電源を取り出す方法に変更。未使用と言ってもソケットに通電はしてるので、ヒューズを挿して、ヒューズの頭に取り出し用コードを1本ハンダ付けすれば済む話。すぐに終了。ところがそれだとヒューズ飛んだ時にハンダ付けからやり直さねばならんので、カー用品店で売ってる、ヒューズボックスから電源を取り出すパーツを買ってきてみた。エーモンのフリータイプヒューズ電源。エーモンのやつは純正ヒューズ(20Aまで)をそのまま使った上に、そこから別途電源を取り出すコードが分岐しているが、取り出しコード自体は細く、付属しているヒューズも5A。これのヒューズを15A(シートヒーターの消費電力は知りません。15Aというのはプロに言われた数値で、どうやって決めたのかは不明)に交換するだけだと不安だったので、この部分は使用せず、純正ヒューズ用ソケットのコードを片方カットして外に引っ張ってくるようにした。これだと当然ヒューズボックス側には電源が行かなくなるが、使っていないソケットなので何の問題もない。もっとスマートな方法があるに違いないのだけどちょうどいいパーツが見つからなくて…。別にわざと分かりにくく書いているわけではない。

あとは、取り出したコードを延長し、ヒューズボックス脇から内張りの中を下ってサイドシルというかスカッフプレートというかの下に渡し、シートの横まで来たところで内張りの中を通ってシート真下(サイドエアバッグ配線が出てるところ)まで横に伸ばすだけ。助手席側は、そのままコードを延長してセンタートンネルの下をダイレクトに突破して助手席シート真下まで引っ張った。アースはどっかそのへんのボディパネルから取った。

もう残りはシートに接続するだけだが、カプラーはどうするか。こういうとき、147の解体車両からシートと一緒に車体側のカプラー部分ももらってくると便利。ただし注意点がひとつ。プントと147とでは、サイドエアバッグのカブラー形状は同じなのに、シートベルト警告灯配線のカプラー形状が違う。なので、147シートに載せ替えても、シートベルトのキャッチ部分だけは警告灯の配線ごとプントのものをそのまま使用することになる(警告灯以前にシートベルトのプラグ形状もちょっと違うようで、147のキャッチだとガタが残ってしまう)。この、「プントのシートベルト警告灯配線のカプラー」と、「147のシートヒーター電源のカプラー」が、どういうわけか全く同じなのだ。147の車体側カプラーを流用してシートヒーター配線を組むと、運転席側は車体から全く同じカプラーが2個出ている状態になる。これをうっかり逆に繋いでしまうと、私のようにシートヒーターのヒューズを飛ばしてしまうことになる。アホである。

シートベルト警告灯配線は、繋がないと警告灯が常時消灯になるだけなので、普段絶対にシートベルトをする、うっかり忘れることなんてありえない、という人は、繋がなくても全く問題ない。



大雪の直後に無理して出掛けた結果www

タイトルは気にしないでください。関東に記録的な大雪(二度目)が降った直後。ちょっとした用事のために頑張って車を掘り起こします。私の停めている駐車場は、サンデードライバーとも呼べないような、お前絶対普段ほとんど乗ってないだろ的な、国に税金を納めるためだけに自動車を保有しているんじゃないかと思わせるような輩が多いので、誰も駐車場の除雪なんてしません。まあノーマルタイヤが大多数なので、雪が溶けるまで動かさないのは分かるのだけど、せめて早く溶けるように日影の雪を削るなりしてくれても…。

まず駐車場から出るだけで一苦労だが、深い雪から抜けるのは前回か前々回の雪で慣れた。ハマりそうなときはorハマったときはクラッチをじわっと繋ぐ…のではなく、ガツッと繋いで切って繋いで切ってを繰り返して車体を激しく前後に揺するとまず間違いなく抜けられる(状況による。当然だが万能ではない)。AT車でも、ローギアにしてアクセルを乱暴にベカベカとオンオフすればできるはず。私は別に雪国育ちではないので経験値は極めて低いのだけど、東京のドライバーはなぜタイヤが空転してもアクセルを踏み続けてウオーーーン!ってやる人ばかりなのだろうか。それじゃ穴が深くなるだけで抜けられないし、抜けた直後に急発進する危険性だってあるのに。あとTCSは切った方が発進しやすいのは確かなようだ。説明書にも「極端に滑りやすい路面で発進しづらいときはTCS切ってね」と書いてあった。気がする。

それはそうと、気温が高く溶け始めているとは言え、東京の道は誰も除雪してくれません(それどころか雪かきした雪を車道に捨てるバカも掃いて捨てるほどいる)。ので、タイヤが通る部分は削られても、真ん中は雪が深いままの、ひどい轍。車高の低いプントは、うまく走らないとアンダーカバーを擦りまくり。そして、ブレーキが全然利かない。タイヤが滑る以前に、タイヤの回転が止まらない。

ホイール内部に雪が詰まってる と思ったら、ホイール内部が雪で埋まっていた。このせいか…。ちなみに一度ギュッとブレーキ掛けてディスク表面の水を飛ばしてやればすぐに復活する。当たり前だけど。

エンジンルーム内に雪が侵入 そしてついでにエンジンルームを見たら…。アンダーカバーの上に大量の雪が…!轍の雪を少しずつすくい取るようにして、アンダーカバーの隙間というか穴から雪が徐々に侵入したらしい。重さでアンダーカバーが余計に垂れ下がっちゃうよ…。

その後、滞りなく用事を済ませて(ちょっと途中ホームセンターに立ち寄ったらノーマルタイヤで来てる車がいた…すごい勇気)、すっかり日も暮れた頃。坂道でついにスタックしてしまった。タイヤが滑ったのではなく、轍(雪が一旦溶けかかってまた冷えて硬くなっている)が高すぎてアンダーカバーが乗り上げてしまった状態。アホすぎる…。すると、通り掛かったレガシィのドライバーが手早くラゲッジからスコップを取り出して手助けしてくれた。心から感謝。

けど結果的には掘って脱出したのではなく、掘ってもきりがなさそうだから、ステアリングをめいっぱい切って、例の車体を前後に揺さぶる方法で脱出を試みたら案外あっさり抜けられた(最初からやれよ…)。FRだとこうはいかないから、やっぱり雪道はFFの方が強い…と言えるのかどうかは不明。でも、バックしたときにアンダーカバーの一部を破損してしまった(破片はちゃんと回収しました)。バックしたらアンダーカバーの形状的に雪を一気にかき込むようなものだから、当然といえば当然だ。垂れ下がったりはしていないのでそのままでもいいけどそのうち補修or交換しようかどうしようか。ちなみにこの日はそこらじゅうにアンダーカバーの破片が散乱していた。どのくらいの人がカバー破損したのだろう。脱出作業中、猛スピードで雪に突っ込んで「バキャッ!」とものすごい音を立ててフロントバンパーの取り付け部分を破損しながら(バンパー全体がぶらんぶらん揺れてた。たぶんまもなくバンパー落ちるだろうなあれ)そのまま横を走り去っていったミニバンは無事帰り着いただろうか。

その後、脇道はとにかく雪が深すぎるので、幹線道路に出て帰ろうと試みたのだが…。K街道に出たら、トラックが踏み固めた雪が氷の塊というか突起になっていて、路面がボコボコのガタガタ。路面にキャッツアイが散りばめられているような状態だった。たぶん実際に見た人じゃないと想像すらできないだろうあんな状況。偏平タイヤで走った人はたぶん無事では済まなかっただろう(ホイールが)。

とにかく良い経験になったが、人様に迷惑を掛けるなんてドライバーとして最低だなと反省した一日だった。


この冬の電動パワステ

毎年冬になると異常をきたして季節を知らせてくれるプントの電動パワステだが、この冬も例に漏れず。

しかし、症状は軽い。ひどいとき(一昨年くらいだったか?)は、エンジン始動直後からパワステモーターがカリカリ音を立てて、「カリカリ…ガガガガ…ゴゴーゴー」という感じで、ステアリングにも振動が伝わってきたものだった。そのうちプントが意思を持つようになって、走行中に勝手にハンドルを切って無理心中させられるんじゃないかと考えたものだが、今年は、カリカリ音が一切しない。

その代わり、唐突にパチッとパワステ警告灯が点き、重ステになることが時々ある。エンジン掛けて駐車場から動き出そうとしたときだったり、右折する前に一時停止で停まったときだったり、コンビニの駐車場に入ろうとしたときだったり。走行中にアシストが急に切れて危険な思いをすることはないのだが(そもそもある程度の速度で走ってる時はパワステのアシストはほとんどor全く利いていない)、さあこれから低速でハンドルを切るからパワステモーターにしっかり働いてもらうぞー、というその「直前」に切れることが多いものだから。さんざんこき使ってモーターが過熱してダウン(モーター保護のため停止)したのならともかく、職場放棄されているような…。

そういえば電動パワステはフィーリングが悪いからと油圧に比べて評判が良くないそうな(昔より遥かに良くなったものの)。私がこれまでに運転したことのある数少ない車種の中(新旧問わず)では、電動パワステにそういう意味で不満を抱いたことはない。せいぜい、終始軽すぎて気持ち悪い、ということくらい。よっぽど感性が乏しいんだろうな。逆に、油圧パワステは複数の車種において、車速の変化によってアシストのあり/なしが切り替わる瞬間がはっきりしすぎてて気持ち悪かったのだが。高級車に乗ったことがないので、車速感応式油圧パワステじゃなかったから、なのか…?


日替りステアリング 拾参

モトリタステアリング プントにモトリタ。邪道すぎる。似合わなすぎる。と思ったけど、イタリア車(主にアルファスパイダーなど)にも合わなくはない気がするのでまあいいことにしよう。そして、レザーシートで、シフトノブもウッドだから、まあ実は意外と見れなくもない。けど、ホーンボタンがレカラ(に付いてたアルミ削り出しのやつ)なのは邪道過ぎて怒られるかも。

ボロッボロの中古品にニスを塗り直したものだけど、この独特の握り心地はクセになる。たまに無性に使いたくなる(今はQRのローテーションに入ってないが)。表面のリベット?の間隔がよく見ると全然等間隔じゃないところとか、裏側の溝?の削り方がマチマチなところとか、雑さ加減がある意味イタリア車に合っている。

そういえば、私が最初にバルのステアリングを交換しよう!と思ったとき、こういうのが付けたいなーと思い描いていたのが、リベット付きのウッドだった。そういう意味では私のステアリング趣味の原点かもしれない。

でもやっぱりコレは英国車に付けたい。もし自分が金持ちだったら、英国車に付けるためにモトリタを買うのではなく、モトリタに合わせるための英国車を用意したいところ。


タイヤ外径の公称と実測

というタイトルの割に正確な実測はしてません。インチアップの話にはタイヤ外径の話が常に付きまとう。しかし、幅をミリ、ハイトを幅に対するパーセンテージ、リム径をインチで表示するなんていう正気とは思えない表記法のため、話がややこしくなっているのです。

で、同じ呼びサイズのタイヤでも、当然メーカーやモデルによって実際のサイズは違うわけで。しかも、ゴム製品だし、組むホイールのリム幅が違えば外径も変わるし、使えばすり減るので、更に公称と実寸には差が出るわけで。タイヤスペック検索とかすると、外径などのメーカー公称値が見られるが、総幅はリムガードとかも影響してくるので各社まちまちの数字になっているものの、外径に関しては、同じ呼びサイズであれば、多くのメーカーが同じ数値(計算上の外径と同じ)を表示している。が、中には計算上の数値とは違う数値を表記しているところもあるので、一応単純な呼びサイズではなく、設計上の数値なのだろう。これってどのくらい当てになるのだろうか。

195/40ZR17と205/40ZR17の外径差

左は、ミシュランのパイロットスポーツ3、205/40ZR17。外径は596mm(公称値)。右は、ピレリのPゼロネロ、195/40ZR17。外径は588mm(公称値)。…どう見ても半径で4mm、直径で8mmの差には見えないんですけど…。

実際は、左のミシュランはほとんど新品なのに対し右のピレリは少しすり減っているのと、組んでいるリム幅がどちらも7.5インチ、つまりミシュランは標準リム幅だがピレリは標準より半インチ広いリムに組んであるので、その分外径が小さくなっていることは考えられる。でも減ってると言ってもせいぜい2mmくらいだし、リム幅の多少の変化くらいじゃ外径はそんなに変わらないと思うけどなあ、と思って計算してみたら、標準の7インチリムでハイトが最大になると仮定すると、7.5インチリムで1mm、8インチで2mm、直径が小さくなるだけ。誤差だった。

じゃあ、多く見積もってもミシュランとピレリの現状の外径差は半径で7mmかそこら。…あれ、意外と妥当?と思い、写真を撮った時から1年以上を経て、今さらのようにざっくりと直径を測ってみたら、ミシュランは592mmくらい。1年の間にすり減った溝の深さを考慮すると、新品時は595mm程度と思われる。ピレリは、582mmくらい。減ってる分と、リム幅の影響を考えると、新品時で標準リムに組んだ場合は587mm程度か。あれ、正確に測定したわけじゃないけど、ほとんど公称どおり?

公称値が同じでも実測はこんなに違うんだぞ、と言いたかったのに逆の結果になってしまった。いずれにせよ、この、半径にしてわずか4mmという違いで、フェンダー内側にあちこち干渉したり、随分大変な目にあいました。ヨーロッパ車のフェンダー内クリアランスの少なさは本当にシャレにならん。


ドライブレコーダー Garmin GDR32

物騒なご時世だしドライブレコーダーを付けたいなーとはずっと思っていたものの、なかなか付けるきっかけもなかったので、なんでもないタイミングで付けてみた。単にドラレコとしてなら安いやつで十分なのだろうけど、車載動画的に映像を残したりして遊びたかったので、思いきり奮発して画質に定評のあるガーミンのGDR32に。ガーミンのナビを使い続けていてガーミン贔屓だったというのもある。あと32GBのmicroSDHCカードも同時に(本体には8GBのが付属している)。実際に付けたのは少し前のことなので、過去記事に既にドラレコで撮った画像が使われていたりする。

GDR32取付位置 本体はそれほど小型でもない感じだが、設置位置はルームミラーのステーの直下、左右は無駄にこだわりを持って車両の超ど真ん中にしてみた。ルームミラーの下に本体が半分くらいはみ出しているが、視界の邪魔になることはまったくない。装着した状態で車検通したので取付位置はまあ問題ないはず(ぶら下がってる本体はガラス上部から20%の範囲に入っていない気がするが、台座の貼付け部分が範囲内に収まっていればOKなのだろうたぶん)。ただ、ルームミラーの下に本体が半分くらいはみ出している=逆に言えばディスプレイが半分ミラーに隠れてしまっている。本体のディスプレイで動画を確認することなんてまずないし、下から覗き込めば設定とかはできるので、これはこれで問題なし。ステーの保持力は非常に良く、走行時はもちろん、SDHCカードの抜き差しくらいでは意図せずして角度が変わってしまったりすることは全くない。ダッシュポードの反射がどうしても解消できないので、仕方なく映り込みそうなもの(レーダー探知機とか)をダッシュポード上に設置しないことで対処した。結果、ダッシュボードがスッキリした。

GRD32静止画1 スペックとしては1080pのフルHDで常時30fpsとのことだが、日常的に記録するなら720pで十分。特に記録として残したいときだけ画質を上げればいい。32GBのmicroSDHCを使えば1080pで約7.5時間、720pだと約16.5時間記録できるから、旅の記録としても十分だろう。走行中にボタンひとつで1920x1080の静止画を残せるし、後からPCの専用ソフトを使って動画から静止画を抜き出すこともできる。ちょっとなんでもない道の動画(1080p)から静止画を抜き出してみた。59km/hで走行中でもアスファルトのひび割れが写る。

GDR32静止画2 トンネルに入ったり出たりするときはもちろん、ちょっとした日影や照明の有無にも即座に明るさを合わせてくれるし、夜間もとても綺麗に映る。ちょっとなんでもない道の動画(720p)から静止画を抜き出してみた。整備不良(左ブレーキランプ切れ)な上に停止線大幅オーバー(というか、まだまだ信号が変わる気配すらないのにどんどん前に出ていった)のアホな車を晒してみた。ナンバーが真っ白なのは、ヘッドライトが当たってると白飛びしちゃうためです。ライトを消すか、もっと接近すればナンバーは読み取れる状態で写る。ちなみにこの車はこの先しばらく直進したあと、突如センターラインを割って右に大きく膨らんだかと思うと、ウインカー出さずに左の路地に入っていきました。イラッ。

あと、試していないけど、バッテリー内蔵で電源供給がなくてもしばらく継続して記録できるので、エンジンを切ったときシャットダウンさせないようにすれば、ちょっと駐車しておくときの簡易的な監視カメラにもなる。

気になる点といえば、LED信号にも対応しているものの、状況によって赤色の灯火がほとんど白に近い感じで映るときがある(色が全く判別できないわけではないので困るものではない)のと、たまにLED信号や掲示板などが素早く点滅したり横縞に映るときがある(西へ東へ走り回っていたので、50Hzと60Hzの設定がその地域と合ってなかった可能性も…ていうかGPSで自動設定してくれればいいのに)ことくらい。あと、Gセンサーで衝撃を検知すると自動でその瞬間を含む動画ファイル(とその前後のファイル)を保護するのだけど、Gセンサーの感度を標準にしておくと、足回りガチガチ乗り心地最悪のプントでは、しょっちゅうセンサーが反応して動画ファイルを保護しまくってしまう。センサー感度を鈍くしたらほとんどなくなった。けどコーナリング中に路面のギャップを拾った時などにまだ稀に検知してしまう。そして、一度ファイルが保護されると、本体の操作では消去できないのが厄介。

試しに助手席の荷物が落ちるくらいガツンとブレーキ掛けたりして車体を前後に揺すってみてもGセンサーは働かなかった(軽~く追突した/されたくらいでは反応しないのでは?)のに、ゆっくり走っていても路面の穴とかで車体が左右にカクッと傾くとセンサーが働いてしまうときがある。この点がどうも解せないのだけど、PCの専用ソフトで再生すると前後左右および上下のGセンサーグラフが表示できるので、サーキット走行とかの記録として使っても面白いかもしれない。というか、サーキット走行の記録に使うなら、GDR35D(前後同時録画)で、フロントカメラは普通に前方、リアカメラでドライバーを撮影するようにセットすると面白そう。

とりあえず、価格なりの価値はあると思う。



三度目のユーザー車検

早いもので、プントの通算3回目の車検がやってきた。というか既に終わった@176,600km。いや実際は決して早いものじゃない。2年という月日は、前回車検受けたときの記憶を完全に葬り去るのに十分な時間だった。ので、結局毎回「まるで初めて」な感じを味わうんだよな。

基本的に意図的に車検に通らないような改造をしているつもりはないのだけど、気になる点は多々ある。前回車検を受けたときからの変更点は…

  • ヘッドライトユニットをエンジェルアイの社外品に交換した。
  • ロービームを6000ケルビンのHIDに交換した。
  • タイヤを17インチにアップした。オフセットも変わった。
  • フロントにさりげなくマッドフラップを付けた。
  • ルームミラー、ペダル、シフトノブなどを交換した。ステアリングは度々換えている。
  • リアのヘッドレストを後期型用のものに交換した。
  • 細かな灯火類を地味にLED化した。
  • ブレーキとバックとリアフォグのワット数を地味に上げた。

などなど。意外と変更点多かった。17インチ化は、リム幅が広がってるのでオフセットが実は極めてギリギリ(ぱっと見では普通にフェンダー内に収まってるように見えるのだが、前後を絞ったようなプントのボディデザインのせいで、保安基準的に言うと実は全く余裕がない)。うっかり指摘されてしまうとドキドキものだが、これから冬シーズンなのでこのタイミングでスタッドレスに交換してしまうという戦略的撤退で切り抜けよう。となると、問題となりそうなのはやはりヘッドライト。ユニット自体が社外品だし、HID化してるし、交換してからは自分で「壁」を使って適宜光軸合わせてるもののちゃんとしたテスターには掛けていない。

そんなこんなで、検査場の予約画面を見たら、これまで行っていた検査場が工事の影響か大混雑していて希望の時期に予約が取れない。仕方なく別の検査場(具体的に言うと多摩)へ行くことに。そうなると、これまでお世話になっていた超親切なテスター屋さんまでわざわざ行くのも時間的に難しい。そこで、今回のテーマは、「テスター屋さんを使わずにユーザー車検を通す」に決定。

事前にユーロ~に行って、オイル交換がてら、タイヤをスタッドレスに交換し、サイドスリップをチェックしてもらう(調整しなくてOKだった)。自賠責もこのとき更新してもらった(なんで今までそうしなかったのか…)。光軸については、日没後、比較的路面がフラットと思われるホームセンターの屋上駐車場へわざわざ行って、壁にライトを当てて調整してみた。いつもは市街地での使い勝手を考慮してロービームで調整しているが、車検はハイビームで受けるため、調整しなおさなければならない(ロービームで合わせるとハイビームが合わない、逆も然り。純正ヘッドライトユニットでも国産車でも当たり前のことみたいだけど、どうなのよこの現状)。しかし、周囲が真っ暗ではないし、路面が思いのほかうねってたので、思うように合わせられず。まあ、ハイビームは10m先で左右は27cmずつ、上10cm、下はライトの地上高の1/5(プントの場合12~13cmくらいか?)以内のずれならOKというから、ざっくり「まっすぐ」に合わせればいいだろう、くらいの感じで。

予約の日が訪れた。というか急遽都合が変わったので予定していた日より前に当日予約して慌てて行った。そして、ひとつ些細な懸案事項が発生した。検査場に着いて車を停めた時点で、オドメーターが「176,599km」だったのだ(しかもあと0.2kmくらいで176,600になるところ)。検査の書類には、現在の走行距離を下2桁切り捨てで記入するのだが、検査場にいる間に176,600を超えるのは必至。どっちを記入するのか。言ってしまえばわりとどうでもいいことなのだけれど、そういうことが気になる性格なので、用紙を購入した窓口(多摩はなぜか敷地外にある)で聞いてみたら、「分からん、空欄にしといて中で聞いてから書いて」と言われた。ので、最初に書類提出する窓口で聞いたら、一瞬考えた後に、じゃあ切り上げちゃっていいですよ、とのこと。こんなこと聞く奴は珍しいらしい。確率的に100人に1人は下2桁が「99」の状態で検査場に来ているはずだが。

さて、たどたどしく手続きを終え、早速レーンへ。まずは灯火類・内外装のチェック。エンジェルアイヘッドライトユニットも6000ケルビンのHIDも、完全スルー。フロントフォグは点灯チェックされなかったのに、リアフォグはなぜかきっちりチェックされた。マッドフラップを一瞬見られた気がしたが、取り付け方法を確認したのだろうか。きっちりネジ固定なので問題なかったが。そして、排ガス検査の方法について尋ねたところ、そういえばマフラー交換してあるっぽいなーということで音量のチェックをされた。前回はスルーだったのだけど(たぶん排ガス検査について尋ねなかったら今回もスルーだった)。車両がほぼ建物内に入っていて、隣は二輪車用検査レーンという劣悪条件の中、検査官が手でアクセルを吹かして4,500…いや4,800くらいまで回して、91dB。そしてレーンへ。サイドスリップ…問題なし。スピードメーター…43km/hを指したところでパッシングしたけど問題なし。ライト…ロービームを覆ってなかったので、慌てて車外に出てクリップボードで隠す…左灯は問題なし。右灯…「もう一度」と出たあと、「×」の表示が…!人生初の不合格の瞬間である。前後ブレーキ…踏み込むタイミングがおかしかったのか「もう一回」と出たけど、二回目でパス。サイドブレーキ…意外にも簡単にクリア。排ガス…問題なし。下回り…問題なし。結局、ライトだけ再検査となってしまった。総合判定のところに行くと、「右ライトがちょっと上ですねー」と、親切に教えてくれた。確かに、右の方がちょっと上向き気味かな(ロービームのエルボー点の高さを左右揃えようとするとそうなる…仕様?)という自覚はなんとなくあったのだけど、不合格になるほどとは。

壁を使って光軸調整さて、どうしたものか。近くにあるテスター屋さんに行けば確実だけど、なんだか負けた気分なので、自力で再調整してもう一度だけトライしよう。それでダメだったらそれからテスター屋さんに行けばいい(レーンには同日中に3回まで入れる)。といっても、天気のいい日中の屋外なので、壁に向かって照らしてみてもよく分からない。申し訳程度に木陰になってる壁に向かって停めてライトを点け、かろうじて見える最高光度点を、合格した左灯の高さを参考にちょっと下向きに調整して、えーいままよ!という気分でまたすぐにレーンへ。途中にある15分間の休憩(検査業務が一時ストップする)の直前に滑り込み、今度は見事合格。掲示板に「」が出たときは小さくガッツポーズしてしまった。なんだか無駄に緊張した…。

こうして無事に2年に一度の冒険を終えることができた。今までで一番安く上がったんじゃないかな。後整備は必要だけど。

しかし、ハイビームを基準に合わせると、ロービームが下向きすぎるようだ。車検パスした状態で夜走ったら、右ロービームがちょっと笑えないくらい手前しか照らさないの。その日のうちに高さだけ再調整した。プロジェクター+HIDだとカットラインがくっきり出るから、やろうと思えばエルボー点が何メートル先の地面にあるかを見ながら調整できてしまう。ロービームの高さは、「10m先でエルボー点が水平より2cm~15cm下」の範囲ならOKなので、つまり、例えばヘッドライトの中心の地上高が65cmだとすると、エルボー点が43.3メートルより遠く、325メートル(!)より手前の地面にあればOKということか。ていうか、すれ違うときは当然すれ違い用前照灯つまりロービームなのだから、ロービームの光軸さえ合ってれば、ハイビームはざっくり前を照らしてさえいれば、多少上向きすぎても誰も迷惑しないと思うのだが…。だから新しい車はロービームで検査するようになったのだろうが。

プントHGTアバルトのシフトパターン表示 そういえばひとつ気になったこと。車内のチェックのとき、検査官に「あれ?シフトパターン表示は?」と毎回必ず聞かれるのだけど。HGTアバルトって純正でこの位置なんだよね…(画像はWebから拝借m(_ _)m)。毎日数え切れないほどの台数をチェックし些細な整備不良も目ざとく見つける鬼の検査官にさえも見つけられないような分かりにくい位置に付けるんじゃねーよ!とイタリア語で文句言いたい気分。


オイル交換

@176,539km。

オイル交換のタイミングって、3,000kmとか5,000kmと言われたり、15,000kmだったり、諸説あるけど、老齢のプントだし、個人的にせめて10,000km以内で交換しようと思っていた。けどすっかり忘れたまま12,000km走ってた。

そして、次からは15,000km毎でいいやと思えてきた。

高いオイルを長距離使うか、安いオイルをこまめに交換するか、なんて議論があるが(安いオイルを長く使っても十分という結論もある)、どんなオイルであれ、大して距離走ってなくても一定期間毎に交換するのがいい、というのはなんとなく信じている。けどそれも実は必要ないみたい、専門の人に言わせれば。

って、よく考えたらメーカーの説明書すらちゃんと読んでいない私が交換時期云々言うのはおかしい。と思って今更のように説明書を見たら、エンジンオイルの交換サイクルは20,000km毎って書いてあった…(フィルターも20,000km毎)。今までずっと過剰に頻繁に交換していたらしい…(工場の売上に貢献していただけ、と思えばまあいいか…)。けどFIATの説明書は、タイミングベルトが10万km毎の交換って記載されている時点で私はまったく信用していない。

この日、同時にスタッドレスに交換。ちょっと時期が早いけど、オイル交換でリフトに載せたついでに、ということで。


パンクした まさかの2度目

夜にコンビニに寄ったら、古いステップワゴンと軽のワンボックスとチャリでうるさいガキどもが集まって騒いでて、コンビニの駐車場にたむろするとかさすが田舎は違うなぁなどと感心しつつ走り出したら、タイヤから異音がすることに同乗者が気づいた。

窓を開けてみると、Pゼロネロに小石が挟まった時の「チッチッチッ」とはちょっと違う、もっと金属音っぽい、「カシュンカシュンカシュン」という音がしている。なんか変なものが引っかかったと思い、車を停めてひととおりチェックしてみたが、異音の原因とは思えない小石がいくつか挟まっているものの、なんか変なものというのは見当たらない。原因が分からず、とりあえず小石をいくつか取り除こうとしてみたら、そのうちの一つがどうにも取れない。ドライバーでこじろうとしたら、かすかに「シュー」という音が。なんだこれ、小石じゃなくて金属片じゃないか。しかもかなり深く刺さってる。ぱっと見はほとんど出っ張っていないけど、どうやらこいつが異音の原因っぽい。しかもパンクしてるっぽい。とりあえず家まであと1~2kmだったので、そのまま徐行して帰り、夜も遅かったので翌朝まで放置した。

パンクで空気が抜けかかったタイヤ 翌朝様子を見たら、案の定というかなんというか、空気がだいぶ抜けてた。しかしまあ、スタッドレスタイヤに交換しようと思っていた日の前日の夜にパンクなんて、タイムリーすぎて感動すらおぼえる。スタッドレスへの交換はオイル交換がてらユーロ~でやってもらうつもりだったけど、とりあえず朝動けないと困るので慌ててリア2本だけスタッドレスに交換…しようと思ったらホイールボルトがきつく締まりすぎてて車載工具で緩めるのが無理ゲーだったので、意地で無理をとおしてパンクした左側だけどうにか交換して、朝はとりあえずそのまま走った。FF車のリアの片側だけがスタッドレスという、世にも奇妙な状態であった。

タイヤに金属片刺さった 外したタイヤの状態。左にあるのは、Pゼロネロでは日常的に存在する挟まった小石。走行時に路面に当たる部分は削れてしまうので、このように出っ張りがなくなり、このまま走っても異音は発生しない(少なくとも運転者に聞こえることはない)。中央にあるのは、一見同じように見えるけれど金属片。しかも実は長さがあるらしくてエア漏れを引き起こすほど深く刺さっていて、走ると異音が発生する。なんと紛らわしいやつ。ちなみにまだ抜いていないので全貌は不明。

しかし、21世紀にもなって自動車のタイヤがパンクしただけでも驚いたのに、その、つい3ヶ月前にパンクした同じ左後輪が、またパンクするなんて。しかも金属片が刺さった位置が、前回パンク修理した箇所から20cmくらいしか離れていないなんて。あまりに運命的すぎて感動すらおぼえる。もうやだ。

プントのホイールボルトの締付トルクは、105N・m。普段なら車載工具で普通に緩められるはず。なのに、死ぬほどきつく締まってた。前回ホイールボルトを締めたのは…四輪アラインメント測定・調整をしてもらったレッド某だ。ちょっと、レッド某さん、これどういうこと?ガソリンスタンドのトルクレンチで180N・mで締めたことあるけど、そんなレベルじゃないくらい強烈に締めてあったよ…。4輪とも。


足元ブルーLED改

足元ブルーLED照明 だいぶ前につけた足元照明(→足元ブルーLED)が、LEDの接着がはがれて向きが変わったりしてほとんど照らさなくなっていたので、長らく放置した末に手直しした。

カーメイトの8連マイクロLEDというのを使って運転席と助手席に4個ずつLEDを配していたのだけど、もう配線とかいぢりたくないので、これの先端のLEDを切り落として、30cm12連LEDテープを繋ぎ直すという方法を採ってみた。繋ぐ部分には圧着接続端子を使用。電工ペンチが久々に役に立った…。カーメイトの8連LEDは暗いし照射範囲狭いしで商品としては正直微妙なのだけど、ON/OFFスイッチ付きでヒューズ入りのシガープラグから2本の長~いコードが伸びて、その先が更にそれぞれ4本に分かれていて、8個のLEDを別々に離れた場所に設置できるので、配線からぜんぶ作る手間を考えたらわりと使える。のかも。その8個のLEDのうち6個をカットして12連LEDテープに繋ぎ替えた。一部LEDテープをカットしたりしたので、LED数は片側4個ずつ→片側34個くらいずつに増加。ここまでになると設置位置とかあまり気にしなくても綺麗に全体を照らしてくれる。LEDなんて消費電力は微々たるものだから、数が多少増えたところでヒューズの容量がーとか配線の太さがーとか気にする必要はないだろう…って素人が安易な工作していいのかは不明。

今回新たに掛かった費用は1,000円ちょっと。明るさは…以前より圧倒的に、少なくともケータイのカメラで撮影できる程度には明るくなったけど、明るすぎるというレベルには到底至らず、まあいい塩梅になったかと。もちろん手元でON/OFF可能。間違って純白のフロアマット(笑)とか敷いたらうるさくなるかもしれないが。ええそうですよ、こういうDQNカスタム好きですよ。文句ありますか。

車高の低さは知能の低さ。
ホイールのデカさは態度のデカさ。
タイヤの薄さ(扁平)は人間の薄さ。
引っ張りタイヤは見栄っ張り。
タイヤの張り出しは出しゃばり。
タイヤのはみ出しは世間のはみ出し者。
ウィンドウフィルムの黒さは腹黒さ。
灯火類の青さはケツの青さ。
メッキパーツの多さは虚飾の多さ。
マフラーのうるささは弱い犬ほどなんとやら。



HID不具合 その3 解決編

入荷未定と言われた某SMILEのHIDの交換品だが、ある日突然、「急遽入荷したので」ということで届いた。間に合わせのHIDキットに付け替えて1日しか経ってないんですけど…。買わなきゃよかったか。まあでも緊急時の予備になるからいいか。

HIDコンバージョンキットのバーナー 今回はバラスト不具合ということでバラストだけ交換してくれということだったのでバーナーはそのままだけど、なんとなく並べて写真を撮ってみる。某SMILEの55Wバーナーと、別の店の激安35Wバーナー。…どっちがどっちだっけ。素で忘れた。しかし、根元の太さが微妙に違うせいで、安い方は装着が極めて難易度高いのに、某SMILEの方は10秒で装着できるという。

交換品はバラストのデザインというか色が再び変わって、最初に購入したときのものに戻っていた。繋ぎ替えるだけなのでサクサクと作業終了、点灯テスト。うん、普通に点いて、普通に消えて、またすぐ点けても普通に点く。当たり前だけど当たり前に動作する。

夜間走ってみると、35Wと比べると、うわー全然違うわーというくらい、明るい。ちゃんと55Wなのだろうか。それとも、55Wではないにしても多少出力?が高いのだろうか。そのへんは知りません。そして、カットラインが、こっちのバーナーだと超くっきり、シャープに出る。やっぱりバーナーの精度にはかなり差があるように思える。あと、今回のバラスト交換後は、点灯時のチラツキがなく、立ち上がりも今までより早い。どうやらこのバラストは当たりのようだ。…まあ、当たり外れがある時点で製品としてはダメなんだけれども。

というわけで、GOODSMILEのHIDコンバージョンキット(現行の白いやつではなく、旧型)、性能的にも不満なく、ようやく安心して使える状態になりました。ちゃんとしたメーカー品と比べれば格安なのに、製品保証はしっかりしてくれてるので、次になにかトラブル起きたらまたココの新型を購入してもいいかな、と思ったり。ウェブサイトを見るとツッコミどころ満載なんだけどね…。ていうか、新しいシリーズの55Wはいつ出るんだ…。ていうか、別に35Wでいいんだけど。


テーマ : イタ車
ジャンル : 車・バイク

HID不具合 その2

HIDの不具合によりメーカー保証交換してもらってから数週間、またも不具合が発生。というか発覚というか。症状は同じ、一度でも消すと直後に点けたとき片側が点かない。しかも、その後の検証により、点灯後しばらくの間は症状が出ず、10分だか30分だか分からないが少しの間点灯走行をした後で「一度消すと次点かない」症状が発生する、ということが分かった。交換後は、ON/OFF操作を極力しないようにしていたから、この症状が最初からだったのか、途中から発生したのかが分からない。

それで、工場経由で販売店に再度連絡をしてみると、「輸入車だから云々…」「相性の問題で…」というような話になり、とりあえずリレーハーネスを入れて様子を見てくれ、という結論になった。今までリレーレスだったのかよ!と突っ込まれそうである。で、この某SMILE、リレーハーネスキットは1本で左右両方のヘッドライトに電源供給する構造なのに、「左右で2本必要です」と言って1本余分に買わせるというスゴイ技を使ってきやがったのだが、まあその話はいいや。

で、再びユーロ~で電源リレーハーネス装着作業をしてもらう。アースも含め完全バッ直の死角なし仕様である。そして、試験点灯。おお、ON/OFF繰り返してもちゃんと点く!…と思ったけど、数十分の点灯走行後に再度チェックすると、やっぱり直ってなかった。一度消すと次が点かない。今回の場合、10秒~数分くらい置いて再点灯すると両方点くので、最初の不具合のとき(数時間置かないと点かない)よりはマシなのだが。リレーハーネスの有無のせいではなかった。

HIDで苦労した経験のある人なら、ここまでの話を見ると「んなもんHIDにはつきものの相性の問題じゃん、不具合でもなんでもねえよ」と言うかもしれない。けど、バーナーそのままでバラストを左右入れ替えてみると、今度は逆側が点かなくなるので、もうこれはバラストの不具合(再)確定だろ、ということでまた購入店に連絡したところ、今度は、「リレーハーネスをもう2本追加購入してください」と言われることもなく、交換対応してくれることになった。

…のだが、交換品が運悪く在庫切れのため、入荷し次第送ってくれることになった。しかも入荷時期は未定。まいったねこりゃ。走行中に消灯しなければいいだけの話だが、安心して夜間走行もできないんじゃしょうがないし、代替品を探そうかとネットを徘徊していたら、別のお店で売られているHIDコンバージョンキットが、某SMILEの製品と酷似しているのを発見。しかも安い(5,000円弱)。これ同じ製造元なんじゃ?と思い、ちょうどR天のクーポンがあったので、注文してみた。

…けどすんなり届かず。注文時は在庫ありだったのに、「注文が集中したため在庫が切れました。入荷は11月以降です」だと。おいふざけんな。でもまあ、仕方ないから待とうと思っていたら電話が掛かってきて、「55Wのキットは今後もう入荷してこないことになりました。35Wに変更するか、キャンセルしてください」だと。おいふざけんな。でもまあ、交換品が届くまでの繋ぎってことで、35Wをすぐに送ってもらうことにした。クーポン利用、送料込みで3,300円。メーカー品のハロゲンバルブより安いとは。

というわけで、届いた35Wキット。巷では、55Wのバーナーと35Wバラストを組み合わせると色温度がどうのこうの…みたいな話もあったが、試しにバーナーそのままでバラストだけ交換してみてもちゃんと点く。見た感じ色温度は変わらないように思える。そもそも信頼性ゼロの中華製品、55Wと言いつつ中身は35Wなんてのは当たり前のようだし、シール貼り替えただけかもしれない。バーナーも別に専用設計なんてしてないだろうから当てにならない。というような遊びをひととおりやって、バーナーもバラストも35Wのに入れ替えた。バーナーから出るコードの根元が太すぎて、バルブ(この場合はバーナー)を固定するストッパーを掛けるのだけで30分くらい掛かった。普段は10秒でできるのに。

ところで、今回購入の激安キットと某SMILEの製品は同じものではないか疑惑だが、結果的に35Wに変更されちゃったので検証できなかった。が、35Wキットとの比較では、付属の金属ステーとか、バーナーのベース部分とか、恐ろしくソックリなんだけど完全に同じではない。バラストのケースもほとんど同じ大きさだけど金型が違う。少なくともこの35Wキットは同一工場の製品ではなさそうだ。激安中華HIDはみんな同じ、ではなく、激安キットの工場の更に劣化コピーを作る別の工場とか乱立してるのだろうか…。

さて、35Wキットに載せ替えた結果。外から見る分には明るさは遜色ないように思えたが、車内から見ると、明らかに暗くなったと感じる。表記を信じるのであれば55Wから35Wになったのだから当然といえば当然だが、メーカー純正の35Wとかより明らかに暗いだろう。そして、光軸が結構ずれた(あさっての方向を向くようなことはなく、微調整の範囲だが、ハロゲンバルブの個体差によるずれとは比較にならないくらいにはずれた)し、何より、カットラインが微妙にブレている。切れ味するどくカットラインくっきりが売りのプロジェクターヘッドライトなんじゃないのかよおい。どうやら、バーナーの精度が相当悪いようだ。だから光が分散しちゃって、外から見ると明るいのに車内から見ると明るくないのだと予想。

こんな粗悪品HID使うくらいなら、有名メーカーの高効率ハロゲンバルブを使った方がよっぽどいい。けどまあ、暗いと言ってもハロゲンよりはまだ明るいし、ハロゲンでは成しえない(少なくとも明るさとは両立できない)白い光だし、そして何より、有名メーカーのハロゲンより安いし、まあファッション目的としてならいいんでないの。逆に言うとファッション目的以外で使う理由がない。そして、重要保安部品にファッションを求めるなよと言いたい。

ほどなくして某SMILEが汚名を返上する交換品が届くのだが、その話はまた後で。


テーマ : イタ車
ジャンル : 車・バイク

パンクした

まさか21世紀にもなって自動車のタイヤがパンクするなんて。というくらいの驚き。

ある日、C県の田舎道を走っていたら、タイヤから「チッチッチッ」という音が。またピレリのPゼロネロの溝に小石が挟まったか?と思ってチェックしたら、案の定小石が挟まっていた。で、小石を取り除いたら異音は解消したのだが、その際、左後輪のトレッド面に小さな金属片というか、ピン的なものが刺さっているのを発見してしまう。その場で抜こうと思ったのだが、もし万が一それで空気が抜けてしまったら困ったことになるので、そのまま街まで走った。で、セルフのガソリンスタンドで給油しがてら、どうしたものかと思案してたら、店員さんが「どうかしました?」と声を掛けてくれたので、状況を説明。トレッドの溝じゃないからパンクまでは至っていないと思う、と放置されかけたけど、このままというのも気持ち悪いので抜いてもらった。刺さってた金属片はそれほど長くなく、抜いた時点では、これはパンクまでは至っていないだろうという感じだったけど、念のため霧吹きでエア漏れをチェックしてみると、ごくごくわずかに漏れてるっぽい。そのまま放置ってわけにもいかないのでその場で修理してもらうことに。

パンク修理痕 ネットで見ると、パンク修理はタイヤ専門店でやってもらえ、ガソリンスタンドは専門家じゃないから技術に当たり外れがあるぞ、的な話が載ってた。そういうことは先に言っておくれよ。でもまあ、当たり外れは分からないけど滞りなく作業は終了し、最初はポコっと修理剤の突起があったが、しばらく走ったら画像のように突起も消えた(画像はざっと2,000km以上走った後の状態だが)。

その後の空気圧チェックで、パンク修理した側のタイヤの空気圧が反対側よりも下がっていた気がしたのだけど、パンク修理後の空気充填時にそもそも左右の空気圧がちゃんと揃っていなかった疑いもあるので、修理が不完全だったとは言えないまま今に至る(書いてるのはパンクから数カ月後)。


HID不具合

安物のHIDキットに不具合が。

事の発端は、数ヶ月前。夜車を出して、10分くらいの距離にある公共施設まで人と物を運搬したとき。駐車場を出るときは確実にライトが点いていたのに、目的地に着いて駐車場に入ろうとしたら、入り口ゲートにいる守衛さんから「ライト片方切れてますけど気付いてますか?」と言われた。いくら街が明るくてもよく見れば点いてるかどうか分かるはずのHIDだが、全く気付かなかった。暗い駐車場内に入ると、確かに右側が点いていない。やれやれ、HIDを導入してまだ数ヶ月だというのにもう切れたか?バーナーも含めて保証期間内だから交換してもらわなきゃ…と、車を停めて、とりあえず様子を見てみようとボンネットオープナーをガチッとして車外に出てみると…。両方点いてた。右ライトは、「…今、点きました!」という表情をしていたが。なんだ、理由は分からないが一時的に安全装置が働くかなにかして切れてたのか。ということで一安心。そのまま月日が流れた。

次に同じ状況を見たのはそれから少し経ってからのこと、別の公共施設の駐車場。そこに来るまでの間はライトは確かに点いていた。が、用事を終えて帰ろうとしてヘッドライトを点けたら、右側が点かない…。やれやれ、今度こそ不具合か?と思い、またボンネットを開けて外に出てみると、ちゃんと両方点いてる。なにこの出来の悪いコントみたいな反応。やはりイタリア車は違うぜ…というかHIDは中華製だけど。などと思うこともなく、とりあえずそれでめでたしめでたしということで、そのまま忘れていた。

そこから更に時が過ぎ…。不具合が再来。夜間走行中、あれ、右半分が暗い…?と思ったらいつのまにか右ライトが切れてた。今度は何をやっても復活しない。これはダメだ。250km離れた山奥への旅の直前だというのに。急いで直さなきゃ。と、翌朝工場に連絡する前に再度確認したら、ちゃんと点いてた…。なんだよおい、また一時的な(今度はやや長時間続いた)不具合か。と、安心するも、その日の夜、やっぱり不具合が発覚。エンジンを掛け、最初に点けたときは左右とも点灯するのに、一度でも消灯してしまうと、次に点けたときは右側だけ点かない。その後は何をやってもダメ。ただ、数時間放置すると、また両方点いた。そしてまた一度でも消すと、次からは右が点かない。

頻繁に点灯・消灯を繰り返すと一時的に点かなくなるよ、その場合は10秒くらい待つとまた点くよ、という旨が説明書に記載されているが、そういうレベルではない。そもそも頻繁に点灯・消灯を繰り返したりは基本しないが、プントの場合、フォグON・ロービームONでハイビームに切り替えるとロービームが消灯する仕組みなので(フォグOFFだとロービームとハイビームが両方点く)、一度消すとしばらく点かないとか、使い物にならない。まあ、フォグONで走行することなんてほとんどないけど。とにかく今までは問題なく使えてたわけだから、バラストの不具合ってことで確定してよさそうである。

早速工場に連絡し、メーカーに症状を報告してもらうと、すぐに交換品を送ってくれるという。翌朝交換品が到着。さすがに仕事が早い。すぐに工場に行って、交換してもらう。不具合が疑われるバラストだけが届くのかと思いきや、バーナー含め一式届いたのでとりあえず全交換。無事、不具合は解消された。この場合、製品自体は無償交換とはいえ、工賃は掛かるのだよな…自分でやれば済むことだけど、まあいいや。

交換直後、感じたこと。あれ、なんかちょっと明るくなった…?バラストの色が変わってたし、マイナーチェンジで性能アップとかも考えられなくもないが、形状は同じだしあまり考えられもしないので、単純に交換前のものが徐々に暗くなっていたのだろうか。1年も経ってないのに暗くなるなんてあり得るの?そして、交換後は右ライトだけ、点灯時に数回チラつく現象が。初回点灯時のみだから特に気にならないし、「点灯直後はチラつくことがあるけど不具合じゃないよ」と説明書に記載があるのだけど、なんかやっぱ中華製は中華製なんだな、と(これについては100%バラストのせいとも言えないか?)。

安物HIDのダメさを散々警告して、ウチは違うよと言いたげなGOODSMILEというお店だが、安物と同レベルの製品に保証を付けてやや割高で売って、不具合が出た分だけ渋らず交換対応した方が実は利益が上がるよ商法に思えなくもない。もしくは、中華工場が、同社の求める品質水準をなかなか理解してくれないとか…。なんかしょっちゅう販売休止してる気がするし。まあ根拠のない妄想を言ってもしょうがないので、とりあえず今度はトラブルなく長く使えるといいなと。


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ハイビーム球交換 スタンレー電気 RAYBRIG レーシングクリア H1

明るいハロゲンの超定番 レーシングクリア HIDにしてからというもの、ハイビームの相対的な暗さが気になりだしてしまった。まさに泥沼の始まりである。といっても、一応都会走行メインなので、ハイビームを使う場面、つまり前方に1台も車が走っていない状況、というのは滅多にないのだが、たまに山道を走ったりすると、ハイビームにしても、手前がHIDで明るく照らされている分、その明るさに慣れた目で見る遠くが暗く感じられてしまう。まあ、全体的に暗いよりはまだいいのだけど。ハイビームをHID化する気なんて毛頭ないので、ならばせめて絶対的に明るさ重視のハロゲンバルブにしてやろうと、ガラスが着色されていないことを第一条件にあれこれ調べてたどり着いたのがこれ。往年の定番、レイブリックのレーシングクリア。片方だけ交換したところでパッケージの写真を撮ってみた。少なくともガラスが無着色な分明るいのは間違いないが、同じく無着色ガラスの純正バルブとかと比べると価格は何倍もするのだ。本当にそれだけの価値があるのかどうか…。

左がレーシングクリア3200K、右が安いバルブ5600K なんでもいいけど、エンジェルアイヘッドライトを装着した(ノーマルのユニットの場合はどうだったか覚えてない)プントHGTにおいて、ヘッドライトユニットを外さずに右側のハイビーム球を交換するのは至難の業である。エンジンとのわずかな隙間にラチェットレンチを入れて背面カバーのネジ4本を外し、カバーが開いたらカバーとライトユニット本体のわずかな隙間からレベリング調整用のモーターを外し(そうしないとカバーが取れない)、ようなく背面カバーが取れると、今度はユニット内部に指を入れて奥まったところにあるハイビーム球のバルブ固定ピンを手探りで外し…。1.2Lエンジンのプントならこんな苦労はしないのだろうか。汗だくになりながら30分くらい掛けてどうにか片側だけ交換し終えた図。向かって左が3200Kのレーシングクリア、右が5600Kを謳う安物バルブ。明るい日中なのだけど、レーシングクリアは肉眼ではっきり違いが分かるほど明るい。よかった、とりあえずは無駄な出費じゃなかった。

色温度の違いは肉眼で見てもだいたい画像の通り。HIDの白さの前では、3200Kのレーシングクリアも5600K(自称)の安物バルブも、超~濃い青に塗られたポジション球も、比べれば違いは分かるものの結局は電球色の中でのちょっとした色合いの差というレベルの話であって、HIDとは比べるべくもないのであった。

■走ってみて
実際ハイビームを使用する場面って滅多にないので、駐車場内などで点灯試験をしてみると、レーシングクリア、実に明るい。ハイビームを点けるとロービームのカットラインがどこにあるのかほとんど分からなくなるので、HIDと同等の明るさを実現しているようだ。やるじゃん。パッシングをすると「カッ!」と明るくなるので、使うのを躊躇してしまうほど。合図の際は「チカッ」じゃなく、レバーを「チョッ」とはじくだけにして、点灯時間を極限まで短くする練習をせねば。

つまり、(55Wのやや安物HIDキット)-(明るさより色重視の6000Kバーナー)-(プロジェクターレンズ)=(55W高効率バルブ)+(色より明るさ重視のクリアガラス)+(マルチリフレクター)、ということか。ロービームがハロゲンと相性の悪い(と噂を聞くが真偽は不明)プロジェクターではなくマルチリフレクタータイプであって、かつ白さにこだわらないのであれば、HIDなんか入れなくても高効率ハロゲンの方が良い、という結論になりそうだ。まあ、高効率ハロゲンバルブより中華製HIDキットの方が安いという現実もあるが、装着の手間と、信頼性を考えるとねぇ。



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タイヤ空気圧のはなし

ふと街を見れば、タイヤは空気圧不足の嵐である。低気圧だけに。ってやかましいわ。10回自転車が通れば14回は空気圧不足のタイヤを見るし、ろくに整備もされずタイヤもぺしゃんこのままで酷使されているかわいそうなスクーターに涙することも少なくない。それどころか四輪車でも危険なレベルまで空気圧足りてない車両を見ることが多くなってきた。きっと自動車に点検・整備が必要だなんて考えたことすらないバカがセルフ給油のガソリンスタンドを多用するようになった結果だと思う。この惨状に対する嘆きや悲しみや怒りをどこにぶつけたらいいものか。まあ自分がママチャリしか乗ってなかった頃は…事ある毎に力いっぱいパンパンまで入れてた。それはそれで逆にやりすぎだったと思う。

私はズボラな性格のわりに車のタイヤ空気圧だけは比較的頻繁にチェックするようにしてきた(主にプントに乗り始めて以降だけど…)。適正空気圧を守るべく、ロードインデックスと空気圧の関係をネットで調べまくったりして、こまめに管理してきた。ところが。

タイヤメーカーのウェブサイトなどで聞きかじった知識で、エクストラロード(リインフォースド)規格のタイヤは、290kPaの空気圧で最大負荷能力を発揮するものと信じて疑わなかった。のに、フロントに履いてるミシュランタイヤをよくよく見てみると、「最大空気圧350kPaのときに最大負荷能力500kgを発揮するよ」とタイヤサイドに思いっきり書いてあった。このタイヤはLIが84なので、LI毎の空気圧・負荷能力対応表を見ると、500kgというのは、290kPaのときの負荷能力と同じだ。どういうことだこれ。290kPaじゃ不足で、350kPa入れないと最大負荷能力を発揮しないってこと?それとも、350kPaまで入れていいけど、290kPa以上は空気圧を上げても最大負荷能力は500kgのまま変わらないよってこと?わからない。誰も教えてくれない。そして、テンパータイヤ。プントの説明書にはテンパータイヤの空気圧は「4.0kg/cm3」と指定されているのに、タイヤ本体をよく見ると、「最大空気圧は2.0kg/cm3だからね」と書かれている…。純正だよこのテンパータイヤ。もはや何がなんだか分からない。

現在、フロント205/40ZR17、リア195/40ZR17を履いているプント。空気圧は純正タイヤと指定空気圧からそれとなく考えて、フロント280~290、リア260くらいを目安に入れていたが、レッド某で「路面粘着率」をテストしてもらったところ、リアの数値が極端に悪いという結果が出た。そこで、アラインメント調整後、フロント260、リア220くらいに空気圧を落としたところ、かなり改善されたとのことだった。問題はこの数字の精度で、「フロント260、リア220にしましたよ」と言われたのに、後日空気圧チェックを兼ねてLEZYNEの空気入れ(に付いてるゲージ)で測ったら、フロント230弱、リア200弱しか入っていなかった。え、誤差?さすがにありすぎだろ、と思い、手持ちの中で最も精度が期待できるPanaracerのデジタルゲージ(誤差±3kPaらしい)と照らし合わせてみると、LEZYNEの数値が低く出すぎてて、実際はフロント240、リア205くらいだったようだ。それにしても低すぎる。そんな短期間でそこまで抜けることは考えにくいし。レッド某のゲージの精度に問題があったとしても、路面粘着率で良い数値が出たのがその状態であることは間違いないので、今後Panaracerのゲージで管理するならフロント230リア200くらいに合わせることになる。しかし、レッド某の帰り道、やけに乗り心地が良く感じたし、思ったほど燃費が良くならなかったし(むしろ悪化)、外から見てなんかタイヤの接地面の変形が大きいような気がしたし、負荷能力を考えたら確実に空気圧足りてないし、やっぱりもうちょっと上げた方がいいよなぁ…気分的に。もはや何をどうするべきか分からない。

そんなこんなでひとまずPanaracerのゲージを信用し、フロント260強、リア220強あたりに入れ直して、当面これで行こうと決めてしばらく経った頃。ガソリン入れたついでに、セルフ空気入れを借りてチェックしたところ…。フロント300弱、リア250弱と表示されるではないか。わずかに走行した後なので熱で上がっている可能性があるにしても、4kmかそこらをゆっくり走っただけでそんな極端に熱を持つことは考えにくい。おそらく空気入れのゲージの精度の差だろう。って、10%以上違うんだけど…。さすがにひどくないかこれ。ガソリンスタンドのエアゲージはあてにならないよ、なんて話をよく耳にするが、ここまでとは。これからはガソリンスタンドでは「左右で違っていたり、前後の比率が大きく狂っていたら調整する」くらいにした方が良さそうだ。まあ、もしそんなことが起きていたらタイヤにトラブルが起きている可能性大だが。もはや何を信じたらいいのか分からない。

結局は、「自分はこのゲージを基準に管理するぞ」というのを決めておくしかないな。とりあえず、Panaracer基準でのフロント260、リア220で当面行くことにした。説明書どおりの負荷能力を得るには低すぎる空気圧だが、見た目上&実用上全く問題はなさそうだし。というか実際にはそこまで神経質に管理していない。

もう何でもいいや…。


Panaracerのゲージはヘッドを回転させるだけで米式に対応するので自動車にも使えるが、ホイールのデザインによってはバルブエクステンダーがないと使えない。LEZYNEのフロアポンプもヘッドを逆に付けるだけで米式に対応するが、自動車タイヤほどのエアボリュームで空気圧を大きく変えるには果てしなくシュコシュコしないといけないので、微調整くらいにしか使えない。


K察に停められた 1日目

休前日の深夜。街道から脇道に入ったところで赤く光る棒を持った数人の人影。飲酒の検問だった。まあこれはよくあることなので(というほど頻繁には出くわさないが)割愛。赤い棒が目に入った瞬間、妙にドキドキするのはなぜだろう。別に悪いことしてないのに。

で、検問を合法的に突破して、1kmくらい進んだあたり、路肩に怪しげな黒系のスカイラインセダンが停まっている。覆面ってなんであんなに分かりやすいんだろうね。と、脇を通過してものの10秒ほどしたところで突然背後からサイレンと回転灯の赤い光が。何事かと思い路肩に停める。覆面さんは後ろに停まる。けどすぐには降りてこない。一瞬置いて、こちらがハザードを点けると、スーツのおじさんが降りてきた。

「あのー!ナンバー灯切れてますけど!」

何ぃ~!?一般人の平均よりは灯火類に気を配っているつもりの私だが、確かにナンバー灯が切れてても警告灯点かないので気付かないで走ってる可能性あるぞ。それにプントのナンバー灯は1灯式なので切れたら即真っ暗だ。LEDに交換してるのになぁ…安物だから短期間で壊れたのかなぁ…とか考えつつ、「ホントですか!?」と素で驚いたら却ってわざとらしくなっちゃったけどまあどっちでもよくて、確認のため降りる。

覆面さんのヘッドライトに照らされると全然分からないが、「今ライト消しますので確認してください」と、覆面さんのヘッドライトが消える。と前後して、ナンバー灯を下から覗き込む私。

「…?点いてますよ?」
「え?」
「え?」
みたいなやり取りの後で、覗き込んでもらう。覗き込まなくても、ナンバーがうっすら照らされていることはオーナーの私には分かるが、ちょうど街灯の下で明るかったので、うっすらでしかない。
「あーほんとだ。しかし暗いな~。なんか替えたりしてます?」
「ああ、純正のバルブのとき、中の反射板が熱で焼けちゃってたんですよー(本当)。だから熱対策でー(嘘)、LEDに替えたんですけど」
「なるほどねー。以下略」

まあ要するに、車ドロボーをやるような人は、よくナンバー灯をわざと消して走り去るから、ナンバー灯が切れてると、警察に目を付けられやすいんだと。だからできればもうちょっと明るいライトに交換した方が身のためだぞ、とのことだった。ついでに、こんな夜中(0時頃)に市街地を走っている不審な車(これ外車ですかー?どこの車ー?フィアット?へー)は、数年前に起きて未解決の殺人事件の犯人の可能性があるから、ちょっと身分を調べさせてくれ、ということだった。こじつけすぎだろ。

まあそんなこんなで身の潔白が証明されたんだかされてないんだかで、再び帰路に就いた。おわり。


ドアが閉まらない

強風が時々吹く日。ちょっと買い物に出かけて駐車場に停め、右隣が空きだったので油断してドアを大きく開けたら、ちょうどその瞬間真後ろからものすごい突風が。んで、ドア持ってかれて、ガーン!と思いっきり開いてしまった。ただでさえ馬鹿デカい3ドアである。プントからしたら関節技を食らったようなものだ。このときヒンジから断末魔の叫びが聞こえたとか聞こえなかったとか。で、平静を装いつつ慌ててドアを閉めようとしたら。

なんかうまく閉まらない。よくよく観察してみると、ドア側のキャッチ部分と車体側の金具(ストライカーというらしい?)の高さが微妙~にずれていて、強く押し込むように閉めないとちゃんと閉まらない。具体的には、ドアが少し上がってしまっているようだ。重さで下がるのなら分かるが、上がるって…。その後、ドアに軽く体重を掛けてぐいぐいやってみるも、特に変化がないので、諦めてそのままその日を過ごす。

翌日、悪友に足代わりに使われたついでにユーロ~に寄って見てもらう。どうやら、ヒンジの調整をするにはフロントフェンダーを外さないといけないらしい。ので、体重を掛けておりゃっ!とやってみてもらうも、やはり変化なし。でも、下がってるドアは絶対に上がらないけど、上がってるドアはそのうち下がるから、とりあえずこのまま様子見てみたら~?ということになった。

そもそも、プントは平地に停めているときと段差をまたいで停めているときでドアの開閉の感触が明らかに違うときがある。それに、思い返せば助手席のドアの閉まり方が元々微妙に変だった。今回問題が起きている運転席ほどではないが、開けるときに微妙に引っ掛かりがあった。それが、この冬にスタッドレス履こうとジャッキアップしてるときに一度ドアを開いたら、綺麗に直ってしまった。今は非常にスムーズに開閉する。フレームの歪み的にどっちが正解か分からないが、ようするにそのくらい簡単に歪んでしまうのだ。

それでも、例えば古い国産車なんかだと、開けたドアに肘をついて話をしてたらドアが閉まらなくなったとかあったらしいし、デルタなんかでも箱根を一通り攻めた後でドアを開けたら閉まらなくなった(しばらく時間を置くと閉まるようになる)とか聞いたから、おそらくずいぶんマシになったのだろうと思う。

夜。帰ってから、ドアポケットに足を掛けて、開いたドアに完全にぶら下がってうりゃ!うりゃ!と気合を入れて何度も揺さぶってみたら、とりあえず普通に閉まるようになった。まだ開くときに若干抵抗があるが、閉まりやすくて開きにくいのだったらむしろちょうどいい。これで解決したことにしておこう。ていうか、プントのドアヒンジって、あんな重たそうなドアを支えている上に人一人ぶら下がって揺さぶっても平気なほど丈夫なんだなーと感心した。そんなことしたらドアがもげると思ってた。イタ車も時代が変わったのだ。…って、昔のイタ車知らない。


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【ミ】ミロス


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